怠惰作家の、Am1:00の夜食研究会
○背徳と制約の夜食
深夜に執筆をしていたときお腹が空いた。
さて、どうしよう?
甘い物は身体に悪いし、重たいものは身体がうけつけない。
夜食とは背徳感と制約との間で揺れうごく人間心理である。
色々悩んだ末、
夜食は鶏そぼろおにぎりと
インスタントカフェラテに決めた。
(近所のスーパーで買ってきたもので、トマトを切っただけだが)
夜食は頑張らない。(基本的に料理は頑張らない)
だから、私は夜食を考えるのが好きだ。
夜食のレシピとして、過去に作ったものを並べていくと
焼きねぎグラタン、焼きとり丼、ブリのあら出汁びっくり丼。
などがある。
怠惰な作家の夜食は
頑張らない、面倒くない、満足感であると思う。
(読書のみなさまには、良いレシピがあれば教えていただきたい。)
○私の美徳
私にとっての美徳は、怠惰である。昼間にベットの上に横になり
カフェラテを飲みながら読書をすること。
そして自宅近くの古書店で文庫本を見つけ
隣町のリサイクルショップにも立ち寄れるという
自由があり、思いがけず素敵な物を見つけたり、そこに偶然があることだ。
それが、私の美徳だ。
近頃の購入する本の特徴としては
日本の精神や政治観、戦争に関連した本が多い。
ウクライナ、イスラエルのガザ侵攻などがあっただからだろうか?
戦争と共同体について考えることがある。
共同体の中でマイノリティの立場にある者は孤立しやすい。
戦争ではマイノリティにある者、弱い立場にある者が排除された歴史も存在する。
(そういった面は、表の歴史としては残らず
ほとんどメディアでは報道されないのだが)
私は先月手術をおこない、現在自宅で療養している。
一人でいると、孤独感から社会から隔離されているように感じる。
療養なのか、隔離されているのかは、解らない。
ただ休むことができるのは良いことなのだろう。
回復を温かく見守ってほしい。
ここまで、私の書きたいことを書いているが
最後まで読んんでいただいた読者に、感謝の気持ちを伝えたい。
そして私の夜食研究会、ならびに執筆は続くのである。
©️Hana Tomaru(はなとまる)
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