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大切にされると、大切にしたくなる話。

「大切にされている」と感じると、
その人を好きになる事がある。

それまで意識していなかった人でも、
「私の事、大切にしてくれているんだ..」と感じると、
好きになる。


私の「好き」の感覚は、とても幅広い。



「このご飯好きー♡」と、
「この人好きー♡」が同じレベル。


「この景色好きーーー!!」と、
「この人めっちゃ好きーーー!!」が同じレベル。

幼稚園児が「あっくんとね、たけくんとね、まーくんが好きなのー♡」という気持ちがよくわかる。





私の周りには、私を大切にしてくれる人がめちゃくちゃ多い。

というより、多くなった。


つまり、
好きな人がめちゃくちゃ増えた。



意識していなかったのに、むしろ苦手だったのに、私を大切にしてくれた事がきっかけで、「この人は私を大切にしてくれる人なんだ」と思うようになり、「私も大切に想おう」と相手に対する気持ちが変わった経験も増えた。

私の第一印象はアテにならないことがわかってきた。





大切にされていると感じる瞬間は、
「言葉」と「行動」。



「いつもありがとう」とか、
「自分のペースでやっていいよ」とか、
「これ、あげる」とか。

私が喜ぶことを、常日頃口にしてくれるのは本当に嬉しい。

大した事をしていないのに、私が何かする度に「ありがとう」や「助かります」と毎回言ってくれるのは、本当に嬉しく思う。

その人のために、また頑張りたいと思ってしまう。


そして、私が困っているときには、サッと手を差し伸べてくれたり、私が欲しかった情報をサラッと教えてくれたり、「こんな事してみたらいいと思うよー!」とワクワクする提案をしてくれたりすると、


「あーもー、めっちゃ好き!」ってなる。





この関係性って、何にでも言えるなぁと思った。

「夫婦」でも、「友達」でも、「上司と部下」でも、「口説きたい人」でも、「社長と従業員」でも、「クライアントとコーチ」でも、「親と子」でも。


もっと言うと、「自分」との関係性にも言える。


自分が大切にされている」と感じると、自分でも自分のことを大切にしたくなる。

髪キレイだねと言われるといつも以上に髪のお手入れ念入りにしてみたくなったり、性格の良いところを褒められると、そこを大事にしたくなったりする。

そして自分の心が満たされると、自分を大切にしてくれる相手のことも大切にしたくなる。


好きでもなかった相手のことも、
大切にされることで好きになったりする。



もし、身の回りで「この人との関係性をもっと深めたい」とか、「この人との関係を長く続けたい」と思う相手がいたら、

自分から、その人を大切に想い、一つ一つ言葉で伝え、その人が喜ぶことを"的を得てする"といいと思う。


特に慣れてきた相手(親子や夫婦、長い付き合いの仕事相手など)には、「いつもありがとう」の一言が最強。


「ありがとう」ではなく、
いつもありがとう」は、沁みる。



その人が喜ぶことを「的を得てする」とは、
自分がしてあげたい事ではなく、その人が喜ぶことを見定めてすることである。

余計なアドバイスにならないことが大事だったりする。


これは、私にはとても難しいことなのだけれど、なぜか私の周りには、それが上手い人が多い。

かゆい所に手が届くってやつ。
ほんと謎。

なんでそんなに上手くできるのかが謎。
めちゃくちゃありがたい。



というわけで、
私は人から大切にされることで自分を大切だと思うようになり、その「私を大切にしてくれる人」のことを大切にすることで、その人も心地よくなって、「心地良さ」の循環が巡って、めちゃくちゃ心地良い暮らしに変わってきてる。


これからも
私を大切にしてくれる人のことを、
私も大切にしていきたい。

その循環を増やして、
その循環の中で生きていたい。

そう思います。





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