12年目の結婚記念日。
今日は、私たち夫婦の結婚記念日です。
2010.10.10、
じゅーじゅーじゅーの日に結婚した私たち。
そんな結婚記念日だけど、
去年の今頃のnoteと一昨年の結婚記念日noteを見て、当時と比べて家庭内の状況がなかなか変わっていたので、記念に書いておこうと思う。
▼一昨年、結婚記念日に書いたnote。
「結婚記念日を祝いたい」という願望を捨て、諦めていた頃。
▼そして去年は「結婚記念日」の言葉さえも出てきていなかった。「夫婦だからといって共に生きていく必要は無い。人は人。私は私。」そう書いてある。よほど環境が悪かったことがうかがえる。
私にとって、「夫と暮らしながら自分らしく生きる」ということは、「夫とは別の空間で生きる」ことだった。
私にとっての「自分らしく」とは、
好きな時に好きなことをして、誰にも邪魔されずに自分の感性や直感に従って行動すること
である。
そんな自分の頭と心と行動がリンクした状態で生きるには、私の自由を支配する「旦那の意見=世の中の正論や常識」から離れて過ごすことしか方法がなかった。
旦那は常に正しく現実的で、自分に厳しく、常に上を見ていて、「今の自分」を認めない所があり、私の楽観的で夢見がちな意見は即否定され続けてきた。
旦那からすると、それは心からの親切心で、旦那の中での当たり前だったり、旦那の中での「絶対こうした方がいいよね」を、ただ素直に伝えていただけだったそうなのだが、
真反対の意見を当たり前と思っている私にとっては、
その「意見」が恐怖でしかなかった。
楽観的で、「何とかなるんじゃないかな」を本気で思っていて(しかも現に何とかなってきてる)、褒めて褒めて褒めまくってやっと少し自信がつくタイプの私にとって、
旦那からの「否定的な意見」は、
全世界からの否定されたように思っていて、それは恐怖でしかなく、旦那のことは好きだけれど、旦那の前で自分らしく生きることは許されない事(=世の中で自分らしく生きることは許されない事)だと、心のどこかで思ってきたように思う。
それはこれからも「変わらない事実」であり、「逃れられない現実」であり、その「限られたルールの中で、どう自分らしく生きられるかを攻略する」のが楽しかったのかもしれない。
それが、
まさかの「ルールが崩壊した」のだ。
旦那が大きく変わった。
いつか「旦那をコーチングできたら、大きく変わるかもしれないのになぁ」と思っていた夢がかなった。
いや、狙っていたわけではないのだけれど、
離婚話からどんどん深みに入り、深層心理にたどり着いた結果、旦那の抱えていた大きな心のブロックの塊が見つかり、それを壊すことができた感じ。
旦那の中には、「当たり前」の基準として、
それらが、
「結婚して、自分の奥さんになったからと言って、奥さんの生き方まで自分の思い通りにしたら駄目なんやな。
今まで、申し訳なかった。」
その言葉は、とても衝撃的で、旦那からそんな言葉を聞ける日が来るなんて思ってもなかった。
結婚して12年目を迎える今日。
もし何か誓いを立てるとしたら、
と、言いたい。
そんなふうに思った結婚記念日でした。
夫婦関係で悩まれている方、夫婦関係をよくしたいと思っている方、表面的な悩みだけではなく、自分の深層心理から深堀りして「自分」と「パートナー」を別の人間と考えることで、関係性が良くなる可能性があります。
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夫婦関係がよくなると、
全てのことが上手くまわりだす😊