お前も男子校かwノンフィクションより3
きょうの明け方に見た夢‥‥だなんて、中年男が見た夢の話なぞ誰も知りたくないだろうが、まぁ聴いとくれ。いちおう伏線。
夢の舞台は学校。当然のように周りにヤロウしかいない。‥そりゃそうだ。私は男子校の世界しか知らないのだから。厳密には、幼稚園、小学校は「共学」だったが、大人になってから出てくる夢なんてのはせいぜい、完全に「自我」が形成される、思春期以降に見てきた光景がほとんどだ。
こうして、時おり夢の中にまでリアルが浸食してくる。今後も途絶えることなく、一生涯にわたってこの「悪夢」が無限ループするのだと思うと憂うつで、私の(進学に際しての)意をないがしろにした親への怒りの感情が、常に消えることはない。
さて、ここからは前回の続き。実は当該【ザ・ノンフィクション】で、他にも気になったシーンがある。
見合いを一度断った女が、アドバイザー?の勧めで、資産家男性とあらためて見合いをする、番組終盤の場面。勧めだったとはいえ、相手の経済状況などを聴いたうえで再アプローチする女のやり方も気に食わないが(笑)、そこではなくて、その相手となった男性が彼女に、学生時代は『共学か?女子校か?』を尋ねていたところ(※全日制がどうとか言っていたから、おそらく中学高校を指す)。
自分はガチお見合いには臨んだことがないので分からないけれども、見合いの席でコレ聴くの普通なの? でなければ、筆者同様に彼も男子校出で「共学出身者」に対して尋常でないコンプレックスを抱いているのか‥。しかし「共学」との返答に、画面上では満更でもない様子に映ったので、逆に(※恋愛に対し偏見を持つ者や外見至上主義が多い)女子校出身者を避けたい意向があったのか。‥けっきょく、彼の真意は分からずじまい。次回の「後編」で、その辺の部分も明らかになるのだろうか。‥いや、多分ならないなw
そういえば、もうすぐバレンタインデーか。これまた男子校とは無縁のイベント。卒業を間近に控えた中3高3あたりで迎える「共学」バレンタインは、さぞ華やかなのだろう。『そうでもない』の慰めは、もう聞き飽きたw。この手の嘆きや嫉妬も死ぬまで終わらない、まさに無限ループである。《まだまだ続く》