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SideMと旅の思い出メモin京都 #旅マス

こんにちは、花壱と申します。
アイドルマスターSideMというコンテンツに心奪われてそろそろ9年が経とうとしているプロデューサーです。
三度の飯と同じくらいDRAMATIC STARSが好きです。

今回、TR@VEL MEDLEY!!!!!! with THE IDOLM@STER Series ~あなたの旅をプロデュースしちゃいマス♪~(通称:旅マス) 第1弾 with SideM の応援宣伝隊長に桜庭薫さんが抜擢されたので、感謝の気持ちをお伝えするべく日帰りで京都へ行ってきました!

伝えたいことが盛りだくさんでXというちっちぇ~箱じゃビッグな感想が収まりきらないのでこの機会に初めてnoteを活用してみます。
ほぼ日記のようなテンションですが、他の推し旅や同じ場所へ観光を考えている方に向けて何か少しでも参考になれば嬉しいです。

※ 既に終了しているため、”with SideM”の内容に関するネタバレには配慮しておりません。ご了承ください。


当日まで

■ 参加を決めた理由

突然の時報ボイスに喜んだのも束の間、そのメンバーが旅マスの応援宣伝隊長ということが判明し新幹線への乗車を余儀なくされてしまうP(自己紹介)。

ノリでこんなことを呟いていますが、お世辞にも余裕があるとは言えない生活をしている中で関東から新幹線を使って旅行というのは結構な覚悟が必要で、告知から2ヶ月くらい真剣に悩みました。

とても私事ですが、2017年に神戸で開催された「ORIGIN@L PIECES 04」のお渡し会、桜庭薫役の内田雄馬くんが参加しているにも関わらず諸々の事情で申し込みすら諦めざるを得なかったことがあり、その時の悔しさが大人になった今でも忘れられず……。

他にも昨今の色々な出来事を思い出しているうちにもう絶対にSideMのことで後悔したくねぇ~!という気持ちを抑えられなくなり、今回の遠征を決心しました。

オタクは愛と勢いが大事。(スローガン)

■ 計画と準備

まず最初に、デジタルスタンプラリーの各スポットをどの順番で回るかを考えました。
全部を巡るRTAに挑んでいる猛者もたくさんいますが、自分は慌てると何もかも失敗するので、担当である桜庭薫さんのおすすめコース+αを目指すことにしました。
+αは病の根絶コースから逸れずに寄ることが出来る「京つけもの 大安」さんと、プラネタリウムの評判が良かった「京都市青少年科学センター」さんに決定。
その時は無意識でしたが、英雄さんと道夫さんのコースからそれぞれ1か所ずつ選んだ形になりました。

日程は、出来るだけ混雑を避けたいのとギリギリまで準備が出来るように11月1日の金曜日にしました。滑り込みにも程がある。
ちなみに日帰りなのは宿泊費が高いからです!いつか宿でゆっくり過ごす旅もしたい…。

それから各スポットの営業時間と乗り換えなどを調べ、敷地の広さや内容から滞在時間を考えつつ色々と調整した結果、以下のような旅程になりました。

アプリは”nicody”さんを使用しました

既に他の方々が口を揃えて言っていますが、自分も計画を立てるにあたり先人たちが残してくれたnoteや呟きをとても参考にさせていただきました。
ありがとうございました!

■ 事前にやっておいたこと

ここで今回の”旅マス”に向けてやっておいて良かったことを書いてみようと思います。

・推し旅サイトへ登録、ログイン、位置情報の許可
 → 特に区間の関係で乗車時間が少ない方。結構ロスになると思います。識別IDは覚えられないのでスクショかメモで見やすいようにしておくと安心。

・よく使うサイトをホーム画面に置く
 → 自分はひとつのページを旅マス専用にして画像のように配置していました。後述の理由でGoogleMapも同じ場所にあると良いかもしれないです。

満遍なく使ったので個人的にこれで正解でした

・必要なスポットをGoogleMapにリスト化
 → この機能は初めて知ったのですがなかなか便利でした!使いそうなバス停や乗り換えの駅を片っ端から突っ込みました。

・事前にオンラインで買えるものは買う
 → 今回だと京都国際マンガミュージアムの入場券がそうです。パンフレットを受け取る流れで一緒に提示が出来たので楽でした。

ついでに新幹線も含めチケットを購入した際のメールはGmailの”スター付き”に分類して確認したい時にすぐ開けるようにしています。おすすめ。

・交通系ICカードは多めにチャージしておく
 →普段は1000円単位でチャージしているのですが、今回は事前に交通費を計算した上で少し多めに5000円ほど入れました。当日は残高を気にせず動けたので良かったです!

京都へ行こう

■ 新幹線に乗ろう

当日は早朝の出発になりましたが、無事に寝坊することなく予定通りの時間に東京駅に到着。6時42分の新幹線に乗ります。
今回の旅に向けて何かと準備を手伝ってくれた母がおにぎりを用意してくれたので買い物もそこそこに余裕を持ってホームまで辿り着けました。母、ありがとう。

たぶんあれは…富士山!

さあボイスを聴くぞ!………の前に、速度測定に何分か必要な場合があるのとトンネルに入ると通信が途切れると噂で聞いていたので、区間が短い東京-新横浜は腹ごしらえの時間に充てました。

おにぎりを頬張っているとお隣さんが乗車。優しそうな会社員の方でした。
ボイスを聴いてニヤついたりぬい撮りをしても嫌な顔をされなかったので良かったです。(と思いたい)

そして新横浜駅を過ぎてしばらく経ったところでやっとボイスを再生。

ずっと夢見てたんだ 巡り逢えたね Shall we dance

うわ~!本当に喋ってる!一緒に新幹線に乗ってる!
予想以上にボリュームがあってテンション上がりました。
ファンに向ける表情も好きだけど、やっぱり彼らに「プロデューサー」と呼んでもらえることが何より幸せだな~と感じます。
あとボイスを聴いた方はもうお察しかもしれませんが、完全に腹ごしらえのタイミングを間違えました。食いしん坊なPでごめん。

専用のボイスがあるということでクイズも挑戦しました。
初級でも普通に難しい……どのレベルでも正解は4~7問くらいでした。
ドラスタの問題も何個か見ることが出来て嬉しかったです。

■ 京都駅

あっという間に京都駅に到着!
雨の予報なので湿気はあるけど涼しい~。

薫、故郷だよ

「全てを後回しにしてチェックインをしろ」という先人の教えがあったので、すぐポータルを開きチェックイン。そのままボイスも聴きました。

薫さん、新幹線では少し静かな印象だったけど京都では心なしかイキイキとしていて地元への愛を感じました。素敵なお仕事をいただけて良かったね。

■ 嵐山 駅の足湯

初っ端から予定が狂うといけないので急ぎ足で嵐山へ向かいます。
嵐電が道路を走るということをすっかり忘れていて太秦天神川駅で一瞬だけ乗り場を見失いました。危なかった……。

色も形も可愛い

嵐山駅、ボイスでも触れられていたように開放的でとてもおしゃれ!こじんまりしたところも愛らしいです。
人が多くてキモノフォレストはじっくり見られなかったのですが、ホームにもいくつか華やかな柄の柱が立っていてそれだけでも充分に楽しめました。

事前に場所を調べておいたので初めてのスタンプ取得も難なく完了。
インフォメーションでステッカーを引き換えて足湯のチケットを購入しました。

本当にホームの中にある
足湯だ!

駅の中はそこそこ混雑していましたがみんな別の場所が目的だったようで足湯は貸し切り状態でした。
先客が居たらたぶん諦めていたので運が良かったです。

湯加減、いかがですか

温度が程よくてめちゃくちゃ気持ちいい~。
次の予定を気にしつつ5分ほど浸かりました。
お湯から出て靴を履いたら短い時間でも足が軽くてびっくり!すごい!
薫さんが健康のために勧めてくれた場所でちゃんと効果を実感することが出来て嬉しかったです。主治医いつもありがとう……。

■ 下鴨神社

足湯を堪能して浮かれていたのかうっかり予定より20分ほど早い電車に乗ってしまいました。何のための旅程表なんだ?

そのまま太秦天神川駅へ戻り、京都市役所前からバスに乗り糺ノ森で下車。
降りる場所が敷地のすぐ隣なので道に沿って歩けば迷わずに着けました。

ここでも先人たちの教え「下鴨神社ではなく河合神社を目指せ」に従いまず河合神社へ。

緑が心地よい”糺の森(ただすのもり)”

広い~!自然が豊か!
神社仏閣でしか味わえない静かで澄んだ空気がとても好きです。

道のままに歩いているとお目当ての雑太社(さわたしゃ)に到着。
隣の授与所でステッカーを引き換えて、一緒に四季の守「紅葉」をいただきました。
鴨の音守やいつき守もすごく惹かれたのですが、今回は思い出という点を重視して秋らしいものにしました。

授与所、QRコードを読み込もうとするとポスターの位置の関係で巫女さんの目の前に立つことになりそれが少し恥ずかしかったです。
もう慣れっこなのか撮影中は顔を逸らしていました。そんなクレカ決済中の店員みたいな…

ボイスはその場で聴くべし!とのことで下鴨神社までの道を歩きつつ再生。
確かに色々と説明してくれているけど、知らない単語が…多い……!
入口の境内マップを見ておけば良かったなぁ(人がいたので素通りした)とこの時ばかりは少しだけ後悔しました。

立派!

雑太社からひとつ隣の大きな道を進むと楼門が見えてきます。
近くでは観光客のほか、七五三を迎えるご家族でも賑わっていました。
ボイスで話題に出た場所を探そうとするもこのタイミングで小雨が降り始めてしまい、せめてご挨拶をと本殿と自分の干支の二言社で参拝を済ませて足早に引き返すことに。

これが”映え”……

下鴨神社から京都国際マンガミュージアムまでは乗り換えが複雑とのことだったので思いきってタクシーを利用しました。
乗車も予約も一人では初めての経験だったのですが、アプリのおかげでなんとかなりました。
運転手さんと連絡を取る機能、便利だ……。

担当してくれた陽気なおじいちゃん、車内での会話は最低限だったものの降りる時にピカピカの笑顔で「おおきに!」と言ってくれたのがあまりに眩しくて泣きそうになりました。おじいちゃんに幸あれ。

■ 京都国際マンガミュージアム

ようやくスタート地点!

事前に買っておいたチケットを提示し、旅マスのパンフレットも受け取っていざ入館。

ここもまた外国人観光客が多かったのですが、みんな静かに漫画を読んでいて本当に図書館のような雰囲気でした。
廃校をリノベーションしたという館内はどこを見ても趣があって歩くだけで楽しかったです。

しかし本日のメインは2階!

わ〜!

大好きなアイドルの展示しかない空間、嬉しい~!
他のPさんも何人かいらっしゃってなんとなく安心感がありました。お疲れ様です。

展示の部屋にはSideMを知らないと思われる外国人の方もちらほらいて、そんな中でバチバチに刺繍が入った屈強なお兄さん薫のパネルとセルフィーしていたのがめちゃくちゃ面白かったです。
チェリーブロッサムガーデンをよろしくお願いします。

交流ノートは子供たちの自由帳になっていたので隙間を見つけて感謝のメッセージを書きました。
その時も向かいに座った外国人のマダムが表紙を見て「oh…cute………」と呟いていて良かったです。
SideMiniをよろしくお願いします。

実はお揃い

■ 伊藤久右衛門 祇園四条店

バスに乗る予定を変更して電車で祇園四条駅まで行きました。

駅を出てすぐ目の前にある四条通は飲食店に限らず様々なお店がずらりと並んでいて賑やかな雰囲気。活気と人に溢れています。
晴れていたら食べ歩きとか楽しいだろうな~!
今日は残念ながら雨なので、寄り道はせずに伊藤久右衛門さんへ。

雨の中お疲れ様です

ちょうどお昼の時間だったので混んでいた時のために他にもお店の候補を用意していましたが、待つことなくすぐに案内していただけました。

席に着き、お品書きの説明をしてくれた店員さんの訛りに密かにドキドキしつつお蕎麦のセットを注文。
一人なので窓際のカウンター席が有難かったです。

温かいお出汁、沁みる

抹茶のお蕎麦、普通のお蕎麦よりもちもちしてる気がする!
お出汁もこれが関西の味なのかな?美味しい~!
お茶の葉の佃煮もくせがなくて食べやすかったです。

そしてハンドタオルくらいある大きな湯葉。
幼い頃に苦手だった記憶があるのですが、味覚が大人になった今の私は好きなはず!と謎の自信のもと挑んでみました。
湯葉、好きでした。対戦ありがとうございました。

その後はデザートにアイスバーを食べるべく休憩もそこそこにお会計をして1階へ。
茶房を利用すると割引クーポンがもらえるので少しお得に買うことが出来ます。

視線が痛い  別腹です

店先のベンチが空いていたのでそこに座って食べました。
さくら味、添えられた塩漬けの花がいいアクセントになっていて上品なお味でした。桜の風味を秋に楽しめるなんて不思議な感じ。

ボイスは帰りの新幹線の中で聴いたのですが薫さんの九郎くんを意識した話し方が可愛かったです。
11年目にして思わぬ一面を見た気がしました。物真似の才能、ある。(P並感)

■ 京つけもの 大安 祇園店

伊藤久右衛門さんから道を挟んで少し歩いた先にあります。
専門店の佇まいに思わず店先の英雄さんのポスターの前で背筋を伸ばしていたら、店員さんが「中にもありますのでどうぞ!」と声を掛けてくれました。

タイミングよくお客さんが私一人だったのもあり、その後も旬の漬物や販売終了が近い商品などを丁寧に説明してもらえたのでとても助かりました。これがおもてなし力(ぢから)……。

しばらく悩んだ末、祖父へのお土産に『半割大根ゆず』と自分用に『エリンギかつを風味』を購入。
漬物、実は少し苦手なのですが試食でいただいたものはどれも美味しかったです。お出汁の味が好みなのかも。
今年はもう終わってしまいましたが夏のラインナップに気になるものが多かったのでいつかチャレンジしてみたい…!

■ タワーレコード 京都店

本来はゴール地点ですが、プラネタリウムの終了時刻から計算すると結構ギリギリになってしまうのでこのタイミングでQRコードの取得と特典の引き換えに行きます。
ここで初めてバス停まで辿り着くことが出来ず青ざめるも、幸いにも歩けそうな距離とルートだったので事なきを得ました。

四条大橋を渡ると観光地らしい街並みから一気に若者向けの雰囲気に。
タワーレコードがある河原町OPAの9階もたくさんのプリクラ機に囲まれていました。

見慣れた店内と初めて見るポスター

お目当てのグッズは数日前に売り切れていましたが予約は店舗受け取りになってしまうので断念。
むしろ今回は日程的に特典やステッカーの配布終了も覚悟していたので、グッズ以外の全てが手に入ったことに驚きでした。逆に。

さいこ〜!

これが見たかった~!
パンフレットのインタビューや色紙など、ボイス以外の部分でも担当キャストさんに絡めたコンテンツがあって嬉しいです。JR東海様、ありがとう……。
内田雄馬くんが書く桜庭薫という文字のファンです。

帰り際にレジに寄り新幹線乗車特典を引き換えて、次の場所へ。
キーホルダーのデザインが可愛くてどうしても欲しかったので受け取った時は感無量でした。手に入れられて良かった…!

■ 京都ぎょくろのごえん茶 寺町店

ここは薫さんがおすすめのお土産として名前を挙げていた”chayori”を扱っているお店です。
伊藤久右衛門さんでパンフレットを読んだ時にその存在を知り、時間に余裕があったのとそこまで遠くない距離だったので寄ることを決めました。

タワーレコードから一番近い本店へ行ってみると、なんと臨時休業…!
と悲しみも束の間、徒歩5分ほどの距離にある寺町店は営業してますよ~と貼り紙があったので気を取り直してそちらに向かうことに。
(後から気づきましたがパンフレットに掲載されていたのは寺町店の方でした。)

大きな商店街の中にある寺町店。
店内は絵葉書のようなお茶のパッケージが壁一面に飾られていて可愛らしい雰囲気です。絵描きさんの個展みたい。

商品を眺めていると、店員のお兄さんが旅マスの袋に気づいたのか「スタンプラリーですか?」と声を掛けてくれました。
(そりゃ掲載許可は取ってるだろうけど)スタンプラリー対象ではないお店でまさか触れてもらえるとは……!
動揺して思わず小学生みたいな大きい声で返事をしてしまいました。無様。

その後も私が聞くより先にパンフレットに掲載されているものと同じ絵柄を探してくれた(優しすぎる…)のですが、タイミング悪く品切れ中とのこと。
買えたらいいな~くらいの気持ちだったのでそれなら別の絵柄にしようと緑茶の試飲をいただきながら選んでいると、今度はお姉さんに声を掛けられました。

「5分ほどお時間をいただけたら今から作ります!」
……え? 作る?

遠慮の言葉を口にするより早く2階へ消えていくお姉さん。
「あの絵柄の中身は紅茶なんですよ~」と空いたカップに紅茶を注ぐお兄さんにも申し訳なく思いつつ、待つこと5分。

本当にパンフレットと同じ絵柄のものを作ってくれました。
しかも私が買う分の1つだけ……。

触り心地も見た目も素敵

何度もお礼を言って、包みたてほやほやの舞妓さんのchayoriと完全に名前で選んだ”無病息災茶”の2点を購入させていただきました。
小祈願茶(お守り型のお茶)もとても可愛い……。

少し寄り道のつもりが、今回の旅で一番と言えるほど嬉しくて心に残る思い出になりました。
優しく迎え入れもてなしてくださった寺町店の皆さん、本当にありがとうございました!

勿体なくてまだ開封していないのですが、商品は全国各地の様々なお店で取り扱っているそうなので実は地元でもごえん茶の味を楽しめます。安心。

■ 京都市青少年科学センター

スキップしそうなくらいルンルンな気持ちのまま向かうは京都市青少年科学センター!
旅を締めくくる大トリです。

時間に余裕がなければ諦める予定でしたが、なんと30分ほど巻いていたので全然大丈夫でした。やった~!
必死に駆け回った甲斐がありました。

最寄りの藤森駅からは徒歩5分くらい。着く頃には雨が強くなっていたので写真は撮れませんでしたが、壁に大きく書かれた”かがくセンター”の文字が目印です。
入口にはプロデューサーに向けた案内も設置されていました。

こちらこそありがとうございます…!

受付で入場料とプラネタリウム観覧料を支払い、チケットを受け取って入館。

館内は学校活動の一環なのか見学に来ている子供たちで賑わっていました。
自分も小学生の頃に年に1回くらい、地元の似たような施設に行く校外学習があったな~と懐かしい気持ちになりました。建物の年季の入り方とかも似ていて……。

子供たちの邪魔をしないように、少し離れた場所から展示を眺めることにします。

ドラスタPが好きな言葉
普通にかっこいい声で人間の言葉を喋るのでウケた
未知との遭遇

これ、子供はもちろん大人でも楽しい……!
しかし一人だったので僅差で恥ずかしさが勝ち、色々なスイッチを押してはそそくさと去る不審者になりました。
時間の都合で体験型の展示はあまり触れなかったのでここもまたいつかリベンジしたいです。時間はたくさん用意した方が、いい。

プラネタリウムが始まる少し前にはホールの展示を見に行きました。

ドラスタは医者にちなんだ星座でした  嬉しい

ホールの目立つ場所には各ユニットにちなんだ星座の紹介コーナーが。
SideMのために、わざわざ…!?
星座を選んだ理由に納得したり初めて知る星座に興味が湧いたり、読みごたえがあって楽しかったです。
コラボはもう終わってしまいましたが、プラネタリウムまでの待ち時間にぴったりでした。

位置取りが下手すぎるよ

ぬいぐるみ用のパネルもありました。オタク心を完全に”理解”されている……。

その後プラネタリウムの時間が近くなったので入口の前に並んでいると、突然”Study Equal Magic!”のインストが!
その時は何故か本気で誰かの着信音だと勘違いして「大胆なPがいるな…」と思っていました。科学センターさん側の粋な演出でした。

撮影可能の時間があったので記念に

Study Equal Magic!だけでなく、ライブの開演前かと錯覚しそうなほどずっとSideM楽曲のインストが流れていました。何事?
コラボ終了間際ということもありPが多い印象でしたが、座席の斜め後ろにSideMが目的ではないと思われる親子連れがいて少しだけ気まずかったです。
今だけの仕様なんです……と心の中で謎の言い訳をするオタク。

リクライニングに手が届きませんね

プラネタリウム、全部を説明すると長くなるので簡潔な感想にはなりますがすごく良かったです!本当に!
下調べでSideMに絡めてくださっていることは知っていたのですが正直予想以上でした。
プログラム内でもBGMにSideMの楽曲を使用していたり、SideMを知っている人はドキッとするような言葉を入れてくださったり……。
「理由あって」で始まるタイトルがドームに表示された時は思わず笑ってしまいました。あまりにも見慣れた景色すぎる。

10月下旬から上映されているプログラム「ミッション!月を目指せ」も面白かったです。
プラネタリウムは元々好きで大人になってからも何度か足を運んでいますが、月に注目したテーマは珍しくて普通に勉強になりました。
ドームいっぱいに映し出された月の表面の迫力、凄かった……!

あと個人的には解説してくれるお姉さんの声が綺麗で優しくてとても好きでした。
読み聞かせのような柔らかさが心地よく、SideM楽曲によるBGMのエモーショナルな雰囲気も相まって途中で思わず涙してしまいました。
終演後、出口でお見送りしてくださった際にお礼が言えて嬉しかったです。

プラネタリウムが終わる頃には日も暮れていて、余韻に浸りながら京都駅に向かうバスを待つ時間は何とも言えない良さがありました。
我ながら旅の最後にこの場所を選んで大正解でした!
最高の思い出をたくさん抱えて東京に帰ろうと思います。

京都市青少年科学センターさん、大きな愛をもってSideMに寄り添ってくださりありがとうございました!

ちなみに次回のプラネタリウムの番組テーマは木星らしいです。フ~ン………

■ 京都駅

雨と帰宅ラッシュによる渋滞に巻き込まれつつ、京都駅に戻ってきました。
スタートでいきなり地下鉄に乗ってしまったのでここで初めて京都タワーとご対面。

こんばんは、素敵な色ですね。

新幹線に乗るまでの1時間半ほどを使って家族へのお土産を買いました。
最初はごはんも食べようかと考えていましたが、悩みすぎて時間が足りなかったです。
何ですかあの抹茶味の食べ物の数は。バレンタイン時期の催事場より規模ある。

その後はお弁当と、関西に来たら買おうと企んでいた”カール”を売店でGETして無事に時間通りの新幹線に乗ることが出来ました。

短い時間ではありますが、一日を過ごした場所を離れるのはやっぱり寂しかったです。
京都、絶対にまた来ます!今度は宿泊して心ゆくまで観光するんだ……。

さようなら!またいつか!

帰りはこだま号でゆっくりと東京へ。
新幹線に揺られながら、本来のゴール地点であるタワーレコード京都店で取得したボイスを聴きました。
帰り道まで我慢して良かった……3人の優しい声が疲れた体に沁み渡って泣きそうになりました。

「今回のプロデューサーの反応は、スタンプラリーに参加するファンと同じものだと思っていいだろう」という薫さんの言葉、アイドルたちと仕事の下見に訪れたプロデューサーとしての自分も、コラボのために京都まで来たSideMのファンとしての自分も肯定してくれるようで嬉しかったです。
SideMのそういう優しさに惹かれたから私は今ここにいるんだなぁとなんだか感慨深い気持ちになりました。

それはそれとして英雄さんの「DRAMATIC STARSはいつも賑やかだもんな」に対する「素直にうるさいと言ってくれて構わない」という返事、当たり前に自分のことも含めている言い方で良かったです。
3人揃うからこそうるさいという自覚がある薫、味わい深い。

新規ボイス嬉しかった~

余韻に浸っているうちに無事に東京駅に到着。
4時間も乗車していたのに不思議と眠気も足腰の痛みもなかったです。アドレナリン……?

京都と同じく人は多いですがやっぱり関東の方が落ち着く気がします。
見慣れた電車を乗り継ぎ、深夜0時に帰宅しました。

お疲れ様でした!

付き合ってくれてありがとう

最後に

■ もっとやりたかったこと

写真!
当日は予定が崩れないように必死だったのと、雨が降っていたので傘や携帯で両手が塞がっていることが多く、カメラに集中する余裕がなくて……。
人が写らないように意識して避けた場所もありますが、風景などもう少し撮っておけば良かったなぁとnoteを書きながら何度も思いました。

あとやっぱり全スポット巡りたかった……!
これは自分で決めたことなので後悔はないのですが、ボイスを聴いてみたら思ったよりしっかり3人で喋っていたので他のスポットはどんな会話をしたのか気になりました。
特に八木家さん。新選組を演じた経験がある薫さんの言葉が聞きたくて、実は最後まで予定に組み込むか悩んでいました。
今回は既に訪れたことがある場所ということで断念。
ボイスは残念でしたが、いつかコラボ関係なく薫さんと一緒に新選組ゆかりの地に足を運んでみたいです。

■ 感想

当日まで色々と不安もありましたが、参加して本当に良かったです!
諦めていたら絶対に後悔してたと思います。
大切な担当アイドルの故郷である京都で、一生忘れられない素敵な思い出がたくさん出来ました。

何より、SideMというコンテンツを快く受け入れてくれて、私たちに対しても優しく接してくださった各施設の皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ゲームの終了によりご迷惑を掛けてしまった企業さんもある中で今でもこうして素晴らしいご縁をいただけて、本当にSideMは幸せ者だな~と思います。

改めてJR東海様この企画に関わった全ての皆様、そして大好きなアイドルたち、最高のコラボをありがとうございました!とても楽しかったです!

いつかまたご縁がありますように。

ここまで読んでいただきありがとうございました!