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よく遊びよく休む:インドネシア、ブナケン島にて2月13日
インドネシアの離島はダイビング、シュノーケリング天国です。私たちが滞在しているブナケン島は海に入る以外にこれといってすることはありません。ダイビングボートが一日二回出ていて、朝は午前八時に出発。毎日二箇所のダイビングポイントをめぐり、ビーチに戻ったらゲストハウスでランチです。
泊まっているゲストハウスは三食付きで一人三千円くらい。ガーデンビューの部屋とシービューのバンガローがあり、部屋によって価格が異なります。
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朝食たべて、海で遊んで、昼食たべて午後は昼寝かリラックス。そして午後七時くらいから夕食で、九時就寝。ダイビング、あるいはシュノーケリング生活です。なんて素晴らしい。
インドネシアの中でも私たちが滞在しているエリアの二月は雨季なので、天気予報は連日雨です。
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最高気温は32度、最低気温は23度。降水確率はほぼ毎日80パーセント以上ですが、熱帯特有のスコールが降ることもあるので、必ずしも一日中雨が降ってるわけではありません。実際、ここ数日は晴れ間が多くてガッツリ日焼けしてしまったくらいです。
これを書いているのは十四日の朝で、昨夜から空は荒れ模様。昨日の朝はダイビングボートで出かけたけれど、最初に連れて行ってもらったポイントは波が高すぎてシュノーケリングしたり泳いだりできる状態ではありませんでした。ダイバーでさえ、この波の高さではだめだと、行き先を変更してもらうことになりました。波の高さは高いところで2メートルあったと思います。
スキューバダイビングはやらないので、海面の波が高くても海の中は関係ないのだろうと思ってました。でも、イタリア人の海坊主が言うには、あの波では海面下の流れが複雑で、潜るのはできるが浮上するときに上がれなくなることがあるんだって。カレントが交わるところにハマると、浮上できないままに酸素が切れて生命が危険にさらされることがあるらしい。実際に彼は、インドネシアのラジャアンパットで死にそうな目にあったといいます。
ブナケン島の西側にある火山マナドトゥアの北側で、内海ではないため高波だったのだろうとそのときは思ったのですが、もしかしたら嵐の前兆だったのでしょうか。空はよく晴れていたけれど。
夕方から徐々に風が強くなり、夜になると強風による騒音で寝付けないくらい。
今も横殴りの風が強いけど、これでもダイビングボートはでるのかしらん。私たちがここに来て以来一番の荒れ模様です。シュノーケリングはちょっと無理じゃないかな。。。
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