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他の旅行者との交流でうっとうしいのは、
ラオスの田舎に来ています。
最近、欧米人バックパッカーの間で流行っているのが、レンタルオートバイを利用したバイクツアーです。数日かけてそのエリアを回るという観光方法で、ループ状のルートがいくつも紹介されています。
公共の交通機関を使うのではなく、小回りの聞くオートバイを使うことで、旅の自由度が格段に上がります。集団で行くツアーとも異なり、自分の好きなところで立ち止まり写真撮影したりできるのです。
私たちも、ラオス南部の街、パクセーから1泊2日でバイクループツアーに挑戦。すっかり気に入ってしまって、現在はラオス中部の街、ターケークから3泊4日の予定でバイクツアー中です。
ただし、日帰りでなく泊りがけのバイクツアーとなると宿泊所確保の問題があります。旅行者がよく行くエリアでは、小さな村であってもゲストハウスが作られており、地元の人のお宅に宿泊できる「ホームステイ」というサービスもあちこちで行われています。それでもかなりの田舎ですから、数は限られます。しかもいったん出発するとたどるルートは旅行者みな同じですので、嫌でも他旅行者と何度も顔を合わせることにもなるのです。
世界のいろいろな国からやってくる旅行者との交流もバックパック旅行の醍醐味ではあるのですが、当然ながら「ウザい」と感じてしまう旅行者もいます。なかでも私の苦手なタイプが、やたらと「これまでに訪れた国(の数)自慢」をするバックパッカーたち。
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