ノウハウコレクター爆誕の理由
■なぜ私はノウハウコレクターになってしまったのか
いきなり結論から言うとストック収入を作りたいと考えたからです。
私は今、会社員として毎月安定した激安のフロー収入を得ています。さらに副業でWEBデザインや動画制作のお仕事を受けています。
しかし、いつかは脱サラしてWEB制作者として独立したいと考えているんです。
そこでいざという時の命綱としてストック収入を作らなければと思ったのです。
は?
フローとかストックとか急に何?ですよね。
■フロー収入とストック収入の違い
フロー収入とは、モノやサービスを提供して都度得られる収入のことです。WEBデザインの仕事のように、案件ごとに都度クライアントから支払いを受けるのは「フロー収入」です。そして会社員のお給料もフロー収入です。「固定給だしとりあえず出勤して座ってるだけでお給料もらえるよ」という人がいたとしても、タテマエ上は労働の対価なのでフロー収入になります。
一方「ストック収入」とは、一度作った物やサービスから継続的に得られる収入のことを指します。書籍の販売やオンラインコースの提供、投資による配当金などがストック収入の代表例です。
■やっぱりストック収入はあるに越したことない
いざ副業でWEB制作を始めたところで、駆け出しの私は案件数に波がありました。いわゆる「ギャラ仕事」なので
ずっと不安定かもしれない…
案件がない月があるかもしれない…
会社辞めちゃった後に案件ゼロの月があったらどうしよう…
そんな不安が私を襲いました。
そこで何らかの「ストック収入」を作ること考えるようになりました。
ストック収入の確保は、安定した収入を生み出し、将来的な脱サラにも役立つはず!
この考えによって、1人のノウハウコレクターが爆誕したというわけです。
そして、
「ブログ書いてみようかな」とか「AIを活用した自動化で収入を得られないかな」とか考え情報を探る毎日が始まりました。
AI界隈で有名人っぽい人や私にもできそうなノウハウを紹介している人は片っ端からフォローしていきました。
XでAIやマーケティングなどの関連情報に広く触れると、「誰でも初月で月5万はいける」「1円も稼いでないやつは今すぐこれやれ」と煽りに煽られます。
あとなんかこういうやつ!! ↓↓↓↓↓
Brainで「不労所得」で検索するとこんな感じのが無限に出てきますね。
つい目がいってしまい様々なノウハウを覗き見始めてしまいました。
いや、情弱すぎるって…
■ところで本来のストック収入って?
「ストック収入」は例えばこんなイメージです。
YouTube チャンネルの運営: 定期的に動画を投稿し、広告収入やスポンサーシップ収入を得る。再生数に応じた収入がストック化される。
電子書籍の執筆: 自身の専門分野に関する知見を電子書籍として出版・販売する。書籍の売上がストック収入源となる。
コンテンツの作成: 自身の得意分野や専門知識をまとめてオンライン講座として販売する。受講者からの受講料がストック収入となる。
投資: 株式、不動産、金融商品などに投資し、配当金や売却益をストック収入として得る。長期的な運用が重要。
パッと思いつくのはこんなところでしょうか。
実際にWEBデザイナーとして活躍している方もこのようにおっしゃっているので、ストック収入を作るという考え方はあながち間違ってはいないんですよね。
ただ、私の場合あまりにも方向性がとっ散らかってしまい、
え!?TikTokで恋愛系垢作って占いアフィに繋げれば10万?
あれ?YouTubeに睡眠動画置いとくだけで50万?
とかかなり迷走していまいました。
恋愛系垢は5投稿で終わり 笑
フォロワー3人、最高304回再生で目が覚めました。
お金のために慣れないことやるのも経験だけど、あまりにも水が合わない世界に飛び込もうとするのは
時間のムダ
なんですよね。
…というわけで、私がノウハウコレクターになってしまった背景には、WEBデザインの不安定な収入に悩む中で、ストック収入の獲得を目指したことがありました。
しかし、これは色々な方向で間違っているとふと、気づくのです。続きはまたのnoteで。