音高の夏期講習へ行ってみた
前に娘の習い事に少し触れたけれど
いよいよ中3
色々忙しくなる時期だし
勉強もある
ピアノどうするの?
進路を選ぶタイミングはいつ?
このタイミングで、辞める人、
ほんとに多いと思う 中学生
私もそう
先生にもそこそこ恵まれ
本人もまぁまぁ好きで
やっと少し弾ける
そんな疑問や不安から
親も不安になりやっぱり普通の大学行こうかな
という結論になるのかなと。
一方で、
親がすすめるから
音大行ったけど、常識や基本的な教養がないから仕事にもつけない、結婚出来なかったら貧乏な老人になるしかないみたいな話や
ヤマハのような教室はアルバイト、
生活できない
という声も取り上げられるので
どちらも真実だと思います。
音大だとなぜ就職が不利なの?
大学生だって大半は遊んでいるわけで、
実際は関係ないような気がする
音高という世界
まぁ、今すぐに決めなくてもいいけど
先生はギリギリだとつけないから早めに体験レッスンうけるのは
ありだよ。という先生のアドバイスもあり、今回 #東京音大付属高校 の夏期講習に参加してみることに。
1日目の午前中はソルフェージュのテスト、学校説明会
午後はレッスンと自主練
学校説明会では生徒が出てきて学校の様子を説明してくれます
校長先生曰く、
近年は職業に結びつくような音楽教育をめざしているんだとか
勿論、従来のクラッシック演奏も引き続き極める場所ではあるけれど
教養としての音楽、他学問との融合も考えていくコースを用意しているそうです
確かにYOUTUBEで発信したり、自分をプロデュースしたり
仲間と一緒に何かをつくったり
自身の演奏能力以外のもので「音楽」という軸を生業にして生きていき
やすくなったのだろう
でも、一方でそれって
幅広くいろんなことを学ぶということだから
やっぱり、高校は普通高校がいいんじゃないかなと思った
音高は演奏を極めたい!という心がもうすでに決まっているような子が行く場所なんじゃないかなーとあらためて思った次第
東京音大付属高校
東京音大付属高校は立地もよく
板橋キャンパスは副都心線 雑司ヶ谷駅から徒歩10分
大学のキャンパスは板橋の他、代官山にも
代官山キャンパスは東横線 代官山駅から徒歩5分
いずれも通いやすい
そしておしゃれ
校舎も新しく、ホールも素敵でした
そして、先生方も名だたる有名な演奏家ばかり
今を輝く?ピティナ特級グランプリを輩出している学校でもあるので
教育も素晴らしいのではないかと思う
今回は先生の伝手で何とかご紹介いただいたが
門下生にしてもらう以前に、
とにかく練習が足りないというコメントをいただきました
ふんわり、見学したいくらいの気持ちでいくと
かなりがっつりと色々釘を刺されます
ちなみに、娘は毎日1時間程度の練習しかしておらず
素人の私がみても少ない、、、
先生の熱意と本人の流されやすさで来てしまった感じです
今練習している曲
今回のために練習していたのが
ただ、普段はバッハのシンフォニアをのんびり
ほんとにのんびりやっており、、
まずこれを来年までには終わらせてね、と言われたそう
目標をどこにもっていくか
今回参加して、先生からのフィードバックももらい
そして、どんな選択をしても悩むときはある
本人が今、悩み
取り組み方を変えれば音楽に進むだろうし
変わらずゆるーっくやって
普通の大学に入るかもしれないし
でも、先生から
というなんともありがたいお言葉
フォローしていただけるそんな先生に巡り合えたことが
こういう流れになっている一番の理由なんじゃないかなと思いました。
ご縁と運は本当に大事にしなくては。
夏期講習の内容とその後については改めてまた書きたいと思います