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【UR-Uから学ぶ】検索から発見の時代に必要なDRESSのスキル

こんにちは!
今回は「検索」する時代ではなく、「発見」していく時代になったSNS。
そんな現代の購買行動を深く理解し、SNSを活用した効果的な発信を行うための新しいフレームワーク『DRESS』についてご紹介します。

DRESSは「Discovery / Response / Experience / Story / Share」の頭文字をとったフレームワークで、消費者の行動を5つのステップに分解し、それぞれに適したアプローチを考えることで、商品の魅力を最大化する方法論です。
以下1つ1つ詳しく解説していきます!

今回の記事で分かること

・現代人の購買行動の流れがわかるようになる
・おすすめ欄に表示されるアルゴリズムが分かる
・保存してもらえるコンテンツについて分かる


UR-U創設の竹花貴騎のプロフィール

  • 名前: 竹花貴騎(たけはな たかき)

  • 職業: 起業家、デジタルマーケティングの専門家、ビジネススクール経営者

  • 主な活動: UR-Uの設立・運営、デジタルマーケティングの教育、講演活動

経歴

竹花貴騎は、若い頃からデジタルマーケティングやインターネットビジネスに興味を持ち、さまざまな企業で経験を積みました。彼のキャリアの中で注目されたのは、いくつかの有名な外資系企業でのマーケティング戦略の策定や、デジタル領域でのビジネス展開を成功させたことです。
これらの経験を基に、彼は自身のビジネススクールである「UR-U」を設立しました。UR-Uでは、実践的なマーケティング手法や起業のノウハウを教えることに重点を置いており、特にデジタルマーケティングに関する教育プログラムが人気を集めています。その会員数は1万人を超える。

竹花貴騎の主な著書や講演

竹花貴騎は、日本国内外で多くの講演を行い、ビジネスやマーケティングの最新トレンドについて情報発信を続けている。
2020年6月には、東村山市へ1億1円を寄付し、翌年9月に東村山市長である渡部 尚より市民功労受章者を授与。 2022年4月に、天皇陛下及び内閣総理大臣岸田文雄より紺綬褒章並びに賞杯を授与。

【D】Discovery:発見を起点にした購買行動

現代の消費者は、必ずしも「欲しいもの」を明確に言語化していません。
むしろ、InstagramやPinterestといったSNSを眺めているうちに、「なんとなく目に留まったもの」が購買行動の起点になることが多くなっています。

◉ 検索ではなく「発見」がカギ
例えば、誕生日プレゼントを探す際、「特に欲しいものがない」と悩んだ経験がある方も多いでしょう。これは、「明確なニーズ」よりも「潜在的な興味」が購買行動を動かしているためです。
SNS上で表示されるおすすめ投稿や発見タブは、ユーザーの興味や行動履歴に基づいて精密にパーソナライズされています。そのため、なんとなく見ているうちに興味のある商品や場所を見つけ、結果的に購入や訪問につながるケースが増えています。

◉ 発見されやすい発信を目指す
発見タブに表示されるには、「関連度」と「親密度」を意識した投稿が重要です。

  • 関連度:ターゲット層の興味関心に合ったコンテンツを発信。例えば、グルメ好きには料理やカフェの投稿を届ける。

  • 親密度:既存フォロワーの行動データを基に、さらに関連性の高い新規ユーザーへリーチする。

また、投稿内容やデザイン、ハッシュタグを工夫し、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を誘発する発信を心掛けることで、より多くの人に見つけてもらうことが可能です。

【R】Response:保存される投稿で反応を引き出す

次に重要なのは、ユーザーの「反応」を引き出すことです。ただ「いいね」を集めるだけでなく、「保存」される投稿を作ることで、エンゲージメント率を向上させます。

◉ 共感をベースにしたレスポンス誘導

反応を引き出すポイントのひとつは「共感」です。以下の要素を意識した投稿を作ることで、ユーザーの心を動かします:

  1. ストーリーテリング:個人的なエピソードを交え、「私も感じたことがある」と思わせる内容を投稿する。

  2. 共通点を見つけるメッセージ:ターゲットユーザーとの共通項を発信し、親近感を持ってもらう。

◉ 保存を意識したコンテンツ作り

ユーザーが投稿を保存する理由は、大きく3つに分けられます:

  1. あとで見たいから(例:料理のレシピや旅行先のリスト)。

  2. あとで使いたいから(例:美容院で見せる髪型やDIYアイデア)。

  3. 他人と共有したいから(例:友人や家族におすすめの場所や商品を伝えたい)。

これらの理由を踏まえた投稿は、保存されやすいだけでなく、投稿者自身のブランド価値を高める結果にもつながります。

【E】Experience:体験が生む口コミ

商品やサービスの魅力を伝える際に欠かせないのが、「体験の価値」を提供することです。人々は単なる機能やデザイン以上に、その商品やサービスがもたらす体験に魅力を感じます。

◉ 感動体験が口コミを生む

例えば、スターバックスがコーヒーカップに手書きのメッセージを添えるサービスは、商品そのものではなく「体験」を提供する一例です。
このような取り組みは、思わずストーリーや投稿でシェアしたくなる要因となり、自然な口コミを生み出します。

◉ 口コミを広げる仕組み

居酒屋やカフェの例で考えると、店員の対応や店舗の雰囲気といった「目に見えない体験」が、次のお客さんの口コミにつながります。これが最終的には、新規顧客の来店や購買行動に結び付くのです。

【S】Story & Share:シェアされるストーリーを作る

最後のステップは、ストーリーを作り、それを共有することです。ここでは、ユーザーの体験や発見が口コミとして広がる仕組みが重要です。

◉ 広告感のない口コミを意識

SNS上で広がる口コミは、公式広告よりも信頼性が高いとされています。例えば、自分が良いと感じた商品や場所をシェアする投稿は、他のユーザーにとって「おすすめ」として映ります。

◉ 雪だるま式に広がる可能性

ストーリーが共有されることで、さらに多くのユーザーの発見タブやフィードに表示されます。このプロセスが繰り返されることで、口コミが広がり、ブランドの認知度向上や商品の売上アップに繋がるのです。

まとめ

『DRESS』フレームワークを活用することで、SNS上の消費者の行動を深く理解し、より効果的な発信が可能になります。

  • Discovery:発見を通じて購買意欲を刺激。

  • Response:共感や保存を意識した投稿で反応を引き出す。

  • Experience:体験価値を提供し、口コミを誘発。

  • Story & Share:シェアされるストーリーで拡散を目指す。

SNS運用においては、単なる投稿ではなく、消費者の行動を細かく分析し、DRESSを活用した戦略的なアプローチを心掛けましょう!
更に詳しく知りたい方は、私も学んでいる以下UR-Uオンラインスクール、ぜひ見てみて下さい!!

最後に

UR-Uオンラインビジネススクール(ユアユニ)とは

ユアユニ(UR-U)は、日本最大級のオンラインビジネススクールで、
現在までに12,000人以上の生徒が在籍し、様々なプログラムや動画コンテンツを提供しています。ここで私も勉強して様々な知識をインスタグラム運用に活用しています。
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