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採卵②

やっぱり焦りもあって年内に採卵することに決めました。凍結できれば年明けが楽だし、万が一凍結できなくても、年末年始でリフレッシュ出来るのは気持ち的に楽かな、と思ったからです。


初めての移植の判定日から3日後に生理が来ました。生理4日目に通院し、今週期で採卵をお願いしました。


またあの痛いHMG注射の始まりか…と思っていたら、
今回は「レコベル」というペン型の自己注射でした。

この「レコベル」は体重とAMH値によって注入量が変わります。
HMG注射よりこちらの方が質の良い卵が取れる人もいるとのことでした。

ペン型タイプになったことにより自己注射のハードルは激減しました。また前回と違う薬を使うことにより、より良い結果が出るかもしれないと期待を膨らませていました。


その後8,11,14日目に通院し、卵胞の大きさを確認したところ、順調に大きくなっていたため17日目に採卵決定!!

前回は排卵抑制薬のレルミナを院内で飲みましたが、今回は10日目に家で服用、14日目に「セトロタイド」という注射薬を打ってもらいました。


そして私が一番恐れていた採卵日の前々日の22時に打つ、卵胞を急成長させる注射薬。前回は「HCG5000」。
今回は、、、「オビドレル」という注射に変わりました!
看護師さんには「痛いかもしれないけどHCG5000ほどではないかな~」と言われていました。

いざ、22時!
しっかりした注射器型の自己注射は久々です。
恐る恐る針をお腹に刺し、注入。

「痛くない…?
 いや、痛い!!(ピストンを)押せるけど痛い!!!!」

という感じでした。
多分HCG注射ぐらいの痛みでした。

これで今周期の自己注射は終了。
レコベルならまだまだ頑張れるなー。と前向きになれていました。


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採卵日

今回は1回経験しているので前回より心の余裕がありました。

前回は、麻酔のぼーっとするレベルがわからずに話しかけてしまったせいで麻酔を追加されたので、今回は大人しくしてみることに。

1回目の針を刺すときは押される感じのみでしたが、
2回目からは突き破る痛みが!!

え!!こんなに痛いの?!?!最後まで耐えられない!!となり、
「痛いです!!」と刺されるたびに訴え、痛みの反動で足も動いてしまいましたが
麻酔を足されることはなく、先生に刺される前に「チクッとするよー」とただ言われるだけでした(苦笑)

隣にいる看護師さんにも痛いと訴えましたが
痛いよね😢という顔をしているだけでした。

誰も助けてくれない😭と心の中で泣くしかなく、拷問かと思いましたが、無事耐えきりました。取れる卵子の個数が少なくて良かったとほんの少し思いました。(全然嬉しくない)


そのあとは前回同様、回復室で休むことに。
今回も1時間で尿意が。前回で心得ていたため、しっかりトイレに行きたいと訴えたら行かせてくれました。

今回の採卵は私のあとにもう一人いて、その方も続いてトイレに行っていたので、1時間ぐらいでトイレに行きたくなるものなのだと安心しました。


2時間休んだら旦那さんの元へ。
今回も口渇感と声枯れはありましたが、麻酔を追加していなかったからか早めに治りました。口渇感は私にとって結構辛いものだったので、採卵の痛みと口渇感どちらを取るか…。と考えていました。答えはまだ出ていないです。


その後培養士さんとのお話。
なんと今回、精液検査の結果が正常値で、自然妊娠を目指せるレベルとまで言われました。(驚)
内心、男性不妊のために採卵しているのに?!と過ってしまいました(笑)
でも正常値なことに越したことはない。旦那さんも漢方やサプリメントを飲んだり、コーヒーを減らしたりと努力してくれたことに感謝です。

でも旦那さん、実は採卵9日前にインフルエンザにかかっていました。(予防接種は打っていましたが、しっかり高熱がでました。)
その場合の対処を先生に聞くと、インフルエンザで結果は変わらないので採卵日に熱があれば旦那さんは家で採精、私にうつったとしても、熱が高すぎる等でしんどくて来院できない場合以外はそのまま採卵します、とのことでした。
結果的に私にうつることはなく、旦那さんも採卵5日前には治りました。

熱を出して精液検査の結果が良くなった…?そんなことある…?とも思いましたが真相はわからず。その後は精液検査をしていないので、そのままよくなっているのかも謎な状態です。


培養士さんに
「今回は顕微授精にせず、体外受精でも可能です。ただ、本当に数値がよくなっていっている場合は体外受精にしても良いと思いますが、今回たまたま良い結果が出たという場合は顕微授精の方がいいと思います。半分体外、半分顕微でも大丈夫ですがどうしますか?」と言われ
旦那さんと相談した結果、全て顕微授精にしました。


今回はレコベルで卵を育てたことと、旦那さんの数値が良かったことで、期待しつつ、でも期待しすぎも怖いので、せめて1個は胚盤胞になって欲しいと祈りながら帰宅しました。


今回は年末年始を挟むため、移植は年明け。
次の周期は自己タイミングの予定です。

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