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人と比べているうちは幸せにはなれない

毎日お疲れ様です、hanaです。

人間って無意識的に他人と自分を比較して評価している。

私が初めてこう感じたのは新人看護師の時です。
配属された病棟には1人の同期が居ました。
彼女は世の中で言う「世当たり上手」なタイプの人間です。

先輩に好かれ、仕事の覚えも早くて空気も読める。
患者さんにも優しくて、先生からも評判が良い。

私とは真反対のタイプだったんですね。
その逆で私は仕事の覚えも悪く、インシデントばかり起こしていて
毎日、残業残業の日々でした。

私の担当になった指導者の看護師さんには本当に申し訳なかったです。

「彼女にはできることが何故自分にはできないの?」
「同じことを学んで看護師資格を取ったのに、どうしてこんなにも能力の差があるんだろう。」

その時、看護学校が同じだった友達に会うことがありました。
私の当時の現状を話すと、「うちはまだ夜勤なんて入ってないよ!夜勤できてるだけすごいじゃん。その子がたまたま要領が良くて賢いだけじゃない!?」

私は近い人間と自分を比較して、評価していた。

「視野が狭かったんだ。」ということが分かったんですね。

この広い世界には自分よりもすごい人であふれている、逆に自分より苦労をして生きている人間も無数にいる。
たまたま出会った他人と自分を比較して評価する→勝手に落ち込んでしんどくなる→自分よりできない人と比較して安心する
このループなんですね。ほんとに馬鹿げていると思いました。

これに気づいてから私は他人と自分を比較することはやめました。

人同士なんて違って当たり前なんです。
その人には得意なことが自分は苦手かもしれない。
自分の得意が相手の苦手かもしれない。

もしかしたら、無理して良い人を演じているだけかもしれない。
人の気持ちって、一生見えてはこないですからね。
「人の気持ちが分かる」って言葉があまり好きじゃないんです・・

仕事の中で他人と比べて落ち込んでいる人や、友達と幸福度を比べていることがあったら、

今の自分と過去の自分を比べてみてください。

少しでも成長できているならば、それはもう、すごいことなんです。

私はこの考えで生きています。
ヒトって確実に成長しているんです。

自分が気づいていないだけで、成長している部分って必ずあります。
赤ちゃんの時から今までって、絶対に成長していますよね。
毎日の環境や生活って、目には見えないですが絶対に意味のあるものです。

今日からは「他人と比較すること」はやめてくださいね。







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