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紺のひとりごと #3 自己肯定感をあげたい
こんばんは、紺です。
思いついたことをただ書き連ねるこのひとりごと、結構好きかもしれない。
私は普段、頭の中でずっと何かを考えているタイプで、頭の中で曲が流れるか妄想するか考えるか、とにかく本当の意味で"無の時間"は私にはない。
寝る前もギリギリまで脳みそは働いているから、寝付きが悪い。疲れる。
けれどそんな私だからこそ書ける文、吐き出せる言葉があるやもと思い、今日も呟いている。
自己肯定感をあげたい
高校生くらいまでは(恐らく)あまり気にしていなかった自己肯定感という言葉。いつからかすごく気になるようになった気がする。
友人を含め、「自己肯定感高そうだよね」と周りの人に言われるたびに、『そんなことないのにな』とか『性格も良くないし可愛くないし』というマイナスな自分が顔を出す。
死にたいほど絶望はしていないけど、このままでいいという自信もない
調子がいい時は、自分のことは割と可愛いと思っている。目の形は気に入ってるし、鼻も悲観するほど低くない。眉毛はしっかりしすぎているからもう少し主張を減らしたいけど、すっぴんでもなくならないのはいいところ。口元は気になるけど、整形するまでではない。
自己評価としては中の上だと思っている。というか、いつからか自分にそう言い聞かせるようになった。
大丈夫、可愛いよ。あなたは素敵な女の子だよ。
私は誰に言うでもなく、今日もそうやって自分を褒めてあげる。
特別頭がいいわけでも、スポーツの天才でもない。飛び抜けた音楽の才能もなければ、スタイルがいいわけでもない。
多分、どこにでもいる女の子なのだ。(そろそろ女の子という年齢じゃない、という指摘は聞かない)
普通が一番と言いつつ、その事実に少しだけ、寂しく思ってしまうのは私だけだろうか。
暗闇の中で、愛を贈る
大学生の頃、運動部に所属していた。団体競技で、プレーヤーだった。同期の女子プレーヤーは私を入れて6人。それぞれに違う個性がありつつ、奇跡的にみんな仲が良かった。
部活の飲み会の後、みんなで一人の子の家に集まって夜を共にすることが何度かあった。二次会まで行ったあとだから二人くらいはすぐに寝て、残りのメンバーで恋愛映画を垂れ流しながら、ただ喋った。
いつだったか、同期の誰かが「褒めて欲しい」と言い出した。自分の良いところを教えて欲しいのだという言葉に、私を含めみんなが「自分も褒めて欲しい」と続いた。
いつもは騒がしくて仕方がない私たちだったが、褒め合う時は静かだった。雑魚寝状態で部屋の電気を消して、真っ暗な空間で一人ずつ良いところを言葉にした。
自分では分かっていなかったところを褒めてもらえるこの会は、少し照れ臭くもあったけれど、暗闇にすることでみんな本音だけを伝えることができた。
それ以降、この【褒め合う会】は飲み会の後は頻繁に行われるようになった。全員揃ってなかったり寝ている人もいたりしたけれど、4年間切磋琢磨した仲間だからこそ伝えられる何かがそこにあった。
図太くなったら息がしやすくなった
周りの目を気にして我慢を続けていると、深く息が吸えないような感覚になった。
気にしすぎなければいい、と言うけれど、私にはそれが1番難しかった。
ふと、考える。自分のいいところってなんだろう。
今まではただのお喋り好きなだけだと思っていたけれど、職場で周りといい関係が築けているのは私の長所なのではないかと思うようになった。
助けてもらえてありがたい、みんな優しいなあと思っていたけれど、そもそも関係性ができていなかったら助けれてすらもらえないんじゃないか。「周りといい関係性が構築できるところは長所だよ」と先輩も上司も肩を叩いてくれた。
私は素敵な女の子だ。周りに気を遣わせないように、ボケたり冗談を言うのが得意な方だ。優しい人でありたいと願う自分が、とても愛おしい。
今のありのままの自分を受け入れて、「私はこうだから」とか「そのままでいいんだよ」という気持ちを心の端に置いておくようにしたら、前よりも呼吸が楽になった。周りの目はもちろん気になるけれど、自分を大切にしたいと思えるようになった。
SNSが発達して見た目のことを顔も知らないような他人に評価されるような世の中だからこそ、自分の中身を認めてあげたい。そして、私を大切にしてくれる人たちのことを、私も大切にして生きたい。
大事なものを見誤らないように、生きていきたいと今日も願う。
今日の曲
적재 / Jukjae「나랑 같이 걸을래 / Do You Want To Walk With Me? 」
韓国の漫画とのコラボ曲?なのかな?
元々このコミックが好きで知った曲。(コミックが気になる方は“Romance 101”で調べていただきたい)
彼女のことが愛おしくて堪らない、という男性の気持ちを綴ったもので、付き合う前の「もっと一緒にいたいなあ」という感情が伝わってくる
♪ 네가 부담되지 않는 날에 산책이라도 할래
君さえよければ 散歩でもしない?
「明日散歩行こう!」って誘われるのもいいけど、「体調がよければどうかな?」って気遣ってもらえるのも…いいよね……そんなのもう愛じゃんね。
ドキドキするような恋は楽しい。そんな姿は眩しく感じる。
けれど、相手を思い遣るような愛も素敵だ。そんな愛を持てる相手がいるなんて、それほど素晴らしいことないとも思う。