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聖NS学園9

羽菜
「それで、生徒会の人達に勉強を教えてもらえるんだ!」

花鈴
「羽菜すごいよ…」

ー生徒会室ー

陽太
「じゃあ、苦手なところをあぶり出すから、中間テストの過去問 解いて。」

羽菜
「はーい」

蒼生
「うわ…突っ込み所がたくさん…」


「国語…やばくない?」

羽菜
「う…やっぱり、」

羽菜は暗記が得意だが、国語が大の苦手。

羽菜
「だってぇ…国語は暗記でごり押し出来ないんだもーん!!」

(すべて100点中)
国語15     

数学95                      

社会100     

理科98    

英語89 


「国語以外はハイスペックだな…一年生の私でもこんなにとれなかったし。」

私は嬉しくなった。

羽菜
「でしょ?!羽菜できてるでしょ!」

蒼生
「いや…駄目だよ…総合が397点だもん…トップを狙うなら450点こえないと。」

羽菜
「は…?」


「せめて、国語で50点とりなよ…生徒会入れないよ?」

生徒会…入れない…?

ガーーーーーーーン!!

羽菜
「え!生徒会入れないんですか!本当ですか??」

陽太
「そうだよ生徒会入れないよ?」

生徒会入れないなら…やばくない?…がんばらないと!!!

羽菜
「だれか国語!教えて下さい!!」


「よし!私が教える!」

羽菜
「あ、ありがとうございます!」

生徒会のドアを思いっ切り開け、飛び出した。

陽太
「まんまと騙されてる…w」

蒼生
「390点以上ってやばくない?」


「トップだよw」


「そんなにイタズラしたいの?3人ともw」

蒼生
「なんかかわいいじゃんw」

陽太
「羽菜って単純だな。」

蒼生
「だね。」

私は図書室に向かった。

姫先輩も追いかけてくる。

私は図書室に着くなり、図書室の勉強コーナーに行った。

羽菜
「国語で点数アップできる方法…」


「何してんの?私が教えるって言ったでしょ?」

羽菜
「だって!」


「自分で勉強しないで!私のやり方でやれば高得点とれるから!」

羽菜
「ご、ごめんなさい…」


「私の家、来て。勉強するよ!」

羽菜
「えぇ!?」

え?!
私が姫先輩の家に?!

ーあとがきー
ありがとうございました!
今回はちょっと短め!
中間テスト編がおわったらいよいよ生徒会選挙編だよ!
お楽しみに!

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じゃあまたね~っ!

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