舌の根の乾かぬうちに
「舌の根の乾かぬうちに」という言葉がある。
舌の根。
舌根である。
舌根って、乾くの?
舌根ってここっすよ
ベロのめっちゃ奥。
っていうか、生えているその根っこ。
乾いたら、死にません?
ここ乾くときってめっちゃいびきかきまくってる時でも厳しいと思うの。
乾いたら、お口の中がエケってなって、ゲホッゲホッてなるやつだよね、絶対
そうおもって、ちょっと調べてみました。
とあったのですが、この後ですよ。
ちょっとびっくりする記載があったのです。
ちょっとー!
みんな疑問に思ってたんじゃん
舌の根乾いたら死ぬって。
なんかおかしいってー!
意味的には「舌先が乾かないうちに」の方が絶対しっくりくるもの。
こんな記事も見つけました
「舌の乾かぬうちに」のほうが言い方的に古いんですってよ!
そっちの方が絶対正しい、じゃん!!!(感覚的にも)
絶対的に納得がいかないので、いろいろ調べてみましたよ!
(こういうところですよー?)
本来的には「舌の根も乾かぬうちに」というのは
「言い終わるか終わらないかわからないくらいに」みたいな意味らしいのです
そもそも的に「舌」という単語には「言葉」という意味もあるのです。
それは、感覚的にめっちゃしっくりきますよね。
舌から言葉は生まれますので、わかりやすいです。
二枚舌とかもそういうような意味が込められている言葉でしょうし
舌先三寸もきっとそう。普通にも使うイメージです。
そうしてちょっと考えてみると
舌、というのが「言葉」を指すなら
口から発された言葉が出終わらないうちにというような意味なら
「舌にある言葉の根が乾かないうちに」という意味ならわかります
しっくりきた! それなら納得がいく!
舌根じゃ無理。舌先が乾くの方がわかる。
舌からはえた言葉が放たれて、その根っこがあったところが乾かないうちに
これが完成形というか元の形なのではないでしょうか!!
はー、すっきりした。
納得です。
これでしょう。
まあ、私自体、前回の記事で
「あんまり無駄なこと考えないようにしたい」みたいなこと言った舌の根も乾かないうちにまた余分なことをこねこねこねこね考えているんですけどね!
いいんです。諦めです。
きょうは、ひとつ
スッキリが蓄積されたのです。
サポートいただけたらムスメズに美味しいもの食べさせるか、わたしがドトります。 小躍りしながら。