脳内口癖=「3歳児レベルじゃん」=やばい
わたし、基本的な「普通は簡単にできること」ができないひと。
そりゃあもう露骨に。
ほんとにできない。
自分でもこんな簡単なことがなんで? って思うようなことが、実際にできない。
例えば
優先順位をつけるのが苦手とか
目の前に現れたことについ夢中になって他を忘れるとか
そして、そんな行動の数々、ほとんどに関して
四歳児を見てると、あー。ああああああー。って、なる。
何を最初にやったらいいのかとか
先にやらなきゃいけないのかとか
いまいち、すぐぼやぼやになってしまうので
なるべくto doリストを作ったりしてるんだけど
それすら目の前の懸案に負けがちで
習慣化するところからジリジリ数年かけてやらねばならない。
ぐぬぬである。
ぐぬぬ。
この国はどうも
全ての「誰でもできること」がある程度完璧にできてないと「ダメ」みたいだから
わたしみたいな「側から見るとダメだけどとりあえず社会生活できてる」人間は
自分の努力が足りないおかしな人止まりで落ち着いてしまうのだ。
その上にちょっといい資格なんて持ってるもんだから、余計に、だ。
他の人を見ていてもそうだ。
3歳児、4歳児と順当な成長を遂げている娘を見ると
(人より成長がかなり早いという事実は置いておいてもだ)
「あー こいつ、3歳児レベルじゃねぇかよ」
という言葉に不当なほど強烈な説得力が備わってしまうのだ。
もちろん
「うあー、 俺、3歳児レベルじゃねえかよ」
も同様に、だ。
説得力やっばい。
俺マジで3歳児レベル。
なるほどこういうことか、と
子供に自分が育てられる、ってこういうことなのか、と思わされます
人のフリ見て我がフリ見直せ
Correct your conduct by observing that of others.
ってやつですかね。
子供の頃から嫌というほど言い聞かされてきたセリフなんですけどね
ご飯食べててもテレビがついてたらおててがお留守になるし
おもちゃが目に入ると手に取ってしまう
それをやめろと言ったってまだちっさいからそんなことできるわけもなくて
なんとかしよう、としても結局横にある何かが意識をかっさらっていってしまう
うん、わかるよわかるよー
そうなっちゃうの、ママめっちゃわかるし、それもとっても大事な感覚
でもね
でも
ある程度ちっちゃい時から、ちょっとずつ訓練しないとね、と、思うんだ
ごめんね。
なるべくキーってならないように伝えようとは思うんだけど
自分がやりがちなこと、って、伝えるの、難しい。
そういうのも、きっと「子供に育てられる」の一環なんでしょうね
「どうやったらつたわるのか、どういえばわかってもらえるのか」って
そんなシンプルで基本的で単純だからこそ難しい疑問に
しかも、思考回路が自分と全く異なる生き物に対峙してのその疑問に
逃げ場なくぶつかっていかなければならないのが、子育て、ともいえますものね
第三者的な視点で
「より未熟な形で目の前に提示される自分の発達が足りない部分」を
見せてもらえる/見せつけられる とも言えるこの機会に
どれだけきちんと、自分にも向き合えるのか
そして、自分だけ見るのではなく、ムスメズにもきっちり向き合えるのか
自分自身の殻とその中だけでなく、ちゃんと外部にある個として向き合えるのか
それを、問われている、というか忘れてはいけないと、強く、強く思います。
わたしが、そうしないと、です。
だからこそ
楽しく笑って
日々を、過ごしたいと
強く、強く、望んで日々を、生きるのです
それを、標語にしておけばそんなには踏み間違えないんじゃないかと
思うんだ。
辛いことばっかりある日々だけど
ムスメズはいつもニコニコ幸せそうだからね
かーちゃんも、頑張る、よ。
サポートいただけたらムスメズに美味しいもの食べさせるか、わたしがドトります。 小躍りしながら。