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今食うか、後で食うのか
「やる気ねぇ…書くことも思いつかねぇ……」
そうひとりごちて、ダラダラとクラブハウスでしゃべり続けて何かをした気になって1日がおわる……
そんな日常が続いていると前回書いたのですが
そんな日々の方が確かにまだ何かやっていたよ!と言いたくなるような事態が現在なのでございます。
まあ、前回もちょこっとふれたのですが
ムスニ1.5歳
胃腸炎で療養中でございます。
わーい。
それでも挫けませんよ頑張りますよ!
と、やっと寝かしつけてから、夕飯の支度を急いで終えてこれを書いています。
お昼寝タイムが唯一のほっとできる場所、っていう
育休中の再現のような懐かしさを感じながら
あの時も何もできなかったよなぁなんて後悔を押さえつけながら
今度こそはそういうわけには!と、モニターに向かっているわけです。
そういえば近年、SNSの氾濫とともに「名言」と呼ばれるものが人々の目に入りやすくなってきたような気がしています。
「名言」の大半は、人の役に立つものであると同時に人の心を激しく鋭く抉るものでもありますよね……例えば、最近見かけたのは、これ
いけない、Twitterをぼーっと眺めていたらもうこんな年齢…
— モカマタリ (@loaobo) March 14, 2021
ズドンとくる破壊力がありますね
Twitter歴11年ちょいだということを最近再確認させられたばかりなのでリアルにガツンときました。
「時間」とか「年月が」じゃなくて「年齢」
その一言の違いがこんなに大きいなんてと、コトバの面白さを突きつけられましたね
(いや、ほんとに突きつけられてんのそこじゃない)
少しでもそんな日々から実りを得ることを考えていたのですが
多分これ「実りを得ようとする」からいけないのだと気づきました。
みのりって、そんなにインスタントに手に入るもんじゃ無いよね……
なに甘いこと言ってたんだろう。
Twitterはまさに、粟粒みたいなちっちゃなちっちゃな実り(ときにはどんぐりくらいにはなる)を途切れることなく与えてくれるツールで、そこでぼーっと口を開けて待っていれば、なにもくわないよりは相当マシな気分になれる、そういうものです。そして、大きい実りが得られるものの得られるまでにえらい時間のかかる勉強とか、学術書の読書とか、トレーニングとか、そういうものよりは早く確実に口の中になんらかを押し込んではくれるのです。
目の前にあるマシュマロを食べるか食べないか
この実験の最終結果は「経済的に恵まれている家庭の子は食べない傾向があった」ことで落ち着いたのだそうだ。
はてさて
僕は、なんについて今「貧しい」のでしょうかね。
「恵まれていなくて、飢えている」のでしょうかね
少し考えてみる必要がありそうです。
立ち止まって、マシュマロから目を逸らして……ふたつめをゲットするために
そう、インスタントを戒めるのです
「手近にすぐに手に入る物」「すぐそこに目に入るもの」
ちょっと警戒、してみます
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