500円のシャツより、50,000円のシャツが売れる理由

集客を考える時に、1番安易な考えが値下げだと思う。すぐ、安く組み立てようとする人が多い。 確かにコスパがいい方が客にとってはいいよね。でも、飲食でも単価が2万も3万もするのにいつも満タンのお店もすごく多い。素材自体で考えると1万でも出せるかもしれない。

ではなぜ客がそれでも行くのか？

色々考えてみて欲しい。 500円でシャツを売るのでなく、いかに高い価格にできるか、僕らは価値を上げることに注力しなくてはいけない。価格は目標であり価値がそれを越えなけれならないもの。 ルイヴィトンではシャツを5万で売る。すごく高いしものすごい利益だけど僕らは買う。 逆にルイヴィトンが500円でシャツを売ったら皆こんなに買ってたかな？高いから買うんだと思う。フェラーリも500万で売ってたらこんなには富裕層は買わないと思う。 2000万、3000万とかするから買うんだと思う。 

客は見たいのはそうゆうとこがいかにそれを上回る努力をしているかがみたい。価値が価格を超える要素や過程が見たいんだと思う。 安くて価値が高いことが1番尊敬できること。でも、ただ安くてそれなりのことしかできないものに人は興味を持たない。少なくとも僕はそう。

 一流のものや一流の人に触れて、自分を高め、そこから学ぶ。 常に高める気持ちを持つこと。 それが楽しい。価格やお金など勝手についてくるはずだと思う。価値をとにかく上げる。高い価値にするためにある程度のお金をもらえばいい。 10万のホテルに泊まれない時は1000円のコーヒーを飲みにいけばいい。 2万のディナーが無理なら5000円のランチを食べればいい。

 とにかく一流に触れていくことは大切だと思う。フェラーリ乗れなければ持ってる人に乗せてもらう。甘えればいい。上の人から吸収すればいい。