銀行預金=ハイリスク超ローリターン
私が一昨年色んなことがあったのもありこのことを痛感しています。結論、私の銀行預金は全て無くなりました。銀行というのは、銀行法で定められているように、何かあると作られたときからの全ての取引を簡単に開示するし、残高を凍結も簡単にできてしまう。何のプライバシーも安全もない場所ということがよく理解できた。この巨大なリスクに対してのメリットった何だろうと考えたときに全然思い当たらない。だからといって現生で日本円だけを保有するのもリスクだ。お金というのは当たり前にインフレしていくので未来永劫同じ価値であることはない。稼いだら出来るだけ早く預金でも現金でもなく何かしらに投資すべきなのである。そして投資したらできる限り売却しない方が結果としていい。売買を繰り返しても税金がかかるだけだし、何かのとっさのきっかけで一気にものの価値が上昇した際にその恩恵を受けることなく置いていかれてしまう。
例えば、私は今までに数十本の高級時計を買ってきたし、多くの不動産も買ってきた。そして、お金のことがよくわかっていなかった頃、儲かりたかったころはその資産を売却して増えたことで喜んでしまった。しかし、今になって思い返してみれば売却したものは数十%ものによっては数百%に値上がりしている。いかに現金と預金を最低限しかもたないかが重要だ。円だっていつ紙切れになるかわかったもんではない。安定的に価値を保ったとしても年間5%はインフレで価値は減っていく。
そして、最もハイリスクな資産の状態は実は預金である。これほどリスクあるものはないと思ってしまう。とはいえ引き出して紙で管理するもの面倒なのだが。紙幣はなくなっていくだろうから、今後はより投資というものが重要になっていくだろう。