デベロッパーとの個別面談2:所有物件の評価額決定
最も気になる所有物件の評価額。まずは土地と建物の鑑定評価と、所有物件の評価額をどうやって決めたのか、ざっくり以下のような説明を受けます。
1.土地評価額:更地価格(地価公示価格等から算出)ー建物解体費=土地評価額
2.現況状態の価格:㎡当たり単価×現況の総専有面積=1棟の現況価格
3.建替えることで得られる評価額(開発利益):土地評価額ー1棟の現況価格=建替えることで得られる評価額(開発利益)
4.各住戸の評価額:現状の㎡当たり単価×所有専有面積×効用比(*)+開発利益÷40戸=各住戸の評価額
*効用比の要因:階数、方位、角部屋、道路設置面、エレベーターとの距離、面積
再建後マンションの総専有面積の評価額から、建替え事業の概算事業費用を引いたものが、現区分所有者全員の取り分となり、それを住戸の専有面積や価値をもとに各戸に振り分けるのだそう。
私が所有する物件は、最上階、北向き、角部屋、道路側窓、エレベーター距離近、専有面積約35㎡。
そしてはじき出された所有物件の評価額は、、、、
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