ボーイズ界のアイアンマン テックナイト登場 原作と別な意味でヒドイ
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ジェンⅤ4話にテックナイトが登場。
このキャラクターは原作ではアイアンマンのような特殊なスーツを纏って戦うヒーロー。
まぁ、ヒーローと言ってもボーイズの世界でのヒーローは人格の問題大ありなヤツが多い。
テックナイトは表向きはヒーローなのだが、年下のサイドキックに劣情をもよおしてしまうという難点があった。
そんなテックナイトが実写ボーイズのジェンⅤにも登場。
原作と違って、シャープな印象のイケメンが登場。
まったく似てないのに、どこかトニー・スタークのような品格があるのは、
俳優の演技とキャスティングが上手いからだろう。
劇中では、ヒーローとして派手な活動をしている訳ではない。
彼の能力は観察眼と頭脳。
瞳孔の開きやボディランゲージから相手の思考を読み、推理と鋭い弁舌で被疑者から自白を引き出すのだ。
知的な心理捜査官風のヒーローとして登場。
学園内で起こった事件に、ついて調査を進める。
と書けば恰好良いのだが、任務としては事件を隠蔽するために、やましい
隠し事をもっている人間を人身御供としてつるし上げるのが目的だ。
しかも学園とグルで(笑)
すでに事件の渦中にある主人公たちをテックナイトが問い詰める。
プライベートなことまで、あっという間に暴き出す。
敵役でありながら、ちょっと格好良いのがずるい。
このままテックナイトが一人勝ちかと思ったのだが、思わぬ弱点を突かれてしまう。
視聴者的にはテックナイトの株大暴落であろう。
ボーイズらしいといえば、ボーイズらしい結末。
ただ、ちょっと惜しいのは特殊なスーツは着ないんだよね。
アイアンマンみたいなスーツを作ると制作の予算を圧迫するので、しょうがないかなぁ。
4話も面白かったジェンⅤ。毎週楽しみだなぁ。