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空を見るようになってから出てきた心のゆとり
私は、空を見上げる余裕もないような日々だったのかな?と振り返ることがある。
ある時から綺麗な空に気づき、写真を撮るようになった。それも子供のおかげかもしれない。夕日のきれいさに気づいてから空が好きになった。きれいな空を見続けたいと思い始めた。
いろいろ考えることが多く、バタバタと過ぎ去っていく毎日でゆとりがなかったのかもしれない。
空を見るようになってから、いろんな見え方もしてきた。普段思いもしないこと。
はじめは
「きれいだなあ」
二度目は
「あの雲何かに似てる。なんだろう?」
三度目は
「切なくなって昔を思い出す」
四度目は
「主人とゆっくり散歩とかしてこの空一緒に見たいなあ」
なんていろんなことを思うようになった。何となくセンチメンタルになって感傷に浸る時もあるけど、そんな時間も愛おしく思える。
もちろん写真を撮ることもある。記録に残したくなったのです。
空はたくさんの思いを感じさせてくれる。そんな感じた日のことを撮った写真で振り返ることができる。空のアルバム的な感じ。
毎日毎日あさ子供を送る時、車庫に着くころに空を見上げるのが日課になった。もちろん雨じゃない時に・・・・バタバタしそうになっても一呼吸おきことができる。
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雲が何かの形に見える時、人を思い出すことがある。龍の形。
太陽から光が差し、雲が重なる光景を見たときは神秘的にも思えるときもある。母たちが見守ってくれてるのかも・・・
雲が何かに掻き出されたようなときは、激しさを感じる時もある。
自分が何かに格闘しているかのように・・・
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空にも感情があるのかな?なんてふと考える。自分のこころとも比較する。
おかしなことを思うようになったなと思う自分とそういう自然の光景にいろいろな感情をうむようになった自分。わたしこんなに感受性豊かっだかしら?なんて笑いそうになる。
今はリハビリをかねて、普段いかないところ、新たに発見した場所にいって景色をみて、もちろん空を見て、写真をとるのが楽しみのひとつです。
心のゆとりをいつまでもいつのときももてるように、そしてあまり一緒にゆっくり歩いて出かけることができなかった主人といつまでも綺麗な空をみていけたらなあと思います。そして心のアルバムと空のアルバムのページが増えますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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