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ワーホリって稼げるの!?リアルなお金事情

こんにちは、ジャンガリアン聖歌隊です。
お久しぶりです。更新をだいぶサボってしまっていました…。
ニュージーランドにはようやく春がやってきて自然と気持ちが昂ります。

最近は時間の流れを感じるのがとても早くなってきました。
なんせ1週間終わるのが早い!
ニュージーランドに来てあっという間に5ヶ月が経ち、帰国まであと残り半年。なんだか複雑な気持ちです。

先日シドニーに行ってきました。友達がはるばる会いにきてくれて嬉しかった〜〜!

さて、ワーホリといえば「出稼ぎができる」という情報が数年前は話題になっていましたよね。
しかし最近では、実際ワーホリで海外へ来たものの、職を見つけられずに結局帰国してしまうパターンも多いという話もニュース等で耳にするようになりました。
実際に生活をしてみてどうなのか、果たしてワーホリをしながらどれくらい稼ぐことができるのか?
今回は「お金」の話ができればと思います。

結論から言うと、自明ではありますが、正直職種・勤務状況など条件によるので一概には言えませんが、個人の意見としては、正直貯金できる金額は「日本と変わらない」です。
本記事では私個人のリアルな現状をお伝えしていくので、こういう生活をしていれば、このくらいの額が貯金できるのかなという程度に参考にしていただければ幸いです。


【収入】
私は現在ダブルワークをしていますので、それぞれの収入について記載していきます。

①現地のイタリアンレストラン(時給25ドル):週25〜30時間
本音を言うと、フルタイムで時間をもらえたら収入が安定するのでベストなのですが、お店自体が月曜日と火曜日が定休日なので、どうしても十分な時間は確保できないと言う事情があります。
さらに、マネージャー以外は全員パートタイムなので確実に何時間以上の勤務時間が担保されるということがありません。その点で言うと、不安定ではあります。
ちなみに月に一度、皆で分けた額のチップをもらえますが、あまり多くないです。(へそくりにしてます)

②日本企業でリモートワーク(時給1250円):週8〜19時間
日本にいたときから勤務しているIT企業で、現在もアルバイトとして週1程度リモート勤務をさせてもらっています。
ニュージーランドの時給のほぼ半分なので、金銭面的に辛い部分はありますが、色々と融通をきかせていただいているのでありがたく思っています。
レストランのシフトに空きでフレキシブルに勤務しているような形です。

ざっくり平均的ですが、私の場合は月30万円程度の収入です。
現地でフルタイム週40時間を安定して勤務できる仕事をゲットしている方だとやはり収入はもっと安定すると思いますが、飲食業だとこんなものか、ダブルワークをしないといけない場合が多いと思います。
あくまでも一例だとご参考ください。
ただ、最近よく聞くワーホリで職をゲットするのが難しい問題は実際リアルにあると思います。続けるかどうかはさておき、とにかく仕事をやってみることが重要なんじゃないかなと個人的に思います。
この話についても、また今度書けたらいいなと思っています。

【出費】
節約、結構頑張ってます!
主な出費について記載していきます。

①家賃:1160〜1450ドル/月
これが月々の出費の大半を占めています。私は別記事に記載したのですが、マスタールームが必須条件だったので家賃は平均より高めだと思います。(290ドル/週です)
ですが、ここは譲れない部分ですし物件はとても気に入っているので現状満足しています。

②食費:約130ドル/月
何せ物価が高いです。肌感ですがだいたい日本の1.5〜2倍かなと思います。
基本自炊をしています。外食なんてサラサラです。
レストランで働くといい点は、食費が浮くことです。(ただしイタリアンなので太ります!)

③交通費:約100ドル/月
職場にはバスで通っています。(交通費の支給はないです。)
往復で5ドルちょっとです。時々、フラットの大家さんがタイミング合えば送り迎えをしてくれるときがあります。ありがたい…

④通信費:27ドル/月
SIMはSparkという会社のものを使用しています。
基本、家と職場を往復するだけの生活なのでデータをたくさん使うことはなく、安めのプランにしています。

あとは、日用品だったり…という感じです。
無駄遣いせずできる限り残して貯金に!と頑張っています。
せっかくニュージーランドにいるからには旅行にできるだけ行きたいので、その費用のためにとっておきたいということもあります。


ざっくりですが、今の調子で貯金を進めていくことができれば150万円ほどになる予定です。頑張れ私…!
ただ、この貯金額は日本にいても節約を頑張れば貯められる金額だと正直思います。
ですのでワーホリは稼げるのか?という議題の結論としては、冒頭にも書きましたが「日本と変わらない」になります。

重要なのは、とにかく健康的に過ごせて、食いっぱぐれることのない程度のお金が稼げるということなので…!
旅行のために貯金しつつ、細々としたワーホリライフを楽しもうと思います。笑

では今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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