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大阪旅行に行ってきた

今回のnoteでは、大学の友人3人と共に大阪旅行をしてきた話を書こうと思う。今までのnoteはオタク人格で書いてきたため、ここにきてめちゃめちゃプライベートなことを書くのはなんだか気が引けるが、『好きなことを好きなように書く』がモットーなのでいいよね。ちょっとだけオタク人格もでてくるのでぜひ最後まで読んでほしい。なお、今回のnoteはいつも以上に思ったことをそのまま書いているので少々日本語が変なところがあるかもしれない。


1日目

まず、大阪に到着した瞬間に宿泊予定のホテルに直行した。荷物を預けるためだ。ホテルに着いて、ロビーに足を踏み入れた瞬間『めっちゃいいとこやん!!!』と思わず声に出してしまったほど、ほんとにいいホテルだった。ここを選んでくれた友人ありがとう。

そしてその後は道頓堀に行くことになった。私は地理が壊滅的なので、『道頓堀ってどんなとこだっけ…』となっていたが『グリコがあるところ』ですぐに納得した。道頓堀は以前家族とも行ったことがある。その当時、とりあえずグリコの前で写真撮るか、ということで父がガラケーで撮影した写真がある。何年後かにその写真を見返したとき、弟が突然『〇〇(←有名なYouTuberの名前)がうつってる!!!』と言い始めた。父がたまたまカメラを向けた瞬間にそんな都合よくうつりこんでいるものかと思ったが、確認すると本当にうつっていた。文字だけではこの話の面白さは伝わらないのがとても悔しいが、当時はほんとに面白かった。今思い返しても笑える。

話がかなりそれてしまったので時を戻そう(ぺこぱ?)。今回も、道頓堀にあるグリコの前で写真を撮った。自撮り棒などを持っていなかったため、そこら辺にいる人に写真を撮ってもらおうという話になったのだが、なんということだろう、全然日本人がいなかった。よく耳をすますと、韓国語しか聞こえない。私は普段KPOPばかり聴いているのである意味馴染みある言語ではあるが、そんなペラペラ喋れるわけでもない。今、大阪は韓国人に人気の観光スポットである(私の独断)。

やっとのことで日本人のお姉さんを見つけ、写真を撮ってもらった。『ありがとうございました!』と言いながらお姉さんの持ち物をよく見ると、関ジャニ∞のファンの方らしかった。『大阪だしな〜』と思っていたら、至る所に関ジャニ∞のグッズを持ったお姉さん方がいた。どうやらその日は大阪で関ジャニ∞のライブがあったらしい。普段Twitterでちびぬいと共に写真を撮っている人の投稿をよく見るが、今回はそれを初めて直接見ることとなった。オタ活楽しそうやな…と思いながら、私はたこ焼きを食べに行った。

たこ焼きを食べた後、なにわ男子の巨大(私からしたら巨大)広告を発見した。彼らの3rdシングルである『ハッピーサプライズ』という曲を宣伝する看板的なやつで、私の地元にはこんな立派なものは無い。思わず友人に、『写真撮っていい…??』と聞いてしまった。なお、今回一緒に旅行した友人3人は、私がなにわ男子が好きなことは知っているがオタク友達ではない。そのため、ここで立ち止まって写真を撮ってもらうことも少し気が引けたのだ。しかし、私の友人は優しい。『いいよ!そこに立って!!』と言ってもらい、看板と共に写真を撮った。本当はその写真をここに載せたいところだが、さすがにそれはやめておこう。高校時代の気を許している友達しかフォローしていないインスタアカウントで『なにわ男子の8人目のメンバーです』という言葉と共にストーリーに載せた。それくらい、私は浮かれていたのだ。オタ活なんて一線を越えなければ浮かれてなんぼだと思う。ちなみに、道頓堀にハッピーサプライズが鳴り響いていたのも感動した。やはり、"なにわ"男子という名前なだけあって、本場はすごいなと思った。私が田舎者すぎるのもあるが……。今度はなにわ男子に会いに、大阪に来たいなと思った瞬間だった。

1日目の思い出はまだまだある。その日の夜は、道頓堀から移動し、梅田にも行った。梅田について、田舎者の私からまず一言言わせて欲しい。

『ショッピングモール多すぎないか??』

本当にこれに尽きる。私の地元では、行くところが無さすぎて遊びに行く場所といったらイオンしかないのだ。そんなところから来た田舎者は、梅田の圧倒的ショッピングモールの多さに驚愕してしまった。それと、私たちが入ったショッピングモールの入り口に、でかでかと関西ジャニーズJr.であるAぇ!groupの看板(?)があった。関西ジャニーズはすごい。大阪は、ショッピングモールと関西ジャニーズで溢れかえっていた(私の独断)

梅田での買い物も終わり、一旦ホテルに帰った。そこで晩御飯をどうするかみんなで会議したところ、『串カツを食べよう』という話になった。大阪に来たら食べるしかない。私たちは駅の中にある串カツ屋さんに行くことになった。さぁ今から食べるぞ、となっていたところ私たちが入ろうとした店は喫煙許可がされている店で、20歳以下は入店できないことが発覚した。しかし、そこで働いていたお姉さんがとても優しく、私たちでも入れるすぐそこの串カツ屋さんに電話し席を取ってくれた。ていうか、同じ敷地内に串カツ屋さんが何個もあるのすごいな、と感心してしまった。

電話してもらった串カツ屋さんに到着し、席に着くやいなや、当時の私たち的にはすごく面白いことが起こった。店員さんがビールを勧めてきたのだ。電話したお姉さんは、『20歳以下4名で…』と説明していたらしいが、どうやらそれがきちんと伝わっていなかったようだった。あまりにも店員のお兄さんがものすごい熱量でビールを勧めてきたので『私たちまだお酒飲めないんです…』とも言い出せず、『ありがとうございます。カルピス4つで!!』と注文した。非常にウケた。
私たちが注文したカルピスは、アサヒスーパードライのジョッキに入って運ばれてきた。これもまたウケた。しかもストローまでささっていて、さすがに『可愛い』と思ってしまった。カルピスに対して可愛いと思うことなんて、きっと今後一生無いと思う。

晩御飯を食べ終えた私たちは、コンビニに寄って少しお菓子を買った後、そのままホテルに戻った。冒頭でも言ったが、本当に良いホテルだった。ホテルが良いと、もれなくテンションも上がる。その日の夜はみんなでお菓子を食べながら、写真を撮るなどして楽しい時間を過ごした。

2日目

今回の大阪旅行はどちらかというと2日目の方がメインであった。なぜならこの日、ユニバーサルスタジオジャパンに行ったからである。しかし思った以上に1日目の思い出がありすぎて、こんなに長いnoteになってしまった。まぁこれもご愛嬌ということで。

ホテルを後にした私たちはコインロッカーに荷物を預けた後、ユニバに直行した。ユニバはもう何年も行っておらず、なんだか緊張した。ミニオンパークもマリオのところも、今回が初めてだったのだ。いつもテレビでマリオのところが紹介されるたび、興味をそそられていた。今日やっと念願が叶う…!と思うと本当に嬉しかった。

と、思っていたのだがその日はあいにくの雨だった。2023年に入って晴れの日が続いていた印象だったのに、よりによって今日降るんだね…と苦笑してしまった。正確にいうと1日目も結構降っていたのだが、建物内にいたこともあり、そこまで気にならなかった。1番晴れてほしかった2日目に、雨雲がやってきてしまったのである。しかし唯一救いだったのは、ビシャビシャになるほどの雨ではなかったということだ。降ったり止んだりで、夕方の方はほとんど降っていなかった。不幸中の幸い、とはこういうことなのだろうか。そもそも不幸のレベルにも達していなかったのかもしれないが。

そんなこんなで、念願のマリオの場所に来た。まず、土管が見えた瞬間に大興奮してしまった。いつもゲーム機の画面上で見る世界が、目の前に広がっている。こんなに感動することはないだろう。至る所でコインをゲットした時の効果音がきこえることも、ゲームをしたことがある人なら一度は聞いたことがあるBGMが流れていることも、私のテンションを上げる要素となった。なんていうアトラクション名なのかは分からないが、ヨッシーの乗り物にも乗った。ヨッシー、可愛すぎる。思わずヨッシーのキーホルダーも買ってしまった。ちょうどリュックを新しくしたばかりなので、その新しいリュックに付けようと思っている。

ユニバでの時間はあっという間で、すぐに出なければならない時間になった。本当はもっとユニバエピソードを書くつもりだったのだが、このnoteに書けるようなネタが無い。しかし、楽しかったのは間違いないのでそこは勘違いしないでほしい。

帰りは夜行バスで帰ることになっていた。19歳にして初めての夜行バスである。バスの中で夜を過ごすという非日常的な行動に、少しワクワクしていた。
そんなワクワクしていた私だが、この後もっとテンションが上がることになる。バスが2階建てだったのだ。『そんなことで…!?』と思う人もいるかもしれないが、バスが2階建て、しかも私は2階席に座れる、という条件は私のテンションを上げるには十分だった。

といっても、バスの中では静かにしなければならない。私は、楽しかった旅行の思い出をインスタに投稿したり、YouTubeを見たりと適当に時間を潰していた。一つ目のパーキングエリアでトイレを済ませたら、眠りにつこうと思っていたのだ。

疲れていたこともあり、パーキングエリアに寄った後はすぐに眠りについた。が、1時間ほどで目覚めてしまった。その睡眠でスッキリしてしまったのだ。席はカーテンで仕切られており、スマホを触っても他のお客さんには支障がない。ということで、何かドラマを見ようという考えに至った。適当にTVerを漁っていたところ『100万回言えばよかった』というドラマを発見した。佐藤健も出ているし、という理由でなんとなく見始めたのだが、『ドラマ内に出てくるハンバーグとプリンが美味しそう!!!』という感想がまず先に来てしまった。ドラマを見た人ならわかると思うのだが、このドラマの第一話では佐藤健が作ったハンバーグとプリンがかなりの頻度で登場する。それに加え、ドラマの内容も少しファンタジーに近かった。深夜3時に私は何を見てるんだ、と思いながら気づけば地元に到着していた。私の初めての夜行バスでの思い出は、『ハンバーグとプリン』『佐藤健が突然見えなくなる』という、説明無しでは到底理解してもらえないものとなった。今思い出しても笑える。『佐藤健カッコよかったしなんでもいっか』と自分の中で謎に納得したのも、最高に意味がわからなくて笑ってしまった。もしこのnoteを読んでいる人の中で、まだ夜行バスに乗ったことがない人がいたらきいてほしい。 
     "夜行バスではちゃんと寝よう"


あとがき

私の大阪旅行note はいかがだっただろうか。ユニバでの思い出より夜行バスでの思い出の方が分量が多いという奇妙なものとなってしまったが、それも私らしさということで許してほしい。
またいつか、どこかに旅行に行けばこうやってnote に残そうと思う。次はきっと、メインの思い出の方が分量が多くなると信じて、期待していて欲しい。

それではまた🐙






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