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MADEINに会ってきた
10月5日〜6日に大阪オリックス劇場にて行われた
『MADEIN ADVENTURE 2024』に参戦した。
そもそもMADEINとは、今年7月に結成され9月に華々しくデビューを飾った7人組女性K-POPアイドルグループである。メンバーには、7月までKep1erで活動していた2人を始め、オーディション番組出身者が多く所属している。ちなみに私の推しは伊藤美優さんと斉藤芹菜さんである。2人に対する熱い想いも、この場をお借りして語らせていただこうと思う。
■なぜMADEINが好きなのか
ライブの感想に入る前に、私がMADEINのファンになったきっかけを書いておこうと思う。
単刀直入に説明すると、きっかけは伊藤美優さんとの出会いである。
MADEINのメンバーである美優さんは、Kep1erを輩出したオーディション番組「Girls Planet999」に練習生として参加していた。当時番組を視聴していた私は、1番最初に公開されるテーマソングの動画で美優さんを見つけた。
この時から美優さんは、可愛いだけでなくどこか惹かれるような魅力を放っていたと思う。
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かなり冒頭から美優さんを応援していたのだが、彼女は惜しくも最初の順位発表式で脱落してしまった。脱落後は個人インスタが動き、そこにコメントをするといいねがもらえたりなんかした。推しからいいねをもらえたのはこれが初めてだったと思う。
そして2022年、美優さんはKep1erとして活動しているマシロさんとイェソさんが所属する事務所「143エンターテインメント」から「LIMELIGHT」というグループでデビューを果たした。プレデビュー曲である「StarLight」は本当に神曲で、彼女がこんなに良い曲でデビューしてくれたことが心から嬉しかった。
2024年7月、Kep1erとして活動していたマシロさんとイェソさんがグループを卒業した。LIMELIGHTが結成された時から、事務所はKep1erの活動が終了した2人をこのグループに加入させる予定なんだろうなということは薄々気づいていた。そして案の定、マシロさんとイェソさんがLIMELIGHTのメンバーに加わり「MADEIN」という新たなグループとしてデビューすることが発表された。
MADEINには私が「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で狂ったように応援していた斉藤芹菜さんもメンバーとして加わった。
『伊藤美優さんと斉藤芹菜さんが同じグループでデビューする』
ということが判明した時、私のためのグループかもしれないと本気で思った。
それぞれ別のオーディション番組で大好きだった2人が、一緒にデビュー…?
本当に、今考えても私得すぎる話である。そんなこんなで、私はMADEINのファンになった、というか、ならざるをえなかった。
■MADEIN ADVENTURE 2024
ここからはこのnoteの本題である、ライブの感想を綴っていこうと思う。
まず、単刀直入にいうと『神イベント』であった。
そもそも友人があり得ないくらい近い席を当ててくれており、席に着くや否や「近すぎる!!」と絶叫した。
ライブはMADEINのデビュー曲である「UNO」から始まった。ゆったりした曲調かと思わせて後半疾走していく感じが本当に大好きで、そんな大好きな曲をライブで聴けたことが感無量だった。
その後はトークコーナーなどを挟み、伊藤美優さんのソロ曲である「TWENTY TWENTY」が披露された。ここら辺からもう泣きそうだった。
「デビューおめでとう!!!」と心の中で絶叫したし、彼女の目に映っている景色が世界で1番綺麗なものでありますようにと何度も願った。あまりにも重すぎるオタクで申し訳ないが、私はそれくらい伊藤美優さんに思い入れがある。
その後はLIMELIGHTの曲が新体制で披露された。これはあの場にいた全てのファンが言っていることだと思うが「StarLight」の2サビをマシロさんが歌った時、本当に鳥肌が立った。LIMELIGHT時代は3人でこの難曲を歌っていたと思うと、凄いとしか言えない。
そして待ちに待ったアンコールの時間がやってきた。なんとアンコールは撮影が可能だった。「スマホ出さなきゃ!」と思ってあたふたしていると、横からイェソさんとナゴミさんが出てきた。詳細を言いすぎると席がばれそうだが、「横から出てきた」という表現しかできないくらい近い距離だった。イェソさんもナゴミさんも綺麗すぎて、言葉を失った。
その後はスヘさんが近くにやってきた。私はスマホの裏にスヘさんのトレカを挟んでいるので、それに気づいてくれた、ような気がした。実を言うとこの時の記憶があまりない。それくらい近すぎて圧倒されていた。
ライブが終了し、余韻に浸る間もなくお見送り会に誘導された。これはライブに参加したファン全員が参加できるものであり、メンバー全員が近距離で手を振ってくれるというものだ。本当に一瞬なので10秒くらいで終わったのだが、これが神イベントだった。
まず、ブースに入るや否や伊藤美優さんと斉藤芹菜さんが横に並んで座っており、倒れそうだった。「アイドルになってくれてありがとう!!」と言いたかったのだが、そんな余裕もなく「あわわわ…」と謎の反応をかましてしまった。
出口付近にはスヘさんが座っていた。私のスマホに挟んであるトレカを見てか、確実にこちらを見て「ありがとうございまーす!」と言ってくれた。やばい、やばすぎる。こちらこそありがとうございます!!みたいな気持ちだった。
ちなみにこのお見送り会も撮影可能だったため動画を回していたのだが、後から見返すと興奮でブレブレだった。しかしスヘさんの「ありがとうございまーす!」がブレながらも撮れていたので大満足である。しばらくはこの時の10秒くらいの動画で生きていけると思う。
■メンバーの皆さんへ
最後に、メンバーひとりひとりの印象や私の熱い思いを書いていこうと思う。完全に自己満であるが許してほしい。
〇坂本舞白さん
MADEINの最年長でありリーダーでありKep1erとしての活動歴もあるマシロさん。経験豊富な彼女がこのグループにいてくれることの意味は大きいと思った。マシロさんで1番印象に残っているのは最後の挨拶。「この景色を当たり前と思わずに、これからも頑張ります」というものだ。これまでKep1erとして大きな舞台に立ってきた彼女が、また1からスタートすることの大変さは計り知れないもの。大きな舞台に立ったり、テレビで活躍できることは当たり前ではないんだなとなぜか私も痛感させられた。きっとメンバー全員がマシロさんのことを頼りにしていると思うけれど、そんなマシロさんの心のよりどころもどこかにあればいいなと思った。
改めて、MADEINのメンバーでいてくれてありがとうございます!大きな夢を一緒に掴もうね。
〇カン・イェソさん
マシロさんと同じくKep1erとしての活動歴があるイェソさん。MADEIN公式YouTubeにて公開されたドキュメンタリーでは「Kep1erの活動に未練がある」とも語っていたため、勝手ながら彼女の精神面を心配していた。しかし、ステージを見ると大きな覚悟を決めて再スタートをきったことが伝わってきて、全力で応援しようと思った。2005年生まれ、まだ19歳という若さで再スタートをきった彼女は本当にかっこよくて勇敢だった。きっとたくさんの勇気が必要だったと思うけれど、MADEINのメンバーとしてまたステージに立ってくれてありがとうございます!!あなたの再スタートを心から応援しているよ。
〇キム・スヘさん
LIMELIGHTとして活動している時から、一際高い歌唱力が注目されていたスヘさん。彼女の歌声をライブで聴けたことは私の一生の思い出になると思う。メインボーカルがゆえに3人のLIMELIGHT時代は担当パートも多くて大変だったと思うが、MADEINになってからはその負担も少なくなったのではないだろうか。これからもスヘさんの素敵な歌声を聴けること、楽しみにしています!そしてお見送り会の時ファンサをくれて本当にありがとうございます!!
しばらくはスヘさんのトレカをスマホに挟んでおくね。
〇オ・ガウンさん
LIMELIGHTの時から思っていたが、ガウンさんは本当にお顔が可愛すぎる。彼女を一目見れただけでもこのライブに行く価値はあったと思う。そして何より、努力家だと思った。グループで唯一オーディション番組への出演経験が無いメンバーということもあり、彼女がこんなにも多才であるということに今回初めて気づいた。日本語の勉強も歌もダンスもきっとたくさん努力しているんだと思う。たくさん日本語を喋ろうとしてくれていたことが本当に嬉しかったよ。これからもあなたの努力が報われ続けますように。
〇阿部和さん
斉藤芹菜さんと同じく「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」への出演経験があるナゴミさん。2007年生まれという驚異の若さにいつも驚かされる。MADEINでは最年少のメンバーということもあり、ナゴミさんが喋る度、客席が保護者席になっていたのが本当に良かった。きっと若さがゆえに大変なこともたくさんあると思うが、それを感じさせない立ち振る舞いも素敵だった。彼女の可能性は無限大だと思う。大きな夢を、大きな景色を一緒に見ようね。デビューおめでとうございます!!
〇斉藤芹菜さん
私の永遠の1PICK、斉藤芹菜さん。プデュのテーマソングである「LEAP HIGH」が公開された時から私は彼女の大ファンで、オーディション期間中は毎日欠かさず投票していた。本当に狂ったように応援していたため、脱落した時は申し訳なさと悔しさでいっぱいだったが、「絶対また皆さんのもとに現れれるように頑張るので、これからもよろしくお願いします」という彼女の言葉に救われたことを覚えている。そして彼女は、この言葉から1年経たずしてMADEINのメンバーとしてデビューを果たした。凄すぎるよ本当に。まさかこんな短期間で有言実行してくれるとは思わず、私もいまだに驚いている。そして何より、彼女がアイドルとしてステージで輝く姿を見れたこと、本当に感無量だった。あなたがアイドルになる瞬間を見届けることが私の夢でもあったのかもしれないと本気で思った。実物の芹菜さんは衣装も相まってサンリオのキティちゃんみたいだった。彼女には「アイドルになってくれてありがとう」という言葉を心から伝えたいと思う。
アイドルになってくれてありがとう、そしてデビューおめでとう!あなたの夢が叶い続ける世界でありますように。これからもずーっと応援しているよ。
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〇伊藤美優さん
MADEINのファンになったきっかけの人、伊藤美優さん。LIMELIGHTとして活動していたこの数年、きっとたくさんの思いを抱えていたことだろう。
美優さんはLIMELIGHTとして活動する前、日本のラジオに出演したことがあった。そこで明かされたのは、シングルマザーの母親に育てられたこと、そんな母親を支えたくて若くてもできるモデル業を始めたことだった。このことを知った時、素直に『凄い』と思った。私はこの時から彼女を人として本当に尊敬している。このエピソードに同情して彼女のファンになったわけではないけれど、私が好きな人はこんなにも素敵な人だったんだということが分かって、なんだか嬉しかったことを覚えている。
LIMELIGHTとして活動していたこの数年は、美優さんにとって楽しいことばかりではなかったと思う。
言ってしまえば『Kep1erで活動している2人を待つ期間』でもあったからだ。そう考えると、言葉の矢がLIMELIGHTのメンバーに向かったこともあるはずで、この先どうなるか分からないという不安もあったのではないだろうか。だからこそ、ライブ1日目に美優さんが泣いていたというレポを見た時、その涙に込められた思いを考えずにはいられなかった。
MADEINとしてまた大きなスタートをきった美優さん。ドキュメンタリーでは『オーディションで脱落した人と合格した人が一緒にデビューすることについて不安に思っている』とも語っていた。しかし、ステージ上の彼女からそんな不安が垣間見えることは一切無かった。あなたは本当に素敵なアイドルだよ、と声を大にして言いたいと思う。
伊藤美優さん、改めてデビュー本当におめでとうございます。美優さんの人生において大切な瞬間を一緒に過ごせたこと、一生の思い出です。今までもこれからもあなたはきっと素敵なアイドルだよ。
この先もずっと応援しています!
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