見出し画像

ハイスペックとオーバースペックを見極めろ!!

皆さん、こんばんは!! 週の始まりの月曜日は、読者の皆さんの成長をサポート! 今日が、昨日よりも少し豊かになるヒントをお届けします。 ぜひ最後までお付き合いください。
(文字数:2135文字 所要時間:約5分)

本日は、祝日!!ということで、私の趣味である『キャンプ』に行ってまいりました!!そして、気が付けば21時。。。
今日は、noteの配信を休もうかな~と若干悪魔のささやきが聞こえてきましたが、頑張ってPCと向き合っています!
いつもより、遅めの配信となりましたが、是非最後までお読みください!!

今日の内容は、キンコン西野亮廣さんの著書『夢と金』より抜粋。私の好きな内容で、まさしく!って内容です♪

ハイスペックとオーバースペックの違い

では、この両者の説明から!!
「ハイスペック」と「オーバースペック」、どちらもスペック(性能や能力)に関する言葉ですが、実際には異なる意味を持ちます。

  • ハイスペック(High Spec)

    • 目的に対して十分以上の性能を持つこと。

    • 高機能・高性能で、求められる基準を上回るが、適切に活かされる状態。

    • 例:「最新のスマートフォンはハイスペックなので、快適に動画編集もできる。」

  • オーバースペック(Over Spec)

    • 必要以上の性能を持ち、持て余してしまうこと。

    • 無駄に高機能で、その機能を十分に使いこなせない場合を指す。

    • 例:「会社の事務作業にゲーミングPCはオーバースペックだ。」

つまり、ハイスペックは価値を生み出すが、オーバースペックは無駄になる可能性が高いという違いがあります。


ハイスペックを目指す意味とオーバースペックを目指すニッチさ

ハイスペックを目指すことは、多くの場合、価値を高めるために有効です。

  • 仕事でのハイスペックなスキル

    • 語学力やITスキルを磨くことで、より高いレベルの仕事を任せてもらえる。

    • 多くの場面で求められるスキルは、キャリアの成長に直結する。

一方で、オーバースペックを目指すことには注意が必要です。

  • オーバースペックなスキルの例

    • 「プログラマーとして働くために、物理学の博士号を取得する」

    • 「営業職なのに、専門的な統計解析ソフトを極める」

どちらも非常に高度なスキルですが、その分野で活かされない場合は時間や労力が無駄になりがちです。オーバースペックなスキルを持つことが悪いわけではありませんが、活用できる場が限られてしまうため、ニッチな市場でのみ有効となることが多いのです。


給料でそれぞれを例えると…

ハイスペックを目指せば給料は上がるが、
オーバースペックは伸びしろがない。

ハイスペックを目指すことは、給料を上げるために有効ですが、オーバースペックにこだわると伸びしろがなくなることがあります。

ハイスペックを目指す場合

  • 営業職の場合…

    • コミュニケーション能力に加えて、データ分析力を磨く。

    • 提案の質が向上し、顧客満足度が高まり、契約数が増える。

    • → 給料アップにつながる。

  • エンジニアの場合…

    • 最新のプログラミング技術を学び、市場価値を上げる。

    • 転職市場で高評価を受け、高待遇の仕事が得られる。

    • → 収入が増える。

オーバースペックの場合

  • 営業職がプログラミングを極める

    • 営業の現場で活かせる場面が少なく、スキルが評価されにくい。

    • 自分の市場価値には貢献せず、給与の伸びしろが限定的。

  • 事務職が高度なAI開発を学ぶ

    • 実際の業務では活かせる機会が少なく、評価されにくい。

    • 転職を考えない限り、給料アップには直結しない。

つまり、ハイスペックなスキルは仕事に直結することで給料が上がりますが、オーバースペックなスキルは実際の業務と関連が薄いため、評価されにくいのです。


ここで一度、読者の皆さんがハイスペックとオーバースペックをしっかり理解できているか、簡単なクイズを出してみましょう。

Q1. 以下のうち、ハイスペックなスキルと言えるのはどちらでしょう?

  1. 事務職がデータ入力の速度を向上させるため、ショートカットキーを習得する。

  2. 事務職がPythonを学び、高度なAI分析技術を身につける。

A1. 答え:1

事務職にとって、業務効率を上げるスキルは直接的な価値を生み出すため、ハイスペックなスキルとなります。一方、Pythonの高度な分析技術は業務で活かせる場面が少なく、オーバースペックになりがちです。

Q2. 以下のうち、オーバースペックになりやすい行動は?

  1. 営業職がプレゼンテーションスキルを磨く。

  2. 営業職が会計学の資格を取る。

A2. 答え:2

営業職にとってプレゼンテーションスキルは即戦力となるためハイスペックですが、会計学の資格は日常業務にあまり活かされず、オーバースペックになる可能性があります。


まとめ

ハイスペックとオーバースペックの違いを理解し、適切にスキルアップを目指すことは、キャリアアップに大きく影響します。

ハイスペックを目指せば、価値が上がり、給料が伸びる。 オーバースペックを目指すと、活かせる場が少なくなり、成長が停滞する可能性がある。

「どんなスキルを伸ばすべきか?」を考えるときは、自分の仕事と直結するかを意識しながら選ぶことが大切です。

今日の内容が、皆さんのキャリア形成のヒントになれば幸いです。
祝日の月曜ですが、素晴らしい一週間をお過ごしください!
ではまた👋

いいなと思ったら応援しよう!