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"ロリータ系YouTuber"として知られる私がバーレスクダンサーデビューを決めた理由~④ショーガール体験、デビューを決めた理由~
①、②、③はこちらをご覧ください。
様々な活動を通して、人前に出ることへの抵抗や、生き方やファッションへの「こうあるべき」という呪縛を解放していった結果、ビジュアルやダンス、カルチャー、衣装、音楽などのすべてを包括した総合芸術に携わってみたいと思うようになりました。具体的には、ショーガールとしてパフォーマンスしてみたい。
そんな折、偶然Instagramの広告で「ショーガール体験」というサービスに出会いました。
ショーガール体験
ショーガール体験は、歌舞伎町のキャバレー「After Party Tokyo」が提供しているサービスです。After Party Tokyoは、バーレスクショーが楽しめるキャバレーで、多ジャンルのパフォーマーが日々入れ替わりで出演しています。
このショーガール体験では、参加者はショーガールとしての1日を体験できます。インストラクターによる振付のデモンストレーション、振り入れ、練習、そして本番では実際にお客様を迎えて1人1ステージのパフォーマンスを行います。有料でショーガール衣装のレンタルオプションや、ヘアメイクのオプションもあります。
ショーガール体験の中でとても衝撃だったのは、同じ曲を同じ振付でそれぞれのダンサーが踊っているけれど、なぜか全く違うパフォーマンスに見えること。ダンサーによって解釈もキャラクターも異なるので、同じ振付、同じ曲なのになぜか違うパフォーマンスに見えるのです。
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それはなぜか考えてみると、やはりそこには1人1人の内面から出てくる個性が表れているからだと思いました。バックグラウンドも異なれば、振付や曲への解釈、表現したいことも異なる。そこにはその人にしか分からない感情、悩み、葛藤、哲学なども現れます。受け取る側がどう解釈するかも自由で、表現者と受け取り手の間で無数の解釈の幅が広がる。
表現する側も「今日はこうやって表現してみようかな~」と日によって変えたりするので、それを含めるとマジでステージの魔法って一期一会だなと思います。
女性1人1人の内面から出る魅力、感情を表現したり、その表現を観客側が受け取ることで更に想いが増幅していく。様々なダンサーさんのステージを観させてもらっていますが、まるでその人に成り代わって一緒にステージで自己実現しているかのような気持ちにもなったりして、非常にエンパワーメントされます。(バーレスクの世界に女性ファンが多いのは、こういったことも理由の一つかな?と個人的に解釈しています。)
そんなバーレスクの世界に私は虜になりました。
その後、ご縁があってAfter Party Tokyoでデビューさせてもらえることになります。
ちなみにバーレスクデビューの時のダンス動画はこちらに載せているので、もし興味がある人はぜひご覧ください。
バーレスクデビューを決めた理由
さて、私の好きなファッション、スタイル、音楽、映画などの特徴として、以下が挙げられます。
①不自然さ、戯画的表現、誇張表現、デフォルメ
②自由奔放、主体的な性表現
③懐古、永遠
こちらの詳細については、過去のnoteで紹介しておりますので、ぜひお読みください。
私にとって、①~③を追求することは、単なるファッションというより、生き方そのものです。
そして、私の考えるバーレスクは、①~③をすべて満たしています。つまり、私にとってロリータであることと、バーレスクダンサーであることは、感覚として繋がっており、全く矛盾がないと言えます。
以下で詳しく述べていきたいと思います。
①不自然さ、戯画的表現、誇張表現、デフォルメ
バーレスクとは、有名な作品のテーマを誇張したり、こっけいに描いたりする音楽、文学、演劇のこと。バーレスクの定義そのものが①にかなり近いと思います。
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また、視覚的な意味でもバーレスクはめちゃめちゃ派手です。ギラギラのコルセット、派手なメイク、カラフルなマラボー……。それらはゴージャスで、セクシーで、ワイルド。女の子の夢が詰まっています。
②自由奔放、主体的な性表現
バーレスクでは、セクシーな衣装や仕草で魅了したり、焦らしながら衣装を脱いでいく工程を魅せていくパフォーマンスを行います。
しかし、単に男性を視覚的に楽しませるだけではありません。それは他者に媚びた消費される目的のエロではなく、主体的な性表現。女性の身体を持っていることに対して非常にポジティブです。
また、パフォーマーの魅力も様々です。ステレオタイプ的な「女性の性的魅力」とされている魅力(胸が大きい、ほっそりした体型など)とは違う方もいます。例えばゴージャスな体型の方、逆にガリガリの方など。
バーレスクは、誰かが決めた女性の性的魅力や画一的な基準を笑い飛ばすほどの強さを持っています。
③懐古、永遠
バーレスクのステージは、「非日常」です。1920年代~1940年代にアメリカで発達した古典的なバーレスクの雰囲気や独特なアンダーグラウンドな世界観も相まって、観客はステージの中の世界に没頭できます。
それは現実世界で流れる時間、物理法則、常識を超越した世界です。私はそこにいつも永遠を感じます。
おわりに
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これまで、私がどんなファッション、音楽、文化を愛しているか。どんな生き方をしているかと、なぜデビューするかを語ってきました。お付き合いいただきありがとうございます。
詳しく述べた通り、私の中では、これまでのように自分がファッションを楽しんで自己表現することと、バーレスクの世界で自己表現することは、とても近しい感覚です。これからはファッションだけではなく、ステージで自己表現できると思うととてもワクワクします。
人前で踊ったり、服を脱いだり、お客さんとコミュニケーションを取ったり。これまでの自分では、自意識が邪魔してできないことばかりでした。そんな自分がバーレスクダンサーとしてデビューできるようになったのは、間違いなく視聴者の皆様が応援してくれたからだと思います。本当にありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。
これからも「こうあるべき」と自分を縛っていた呪縛を捨て、どんどん自分の好きな自分として活動していきたいと思います。それはまるで、バーレスクダンサーが軽やかに衣装を脱ぎ捨てるように。
まだまだダンサーとしては未熟ですが、もし応援したい!と思ってくださった方がいらっしゃいましたら。バーレスクは、ダンサーとお客様が直接コミュニケーションを楽しめるのが醍醐味のひとつです。ぜひパフォーマンスを観にきていただければ嬉しいです♡
デビュー初日はおかげ様で予約満席になってしまいましたが、2024年12月16日のステージは、まだお席に余裕がございます。
ご来店に際しましてご予約は不要ですが、「お席の確保」などのご希望がございましたら、《お名前》《ご予約日》《人数》を明記の上、After Party Tokyo公式LINEまたは私のDMまでメッセージいただければ幸いです。
また、「私もショーガール体験でショーガールになってみたい!」という方も、ぜひ挑戦してみませんか?ショーガール体験の公式LINEより、ぜひお気軽にお問い合わせください。