#3【初受験も〇】Pt3.Pt4は先読みがカギ!(その他勉強法やコツも紹介!)
みなさん、こんにちは!今回は#3ということで、リスニングの会話のセクションPt3.4の解説をしていきます。
1.Pt3.4の形式
Pt3.4は 2人または3人の人物による会話を一度だけ聞いた後、会話の内容に関する3つの設問を読んで4つの答えの中から適切なものを選んで回答します。
例えば、どこで話してる?とか、何について話してる?
というものから始まり
登場する女性は、来週何をするか?などが問題として登場します。
こちらのサイトに、例題とそのスクリプトが載っていますのでぜひ確認してください。
1-1.Pt3.4の攻略は先読みがカギ!
先読みとは。
会話文が流れる前に、設問を読んで先に問題を予測する。ということです。
TOEICリスニングセクションの音声の流れとして
①Direction(問題形式の説明)の読み上げ(約30秒)
↓
②各設問のスクリプト/設問読み上げ(各問約1分)
となります。
1-2.いつどこを先読みするの?
①Direction(問題形式の説明)の読み上げ の間に
第1問目の設問をすべて読んでおきましょう
(可能であれば選択肢も)
Pt3→第1問目はNo32-34/Pt4→第1問目はNo71-73
例:
No. 32 Why is the woman calling?
(A) To cancel an order
(B) To complain about a product
(C) To redeem a gift card
(D) To renew a warranty
No. 33 What does the man ask the woman about?
(A) A model name
(B) A brand of coffee
(C) A catalog number
(D) A date of purchase
No. 34 What does the man offer to do?
(A) Provide a discount
(B) Send a free sample
(C) Extend a warranty
(D) Issue a refund
(出典:TOEIC公式サイト
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample03.html )
であった時
各設問から
①女性と男性が登場する事(Man/Woman)→2人の会話?
②女性が男性に電話をかけていること(the woman calling)→電話口の会話
③おそらく、男性が女性の何かしらに対応しようとしていること(man offer to do)
が、想像できます。
さらに、一番初めの、No32の選択肢も先読み出来たら
order-注文
refund-返金
warranty-保証 とあるので、女性が買った何らかの商品について、電話しているのかな?と想像できます。
→女性が客で男性が店員?
このように、設問、または選択肢から
①登場人物と、その関係性
②会話の場所
③会話のテーマ
この3つを大まかに押さえておきましょう
そして、No32-34の各設問(No. 32 Why is the woman calling?.. No.33…)
が読み上げられている間に
No35-37の設問(可能であれば選択肢)の先読みを行い、先ほどのポイント3点をイメージしておきます。
No35-37の設問が読まれている時→No38-40の先読み
No38-40の設問が読まれている時→no41-43の先読み… という感じです
1-3 先読みって大変やな、いつ解答するん?
ずばり、問題となる会話文が流れている間です。
先読み
↓
設問、及び選択肢を先読みしていて会話文のイメージが出来ている状態で会話文を聞く
↓
同時に解答をマーク
↓
設問が読み上げられている間に、次の問題を先読み
という流れです。
解答に苦戦して次の問題の先読みが出来ず、会話の場面をイメージできず音声をきく→これが最も避けたいシチュエーションです。
1つの設問で先読みが出来ないと、後の問題も同じような状況になり先読みが出来ていたらとけていたかもしれない問題も、解けなくなってしまいます。
問題となる会話文が流れている間のみでその間に全ての問題にマークする時間(*わからないものは勘でOk)
*私はリスニング満点でしたが、成績表からTOEICは全問正解でなくても、満点を取れるようです
設問が読まれる時間は先読みの時間
と決めておきましょう。
1-4 Pt3.Pt4ごとの攻略法
Pt3では、1-3でもお話したように
①登場人物と、その関係性
②会話の場所
③話題
これらを設問からイメージしておきましょう。
そして、実際に音声を聞き、音声が放送されている間に解答
分からないものは勘で解答
設問が読まれだしたら次の問題の先読みをする という流れです。
特に言及すべきこととしては、会話の出だしに注目しましょう。
例えば:Hello. This is ABC clinic, Mike speaking. I would like to talk about the next appointment.
と始まったら、
①This is(こちらは)という表現から、電話口での会話という事
②ABC clinicからの電話で、次回の予約に関しての電話という事
がわかります。
This is~.→電話での会話
How can I help you today?→店での会話
I was hoping you could help me.→道端の会話
などの定型表現を抑えましょう。
Pt4はラジオの放送やお店でのアナウンスなど、1人が何かしらについて説明する問題です。
解き方はPt3と同じで、先読みが重要なので大きな違いはありません。
先読みでは、
①どのような立場の人(ラジオパーソナリティ/店員/留守電)の人
が
②何について話しているか
を想像しましょう
例:
What is Memory Factory's primary business?
(A) Event photography
(B) Event planning
(C) Photo printing
(D) Teaching photography
Why would one visit the website?
(A) To find out about special discounts
(B) To find the office location
(C) To order prints
(D) To reserve a photographer
How can one get a brochure?
(A) By calling back during business hours
(B) By leaving a message
(C) By pressing an extension number
(D) By visiting the office
これであれば、
①Memory's factory の従業員
が
②サービスについて
話しているのではないかと私は想像します。
Pt4での定型表現として
Thanks for tuning in.→ラジオ
Thank you for calling ABC clinic(会社名など). We're closed now.
→お店の自動応答メッセージ
Attention. All passengers~→空港や駅、港など
こういった出だしの文章で、誰が話しているかを想像できるので抑えておいてください。
たくさん問題を解いていくと、定型表現が耳に染みついてくるのでいろいろな問題に挑戦することをお勧めします。
1-5 その他の勉強法
①ドラマを見る
→Pt3の対策として◎ 自然な応答や場面に応じた応答の仕方を学べる
英語の字幕を付けてみるのがおすすめ 慣れてきたら字幕なし!
②音声ドラマを聞く
→Pt3の対策として◎
③BBCやCNNといった海外ニュースを聞く
→Pt4の対策に。アナウンサーが話すので、Pt4の形式と似ており、1人の人が話す中で情報を得ることに慣れる。また、BCCやCNNはポッドキャスト中にCMが含まれる。番組のCMもPt4のは出てくるので、実際の物を聞くことで解きやすくなる。
#4 【初受験も〇】TOEIC Pt5の攻略~高校生レベルの英語力で十分!~