ゆめのはなし
今日は朝方に鮮明な夢を見た。
自分の父が亡くなったという報せを聞き、
また母もステージ2の癌を患っているという
悲しい夢だった。
その事を友人達が自分へ伏せていて、
自分がその報せを聞いたのは後になってから。
友人は知っていても伝える事はしなかった
それは私を気遣っての行為であったと
知っていても、何故だか傷付いた。
自分が知らないところで何かがいつも起こっている。
自分が知らないところで人の色々な感情が動いている。
そしてその事を知るのはいつも後になってからなんだ。
夢の中の話だけど、自分の父親が亡くなった、母親が癌になったという事柄は私をとても悲しい気持ちにさせた。
しかしそれはそう遠くない現実の話でもあるという事を同時に実感した。
人はずっと一緒に過ごす事は出来ない、
必ずいつかお別れが来る。
そしてその別れは、自分の知らないところで
進んでいたりする。
身内の死、というものを体験した時、
天国について思ったりする。
死んだ後にいく場所がどんなところか
私は分からないけれど、
そこができる限り安らかで何の苦しみも痛みもなくて、ゆっくり心穏やかに過ごせる場所であって欲しい。
そう思うのは生きている側のエゴなんだろうか。
自分もいつか行く場所。
焦らないでいい。
"死"とは生き物に訪れる自然の形、
自然の最終系。
自分にも誰にでも訪れる、避けられない現象。
その場所へ行くのを焦らないで、
今生きているこの世で沢山のことを感じて
沢山のことを経験していきたい。
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