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【100おく駅】ただただ暇だって時間も人生を豊かにするかもしれない

「短大」なんて、何を勉強したのかわからない、というくらい、浅くてなんちゃってな講義を不真面目に受けていた。
もう、30年も前の話。

休講が多くて、食堂でカップラーメンを食べながらひたすらウノをする。

外部からの講師の人に面白げな体験をさせてもらったり、学校外に授業に行ったりもしたけど、のんびりした活動だった。

あの時間に手に入れたものは、きっと人生の豊かさなんじゃないか、
と最近は思う。

吹研は大学と合同で活動してたから、移動の傍ら、電車を待ちつつ指輪を削る。
合奏中にも、カスタネットとタンバリンの合間に指輪削る。みたいな。

とにかく体験してみるってことは、大切なことなんだよ。

意味もなくこんなふうに塗ったとして↓
それぞれの色でテーマを変えて柄を描いてもいいかも。

妙に覚えてるのは、先生がアイス好きで、みんなにご馳走してくれてたってこととか。堅苦しいことじゃない、人間くさいことなんだよね。

こんなこともやったな。10センチくらいのカメ文鎮。ああ、お面とかも作ったっけ。

一度、短大の先生の手伝いを社会人になってやったことがある。

そのころの私は、印刷業やパソコン業界に行ったことがあって、学生に教えようと思えば教えられる知識も少しはあったけど(芸術系は全く全然ありませんが)、実践で使えるつまらない知識だった。

入札契約業務管理請求とかって、みんなやるもんじゃない。
(そのとき動画に全振りしてたら、ある意味人生自体変わったかもね)

だから、せっかく学校にいるんだから、おもしろいことさせてあげられる人が先生にならないと。ということで、短い期間だけ、お手伝いをした。

行政からの依頼なんかがくると、街のことを調査することもあって、学生とボートに乗ったりして面白かったな〜。
先生がイタリアに注文したタイルが、サイズ違いだったらしく、むっちゃ怒ってたのを20年前のことなのに覚えてるのは、街に行くたびに一回り小さいタイルを目にしてるからなんだよね。

こういうちょっとしたことが、郷土愛になるし、人生の豊かさでもあると思う。

(このころ、ガントリークレーンに乗るチャンスを高さにビビって断った。
あれは、乗っておけばよかったな〜。今後あっても乗りませんが)

そして、なんとなくAIとの付き合い方を模索中で、縄文にも向き合えず、曼荼羅に逃げがちな日々を送りながら、中途半端に記事をポチポチあげるのだ。

いろいろなアートのカタチ♪

途中でも出しちゃうAIとの合作。だからデジタルには気楽に向き合える。


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