梅酒を作る関係でなかったのですが
梅酒を作っていたら、こぼして家を出たでしょう。
もしかしたら、
1度目の引越しの時は、願いを込めて作り、
2度目の引越しの時には、祈りを込めて熟成させ、
3度目の引越しの時には、子供のために持って行ったかもしれない。
そして、梅酒は7年前家を出た時に、こぼしたでしょう。
あなたへの梅酒は、この世にかけらも存在しません。
気体でも漂っていません。
あなたなら私にレモンすら自分で手に入れろ、というでしょう。
どころか、娘にも、レモンも梅酒もよこせと言うかもしれません。
養う、ということは、そういうことではない。
あなたに養われたことは、娘も私も、一度たりともない。
あーだこーだ、この期に及んで言っているようですが、
レモンをもいであなたにぶつける妄想の途中で、
もったいないと、レモンとトマトのハチミツ漬けでもつくって、
家族と食べたほうがマシ。と、思い直しました。
私たちのレモンも、梅酒も、そちらにはないのですよ。
私たちの人としての尊厳を、かえしてもらおうか。
妻でもないのに、妻として装わされる、偽装に加担させられた状態。
うんざりです。
私たちが得られる人としての権利を、横取りし続けた時間の、
清算を、そろそろしてください。
日本でいうところの「妻」という状態が、どれほどのものか、
これから証明してくれるだろう。
訴訟で、相手に弁護士がつくことは、むしろよろこばしい。
いまのところ、体感は、日本の人口減少は致し方ない。
としかいいようがない。