【100おく駅】お友達への手紙
勝手に公開手紙にしちゃったよ。
あいちゃんへ
昨日は、久しぶりに会って、久しぶりにたっぷりお話ししたね。
お話ができてうれしかった。
快気祝いのクッキーおいしかったよ。
カードも嬉しかった。ありがとう。
(カードかわいくてツボです。で、裏に水族館のチケットにあった魚のイラストを貼っちゃった。きっとこれはしばらく持ち歩く)
すごくここちいい時間だった。
水族館よかったよね。
私たち、いつのまにこんな時間生きてきたんだろうね。
振り返る過去の時間の長さも、今のわやわやしたことも、なんだかんだたーくさんあるから、ゆっくり話ができること(家族以外で)、たまにあってもいいな~いいもんだな~と思いました。
私は、あいちゃんの情緒が豊かなところがいいなと思っています。
思いやりがあって、さりげなく気づかってくれて、人の苦しみや悲しみに寄り添って涙したりもする、そんなところが好きです。
そのやさしさが、みんなに伝わればいいな、と思います。
(伝わっていると思うよ)
私は、声が大きくてはっきりしたところも、いいことだと思う。
私は耳が聞こえづらいので、ききやすくって助かってます。
どこにいる、がすぐわかるし、何を伝えたいかがしっかりわかる。
大切なことです。
シンプルわかりやすい主張、ってのが、これからの世の中でも、
必要不可欠だと思っているので。
面白い複雑さはいいけど、つまらないグダグダ
長尺すぎるあんまり意味のないYouTube動画とか、ちょっとどうかと思ってる。
ちょっと、関係ない方向にいっちゃった。
「わたしはずっと踊り続けます」
っての、カッコイイと思った。
私も、なにか見つけたいな。
「私は人生かけてらくがきします」
ってことでもいいかな。
人生と言えるくらいの数を描きたいものだ。
生まれながらに持っている資質もそうだけど、くりかえし積み重ねる行動でも、日々蓄積する何某かが、自分を作るんだよね。
「日々の芋けんぴが、むっちをつくる」
って、こともある。
栄養指導でとめられて、芋けんぴはやめたよ・・・
ひとつ、気になったことがあったから、ちょっと書いておくね。
小さなねずみはむっちは、ことねこにこう言われたことがあります。
「はむっちは怖がりだから、平気なフリをして『私はエサじゃない、食べないでください。こわいことなんてありませんよ』って強がる。でもほんとはいろいろ怖くてブルブルしてる」
そうです!
平気なフリは、いろいろいろいろ怖いが過ぎて、怖いと思っているところを見せられないほど怖くて、平気なフリをするし、不安からそれを解消したいと思った行動をすることがあるのです。
それで、昔、夫になる前の今では紙だけ夫に、
「子供ができるか調べて」
って言ったことがあります。
約束を守らない、嘘を平気でつく、DVの片鱗を見せていた相手への不信からでた言葉でもあったけど。
もし、相手が素直に調べて子供ができないって結果になったら、きっと結婚してなかっただろうな、と思います。
結局、相手は調べることなんてしなかったし、避妊をすることもいっさいない(というのもDV男の特徴なんだってあとで知ったよ・・・なんで?ってきいたら「もったいないから」だって。それで育てる気なしってなんだかね)やつだった。
今の状態を予感したのか、それともその考えが今の状態を招いたのか、わからないけど、子供なしには私の中で結婚はあり得なかった。
でも、それは、どの不安がそう言わせたのかわからないんだ。今となっては。
だから、結果がどうこうではなく、ちっちゃいネズミがいわせることもあるよ、って思うんだ。ただただ、自分小心者の不安ってやつから。
未来なんて、誰にもわからないのにね。
腹が座るまで、不安に言動をふらふらさせられるってのもあるんだろうね・・・。
そして、12年をふりかえった私はというと、
子供には、自信を持って今では言える!
今の家族のもとで育てて、ぜったいよかった!
と、母としては思っているってこと。
家族はみんな、思い込みとか、それぞれの性格から衝突することもあるし、うちなんか人数も多くて平均年齢が高いから、ボケがボケ呼ばわりすることもある。
たいしたことないけど、むっきー(ぷんぷん)なことを言ってくることもあるし。(じじぽぽには、YouTubeでいっぱい働いてもらうことにするよ。)
それでも、100%の割合で、
この家族のもとで娘を育てられて良かったといえるんだ。
人を気使うことを覚えられて(私は外に出て、外って気が楽だな~と感じたくらいだ。娘には、家で主張できるようになったら外では楽勝だと伝えよう・・・)、安心できる家があって、私も、普通に生きられた。
あいちゃんのご家族も、あいちゃんに超甘えてることに気づかないくらい、あいちゃんを信頼してるんだなって感じたよ。
話を聞いてて。
良い関係がもてる家族をつくれてよかったね。
子供たちの能力や、可能性を信じて、楽しく子育てしたいね。あと10年くらい。
子供たちの未来に幸せがたっぷりあるといいね。
それを願いつつ、
私たちも楽しく生きていきましょ~ね~
2024年7月7日
はむっちより