見出し画像

iCloud+はなぜ最強のクラウドストレージなのか

だいぶ昔の話になるんですが、3年前に私iPhone 11を購入しまして、その時に安いほうがいいと思ってる1番容量が小さいモデルを選んだんですよ。

1年ぐらい使った頃に
(なんか今日やけにスマホ重いな…)
と思ってストレージを見たら、なんと写真でスマホが満タンになってまして。

その時にiCloudを契約してました。
それ以降スマホを変えても、ずっとiCloudを使い続けてます。

2年以上iCloudを使っている私が感じたこと、それは、iCloudは全てにおいて最強であるといえこと。

iCloud+は、データの安全性、利便性、機能性において非常に優れた選択肢だと思います。(現状使用中)

本記事では、iCloud+がなぜ強いと言われているのか、具体的な理由や使い方を詳しく解説します。

iCloud+を選ぶ理由

データの安全性

iCloud+は、Appleの強固なセキュリティ対策によって、ユーザーのデータを安全に保管してます。

データはすべて暗号化されており、(最新の暗号化ではAppleですら情報が見えないエンドツーエンドで保護されてる)自分のデータにアクセスする際も安全です。

iCloudの高度なデータ保護: Appleのクラウドデータの最高レベルのセキュリティを提供するオプションの設定。ユーザが高度なデータ保護をオンにすると、大部分のiCloudのデータの暗号鍵にアクセスできるのはユーザ本人の信頼できるデバイスのみになるため、エンドツーエンドの暗号化によってデータが保護されます。ユーザが高度なデータ保護をオンにすると、エンドツーエンドの暗号化を使用するデータカテゴリの数が23に増え、ユーザのiCloudバックアップ、「写真」、「メモ」などが対象に追加されます。

1・2年前のアップデートで追加された機能

特に、プライバシーを重視する現代において、Appleのセキュリティ対策は大きな魅力だと感じます。

データ漏洩自体も他社に比べて圧倒的に少ない印象があります。
なので、本当に安心して使用できると思います。

利便性

iCloudはApple製品との親和性が非常に高く、iPhone、iPad、Macなどのデバイス間でのデータ同期がスムーズです。

こんなふうにiPhoneで撮った写真がほぼリアルタイムでMacでも確認可能(Apple lncより)

iPhoneで撮影した写真が自動的にiPadやMacに同期されるため、どのデバイスからでも簡単にアクセスが可能です。

また、iCloud Driveを利用することで、ドキュメントやファイルの管理も簡単です。これにより、日常的に利用するファイルを手軽に管理し、必要なときにすぐに取り出すことができます。 

私みたいに整理が苦手な人がこういうものを契約すると、全部ぶち込んで無茶苦茶になります。

追加機能(意外と重要)

iCloud+には、基本的なストレージ機能に加えて、プライベートリレーやカスタマイズメールなどの便利な機能が搭載されています。

いろんな機能がついてる

プライベートリレーは、インターネット上でのプライバシーを保護し、ユーザーのIPアドレスを隠して安全にブラウジングできる機能です。

また、メールアドレスをサービス提供者(例えばメルカリとか)に隠す、メールを非公開という機能もセキュリティを上げてるなと思います。

容量のコストパフォーマンス

まず最初に、一般ユーザーは200GBで十分です。

それ以上の容量はお金がもったいないので、契約する意味はないです。

200GBでも400円とめちゃ安く契約できるのでおすすめです。
(月にスタバ1回我慢すればいい)

ただ、私は2TBを契約しててちょうどいいと感じているので、同じようにちょうどいいと感じるであろう、家族がいる方やコアなユーザーに向けて2TBの容量について説明します。

価格比較

iCloud+の2TBプランは、月額料金が他社と比較してだいぶ安いです。

例えばGoogle Driveは月額約1,300円、Dropboxは月額約1,500円ですが、iCloud+はGoogle Driveと同じ月額約1,300円で、Appleのエコシステムの利便性や、追加機能を考えると非常に魅力的です。

Google Drive = iCloud


容量の需要

2TBという容量は、コアなユーザーやファミリー向けに非常に使いやすいサイズだと思います。

1TBあればこれだけのことができるから2TBはこの倍使える

例えば、スマートフォンで撮影する写真や動画は年々増加しており、特に4K動画や高解像度の写真を撮影する場合、あっという間にストレージがいっぱいになります。(48MPのRAW画像だと20〜50MB程度ある)

2TBのストレージがあれば、数万枚の写真や何百時間もの動画を保存することができ、安心して思う存分写真を撮ったりと、いろんなことに楽しむことができます。

私も家族で共有してますが、半分以上使ってます。

使い方の幅広さ

ここからは50GBだろうと、200GBだろうと、2TBだろうと共通な部分です。

個人利用

個人利用においては、iCloud+は非常に便利です。
複数のクラウドを使うくらいなら1つにまとめましょう。

例えば、家族の写真や旅行の思い出を全て保存することができます。

iCloud共有ライブラリ

iCloudの共有アルバム機能を使用すれば、家族や友人と簡単に写真を共有でき、思い出をみんなで楽しむことができます。

(本当は共有してるアルバムを出したいが、私の顔面が写ってるからこの画像で勘弁を)

また、iCloudを利用すれば、iPhoneのバックアップも保存できるため、もしもの時にデータだけは無事に残ります。(本体は…知らん)

クリエイター向け

クリエイターやデザイナーにとっても、iCloud+は非常に魅力的だと思います。
大容量のデータを扱うため、作品やプロジェクトのバックアップを簡単に行えます。
例えば、動画編集を行う際には、大きなファイルを扱う必要がありますが、最大12TBまで扱えるので(他のクラウドは5TB程度が限界)、すごく頼りになると思います。

また、フォトグラファーなどはiCloudフォトライブラリを利用すれば、写真や動画を自動的にバックアップしながら、簡単に編集や共有ができます。

家族で利用

0.05〜12TBまで幅広い容量が選べるので、家族とつかってもいいかもれません。

ちなみに家族には自分のストレージの中身は見られないのでご安心を。
(誰が何GB使ってるのかは見えちゃいますけど)


iCloud+のデメリットと注意点


通信環境の依存

iCloud+にはデメリットも存在します。
これはどのクラウドにもいえる話ですが、通信環境に依存するため、オフラインでの利用が難しいです。

一度データをダウンロードしないとオフラインでアクセスできないため、インターネット接続が不安定な場所でほぼ使い物になりません。

Appleエコシステムへの依存

また、iCloudはAppleのエコシステムに深く結びついているため、他のプラットフォームとの互換性が限られています。

WindowsやAndroidデバイスでも利用は可能ですが、Apple製品以外ではその利便性が低下します。
完全にApple製品に依存することになるため、他の環境での作業が多い場合は注意が必要です。

最近はWindowsとの連携も強化されつつある

容量の管理

最後に、(あまりiCloudには関係ないですが)Cloudという大容量を持つことで、逆に「使いすぎ」に注意が必要です。
データを無制限に保存できるように感じるかもしれませんが、不要なデータをため込むと、本来の目的である「整理されたデータ管理」が難しくなります。
(そう、私みたいにね)

定期的に不要なデータを整理することが重要です。

iCloud+は、そのコストパフォーマンスの高さや多様な利用方法から、Apple製品をたくさん使ってるユーザーにとってデータの安全性、利便性、追加機能の充実度を満たしてくれるクラウドだと思います。

Apple製品で使うこと考慮すれば、iCloud+は非常に魅力的なサービスと言えます。
多様なニーズに応えるiCloud+をぜひ試してみて、自分の生活をさらに豊かにしてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?