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書くことに憧れたけど、行動できなかったころの話

こんばんは。hamuです。

最近、Webライテングを始めたきっかけについて、いくつかの記事にまとめています。
その中で、ふと思い出したことがあります。

「昔、星野源さんのエッセイを読んで
 文章を書くことに憧れてたなぁ。」

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気になって過去の日記を読み返すと
その時期は2020年10月ごろ。

ドラマ『MIU404』で源さんにハマり、
歌を聴きたくてCDを買い、
エッセイも読みたくなり本も買っていました。

ドラマも歌も好きでしたが、
特に好きだったのはエッセイ。

中でもお気に入りだったのは、
『そして生活はつづく』でした。

『そして生活はつづく』は
源さんが初めて執筆したエッセイ。

仕事のことからとりとめのないことまで、
淡々と語られる日々のこと。

だらしなかったり、めんどくさがったり、
ときどきバカなことをしたり。

「なにやってんの!」
「どうしようもないなぁ」

そう思いながら、気づけば内容のおもしろさと巧みな文章でどんどん読めてしまう。

「文章で表現できたら楽しいだろうな」
「自分もこんなふうに書いてみたいな」

そう思いながら何度も読み返したことが、
いまでも記憶に残っています。

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文章を書くことに憧れる気持ちが生まれたとは言え、当時のわたしに行動する勇気はありませんでした。

というのも、当時のわたしは完璧主義で
常に自分を追い込む思考。

新しいことにチャレンジするときには
「きちんとできるか」
「失敗しないか」
そんなことばかり気にして、
ハードルをあげてしまう癖がありました。

「なんでもいいからやってみよう!」
「最初はうまくいかなくてもいいか!」

そんなふうに思うことは到底できず、
「源さんはすごいな」
「わたしにはできないな」
と眺めていることしかできなかったのです。

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あれから4年が経ち、
わたしはnoteに日々を綴っています。

自分に厳しく行動にできなかったこらを考えると、かなり大きな前進です。

その時々、自分のペースで書いているので、
頻繁に投稿できるときもあれば期間が空いてしまうときもあります。

表現がぐるぐるしたり、たまに誤字も。

昔のわたしなら
「きちんとできていない!」
と自分を責めていたと思います。

こうして続けていられるのは、
いろいろな経験をしたこと、
そんな中で自分が変化してきたことの証なのかもしれません。

源さんが書くようなおもしろさ、
文章には到底及ばないけれど。

書くことが楽しいと思えて、続けられていることが、今の自分にとっては何よりの収穫なのかもしれません。


おわり

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