原神PC版のデバイス選び(モニター編)
今回はモニターについて。原神だけでなくPCを使う上でなくてはならないデバイスだ。原神においては、というよりほとんどの場合は次の3つを気にすればいいだろう。
1)解像度
2)表面処理
3)リフレッシュレート
1)解像度について
まず1)について。解像度はフルHDかWQHDの二択になるだろう。4Kもあるが色々と扱いが難しいのであまりおすすめしない。
二択とは書いたが、ほとんどの場合フルHDを選ぶことになるだろうし、たいていそれで問題ない。
ただ、WQHDだともっと便利にプレイできる。ゲームはフルHDのウィンドウモードにして、ブラウザでWikiなどを見たりしながらプレイできる。何かをしながらプレイするのであればWQHDがいい。
また、WQHDでフルスクリーンモードにしてプレイするのも迫力が全然違うのでこれもおすすめ。
2)表面処理について
次に2)について。表面処理。グレアかアンチグレアかの違いだ。簡単に言えば反射する(グレア)か、しない(アンチグレア)かの違い。
グレアのいいところはきれいなこと。それだけ。
逆にアンチグレアはどんなに高級なモニターでもきれいさはグレアには絶対かなわない。しかし、その他の部分において優れている。見やすい、目が疲れにくい、暗転時の映り込みが少ないなど。
グレアは反射がきつくギラギラした感じになるので好きではない。PC用のモニターならばグレアタイプはあまりないだろうが、ノートPCだと結構ある気がするので注意。
3)リフレッシュレートについて
最後は3)のリフレッシュレートについて。基本的に60Hzでいいと思う。FPSやるなら120Hzやもっと上のものでもいいが、現在の原神PC版は最高60fpsにしか設定できない。なので、”現状では”61Hz以上は無駄ということになる。
そう、”現状では”である。現在、一部の端末では120Hzに対応しておりそのうちPC版も120Hzに対応するかもしれないのだ。もし、そのときに120Hzでプレイしたいというのなら120Hz対応のモニターを買っておくのも正解だろう。
ただし、原神PC版がいつ120Hzに対応するかは全く分からない。もしかしたらモニターの寿命のほうが先かもしれない…。
まとめ
A:予算があまり取れない場合はフルHD・アンチグレア・60Hz。
B:もう少し予算があるという場合はWQHD・アンチグレア・60Hz。
C:予算は十分あるという場合はWQHD・アンチグレア・120Hz以上。
こんな感じに選ぶといいだろう。原神をプレイすることだけを考えると、Aで十分だと思う。
最後になってしまったが、サイズについて簡単に。
フルHDなら24~27インチくらい。WQHDなら32インチくらいが文字の大きさもちょうどよく見やすいだろう。
モニターも長く使うことになるデバイスなので購入の際はじっくり検討してみてほしい。この記事が少しでも参考になれば幸いだ。