自作のNASが完成した
(23/01/31 追記)
この記事を書いた後すぐ問題が解決した。そのあたりの話はまた別記事で。
今年初めの記事でNASを作りたいと書いた↓
なんとか完成したので今回はそのお話。
さて、これで宣言通りやりたいことの一つが出来た。出来たけど完璧では無くちょっと問題が残ってしまった。
NASとしてはちゃんと動作してメインのWindowsPCからもスマホからもアクセス可能。特にスマホからアクセスでき、写真などのバックアップを自動的かつ定期的に取れるというのはとても便利だ。
容量は4TBを確保して、WindowsPCのデータが2TBほどだから当分困ることはなさそう。ただ、ここでちょっと問題が…。WindowsPCのデータを移すとなるとトラブル時に備えてバックアップを取るのだが、それがうまくいかなかった。
NASにつないだUSBHDDは認識されるもののNASからデータをコピーすることが出来ない。RSYNCというサービスを使うそうなのだが、何度やってもエラーとなってしまう。
もう一つUSBHDDはそのままだと処理対象のリストに載ってこない。なのでNASが管理できるpoolというものにしないといけない。だが、よくよく考えてみるとこれってNASは読み書きできるけど、緊急時にWindowsにつないでも読めるのだろうか…と。
試してみようにもデータをコピーできないのだからそれも確認できない。この状態でメインのデータを任せるのは怖すぎる。というわけで、メインデータは今まで通りWindowsPCに置いたままになっている。NASにした意味……。
で、どうにかこうにか妥協策を見つけた。
NASにつながったWindowsPCからはアクセス可能。
WindowsPCでNASのデータをバックアップすることも可能。
ならば、NASのデータをWindowsPCにつながったUSBHDDにバックアップすれば万事解決!
…なわけない。これじゃNASにした意味が全くなくなる。さらに考えた末の
現在の運用はこう。
<保存するデータ>
・スマホの写真など
・原神の動画を作るための録画ファイル
・完成した動画と関連ファイル
<NASデータのバックアップ>
・WindowsPCにつなげたUSBHDDに毎日自動バックアップ
こんな感じ。なんのためにNASにしているのか分からなくなりそうだが、スマホのバックアップが手軽に取れるだけでも収穫はあったと思う…ことにしている。
あと、もう一つ意味の分からない運用としてこんなのがある。
原神の録画データを保存するのにNASのフォルダを指定するわけだが、使っているAction!というソフトはなぜかNASのフォルダを認識してくれない。仕方なくいったんWindowsPCに保存し、それを定期的に自動でNASへ移動するということをしている。
これら録画データは再度WindowsPCにバックアップは取らず、NASを信用して残している。まぁ最悪なくなっても大丈夫だし。WindowsPCに戻したらそれこそ意味不明だし。
このようにNASは完成したものの、直接バックアップが取れない&Windowsで直接読み込めないかもしれないという問題のためNASでなくてもいいんじゃないか?という結果となった。
そのうち問題解決できるかもしれないので、とりあえず今の運用を続けるつもり。スマホのバックアップと巨大な録画ファイルを逃がせるという役目もあることだし。
Windowsしか触ってこなかったからLinux系の使い方がよく分からない。Linux系を自由自在に使える人ってすごいと思う。これを機にちょっと勉強することも考えようかな。
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