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ハーモニカ動画コンテンツ【Mr.コールの旅 ・ 森 ーFORESTー】のご紹介

この【Mr.コールの旅】というシリーズは、映像に合わせて、ご自分のハーモニカを吹く事で参加をしていただくコンテンツです。
孤独な旅人「Mr.コール」の吹く寂しげなハーモニカの音色は「おーい、誰かいるかい?」と、途切れ途切れの短いなメロディーで、あなたに呼び掛けて来ます。
それに対し「ここにいるよ」と返事をするように、ご自分らしいハーモニカの音色を画面越しで返して下さい。
つまり、コンサートなどで、バンドが「イェーイ!」と呼び掛け、観客が「イェーイ!」と返す「コール&レスポンス」を、ハーモニカ同士で行う訳です。
もうお気づきかと思いますが、「Mr.コール」の名前は、ここから来ております。

この記事は①~③の特集となっており、今回は記事①です。
記事②動画コンテンツ【Mr.コールの旅 ・ 海 ーSEAー】と【空 ーSKYー】のご紹介
記事③動画コンテンツ【Mr.コールの旅 ・ 滝 ーWATERFALLー】と【砂丘 ーDUNEー】のご紹介

専用ページは<こちら>

コンテンツの使い方の解説動画はこちらになります。

全部で5種類のコンテンツがあります。
まず最初に、シリーズの第1弾となった【ー 森 FOREST ー】から。

撮影秘話も含め、ロケ地をご紹介いたします。この動画の撮影は神奈川県南足柄市「大雄山最乗寺三門前」と「天狗の小径」で行いました。
オープニングで出て来る巨大な樹が、まるで1000年の歴史を持つ屋久島のようにも感じさせますが、残念ながら太いのはこの2本だけで、それを撮影する角度の工夫で、巨木の森に見立ててみました。

このシリーズは、「どこかの惑星」というような異世界感を映像で出せるのかが最大のポイントで、そのためには「無人」は当たり前の事ながら、鳥などの生き物も映り込まないようにしなければならないのが一苦労でした。
この森の入り口には「天狗」が祀られている事からも、山岳信仰があり、なかなか重みのある空気感を持っています。
当然、私のようなおかしな格好で出入りすべきではないのでしょうが、この場所の素晴らしさには代えられず、ロケを敢行させていただきました。

この場所は高齢者の方々に人気のハイキングコースでもあり、絶えず人が通るため、撮影中は何度も録画を止め、アングルを変え、人が映らないような工夫を繰り返しました。
途中、樹の隙間から覗き込むシーンがあり、撮影と編集を担当するかみさんからは好評でしたが、これらのシーンは辺りにハイキング用の「クマ注意」などの看板が意外なほど多く、それが映り込まないために工夫したアングルの賜物でした。

肝心なハーモニカを吹くシーンは、ロケ地を変更しました。
同じ南足柄市ながらかなり離れた場所の「神奈川県立21世紀の森」です。

くねくねと曲がりくねったハイキングコースがあり、木の根もダイナミックに乱れ伸び、結構な迫力があります。
この写真のような傾斜は、コース脇の谷を安全な範囲まで降りて撮影しました。

最初の森からこの森へとつながっているように編集する事で、映像的にはなんとか大きな森に見せる事ができました。
ハーモニカを吹くために座るシーンもまた、私の後ろ側には看板があったり、カメラの側には普通に大きなコテージが建っていたりします。
なかなか都合の良い無人の森なんて、どこにも無いものですね。

映画「ブレアウィッチプロジェクト」のような迷いの森っぽい印象か、はたまた疲れを癒せるような安らぎの地という印象か。
私は、やや森の神を恐れつつ、「ここを通して下さいまし」という気持ちで、ハーモニカを「コール」させていただきました。

さて、みなさまはどのような物語を思い浮かべながら、Mr.コールのハーモニカにレスポンスをされるのでしょうか?
よろしければ、そのシーンを動画撮影していただき、ぜひ私のTwitterへご投稿下さいませ。

●動画投稿企画hamonicafe_one
https://twitter.com/hamonicafe

コーナーはこちらになりまます。

なお、このシリーズは、私のハーモニカ・オンラインレッスンの「ブルースセッションカリキュラム」を一段落された方々の教材としても、現在活用しております。ご興味のある方は無料体験へお申し込み下さい。

●広瀬哲哉 オンラインレッスン

●オンラインレッスンご紹介動画