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自作アルコールストーブ
10年以上前、自作アルコールストーブにハマり、
アホのようにいくつもアルミ缶のアルストを作った。
特別な道具は使っていない。
ビールの空き缶をはさみで切って、
底に目打ちで細かく穴を開けて繋げ、大きな穴にして、
それをヤスリで削って滑らかにして、
火が噴き出る穴は画鋲で開けた。
周りの塗装は紙やすりで削り取った。
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でも、その頃はちょこっと遊んでみて、
おもしろいんだけど…やっぱり不便なので活用することはなかった。
長いこと経ってまたちょこっと遊ぶようになったのは、
かつては燃料のメタノールが危険で怖いと言うのが一番の理由でやめたんだけど、
エタノールの安心な燃料をアウトドアショップで見つけたから。
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エタノールなら消毒にも使えて安心
燃料アルコール持ち運び用容器はアルコールOKの物を
まぁ、メタノールのよりエタノールの方がお値段は高い。
でも、エタノールは消毒にも使えてコロナ禍では便利だしね。
エタノールは煤が出やすいと聞いていたけれど、
実際に使ってみて気になるほどではないと思った。
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コレもアルストの魅力
私のアルスト熱が復活して、最近のアルスト情報を調べると、
五徳や風防を使わないことはまずないみたいね。
私は使わなかったの。
そこもアルストの魅力だと思っていたんだけど。
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しかしアルストは危険が多い。
風防を使わないのはおもしろいんだけど、
熱せられた内側のアルコールが危ないかも。
不安定にもなるしね。
アルストの危険性で私も実感したことがあるのは、
昼間だと火が全くと言うほど見えない。
コレも私が山で活用しようと言う気になれなかった理由のひとつ。
火が見えなくて不安定で、倒しちゃってアルコールが流れる…火事になってもおかしくない😱
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火を消すときは本体をそっとかぶせる
そのとき本体を持つ手は軍手などで熱から守って
100均の化粧品コーナーには化粧品を移し替えるための先が細いミニスポイトがあり、
冷めたアルコールをソレで持ち運び用容器に移し替えることができる。
私が火を使って山ごはんするときは断然ガスバーナーが多い。
やっぱりガスバーナーが一番便利。
アルストは一回しかないかも??
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コレならアルストでも簡単にできたー
要するに、アルストは不便です…!
でもねぇ、ほっとけないほどおもしろくて魅力的なんだよなあ。