見出し画像

植物成分はこんなにもすごい?取り入れて暮らしに役立てたいと思う方へ

アロマ(芳香)に秘められた数々のパワーはなぜ実感できるのでしょうか。

植物は動物のように自由に動き回ったり、身を守ったりすることができませんよね。虫に食べられないような香りを放ち、忌避成分を出して身を守ります。反対に種子を散布して子孫を残すためには、蜂や動物に食べられることを歓迎する場合もあり、その際には甘い香りや蜜などで動物や昆虫を引き寄せることもあります。

カビや菌から身を守るためには天然の化学物質をつくります。この抗酸化成分は紫外線の害を防ぐ働きをします。

―自己防御機能が働く

自然界ではさまざまな生物が、それぞれの生育環境、すなわち光・水・大気・土・温度などの無機的自然に適応して、また、さまざまな生物同志がお互いに関係をもちながら(有機的自然)ひとつのまとまりを作っています。

画像1

生態系におけるそれぞれの生物の役割は、生産者・消費者・分解者に位置付けられ、生産者は、太陽エネルギーを利用して光合成を行い、地球上で無機物から有機物を生産することのできる唯一の生物で、これが独立栄養生物、すなわち植物なのです。

植物が生きていくために欠かせない芳香性物質から抽出された精油は、わたしたち人間にもさまざまな作用をもたらしてくれます。

ミイラの防腐剤として使われていたフランキンセンス。精油は生きている人体以外にも使うことができ、たとえば、消臭剤や芳香剤として室内の嫌なにおいを軽減できます。また、精油の中には昆虫が嫌うにおいを発するものもあるので虫よけとしても利用できます。

香りを持つ植物から天然の芳香物質を取り出した精油(エッセンシャルオイル)を使えばアロマの優れたパワーを気軽に活用し暮らしに役立てることができますので身近なものからはじめてみては・・・


いいなと思ったら応援しよう!

HAMOC[ハモック]
ありがとうございます。