[ すくすくノート ]のお話
こんにちは ♪
助産師フォトグラファー たかしま です (﹡ˆoˆ﹡)
今日は[ すくすくノート ]のお話を。
すくすくノートってなんぞやという
お話からなんですけれども
わたしは以前、大学病院の
NICU(新生児集中治療室)で
助産師(看護師)として勤務をしていました。
その病院では感染予防等の観点から
日中の限られた時間でしか
パパママの面会ができず、
おじいちゃんおばあちゃんの面会にも
人数制限がありました。(コロナ前のお話です)
我が子を1人置いて帰らなければならない
心苦しい想いを持ったご両親や
なかなか面会に通えないご家族様のために、
面会に来られない夜のベビちゃんの様子や
ママやパパの面会のときの風景、
治療の様子、スタッフからのメッセージなど
お写真を載せて退院のときに
ご家族様にお渡ししていました。
それが
「すくすくノート」です。
(病院によって名称はいろいろだと思います♡)
その病院では
ベビちゃん1人に対して1人の看護師が
退院まで一貫して担当する
【 プライマリーナース 】
という制度が導入されていて、
そのプライマリーナースが
退院後を見据えた調整を行ったり
記録類をまとめたり
すくすくノートの作成を行っていました。
日々かわいいかわいいベビちゃんと
接することができて、
かわいい瞬間をカメラにおさめて
コメントを書いて、
しあわせな仕事させていただいてるなあと
当時は「写真を撮ること」や
「形にすること」に対して
深く考えずにパシャパシャ撮っていたのですが、
今思うと
当時の写真の知識や技術は伴っていなくても
その時と今も気持ちは同じで
・ママやパパにベビちゃんの「かわいい」をシェアしたい
・ママやパパの知らない「かわいい」を引き出したい
・より「かわいい」と思えるように
・今余裕がなくて「かわいい」と思えない方にはちょっと離れた立ち位置からベビちゃんを見て「こんなに自分の子はかわいかったんだ」と気付けるように
・そのときのママやパパのお気持ちも、写真に乗せて思い出せるように
・思い出に残るひとときであってほしい
と思いながら
当時も今も撮影をしています。
私自身、2人目出産後、長男の赤ちゃん返りに、
自分のメンタルにも振り回され
あまりに余裕がなくて、
次男を本当にかわいいと思えたのは
産まれて数ヶ月してからだったように思います。
それまではどのベビちゃんとも同じくらい
一般的なベビちゃんのかわいさとして
次男を見てたというか。
今はうちの子なんてかわいいのと思ってます笑
長男のときは出産後からハッピーホルモン
ダダ漏れやったんですけどねー。
少し自分の話もしてしまいましたが、
出産の度に周りの状況も違うし
ホルモンの状態も違うんだなと
身を持って体感しました。
だから
今我が子がかわいすぎてたまらん方には
もっとたまらんかわいさをお見せできるように。
自分の子をかわいがれてないと思う方も
きっとわたしと同じ
距離が近すぎて見えてないだけかも。
ちょっと距離を置いて我が子を愛でる時間、
撮影の間だけでも作ってみませんか?♡
すくすくノートのお話からは
少し逸れてしまいましたが、
「写真を撮ること」や「形にすること」の
わたしの原点だと思うお話でした☆
ご依頼、いつでもお待ちしております♡
それでは、また (﹡ˆˆ﹡)
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