KAPPEI
久しぶりになってしまった。ハム森です。
色々と考えて悶々とした日を過ごしていたのですが、なーんにも考えずにいられる映画を見たので記録を残しておきます。
漫画原作、主演伊藤英明の映画『KAPPEI』
くだらん!最高だ。
多分ストーリーのネタバレしても笑えると思うので、ちょこちょこ書きます。
万が一、億が一、ノー情報で見たい方いたら、映画館に行ってから読んでください。大したこと書いてないですが。
1999年ノストラダムスの大予言(懐かし)によって、終末を迎えるはずだった世界は今もなお続いている。世界を救うために訓練を続けていた戦士たちは、突如解散を言い渡される。
解散後、初めて女性に出会った戦士たちがそれぞれ恋に落ちる…コメディ
というところでしょうか。
終始くだらないです。最近、豪華俳優の無駄遣い多いよね。
鈴木福くん出てきた時は吹き出しました。いいの?好感度しか上がらないぞ。
山本さんも、私が見る作品では笑えるキャラクターしか演じてないんだけど
見るたび好きになっちゃいますね。
原作の年齢設定がわからないのですが、終末戦士が全員おじさんで、めちゃくちゃ仕上げてきているのと、普通の大学生たちとのギャップも奇妙で、実写ならではなのかなと思ったり。
あと岡崎体育がちょうどいいむかつき具合だった。
こういうモテるパターンあるよねー!みたいな。
上白石萌歌ちゃんと大西大吾くんが可愛かったな。
終末戦士たちと同じ次元で生きていると思えなかったな。
原作の漫画は読んでないのですが、エンドロールで原作のシーンが流れます。
原作よりも勝平の短パン短くなってて笑いました。
ラストはちょっと蛇足に思えたけど、原作ではどうなんだろう。ちょっと気になってしまった。
そういえば2000年になる頃、密かにドキドキしていたことを思い出しました。信じてるわけではないけど、日付が変わった瞬間に何か起きたりして…などと考えていた気がします。
2000年以降生まれの方達は、ノストラダムスの大予言ご存知でしょうか。。
色々なシステムに影響があるかもしれない、という不安もあったはず。子供だったのでその辺はあまり理解してなかったですが、21世紀になるというのは中々のニュースでした。
設定を掘り下げればもう少し展開があったような気がしますが、映画はラブコメ。しかも中学生の恋愛のようなテンション。
戦士たちの強さや技はギャグのためだけに使われていました。
見終わった後、何も残らなかった。
ただただ笑う時間でした。
そんな映画、息抜きにいかがでしょうか。