横尾忠則「寒山拾得展」
昨年の2023年の話になるが、友人と激ヤバ展示を見てきた。
(書いている今は2024年の1月が終わる頃である)
上野国立博物館で開催されている横尾忠則の寒山拾得展。
場所も初めてだった。
寒山拾得という言葉は初めて聞いたけど、二人の高僧がいたらしくその二人をモチーフにした作品が色々あるらしい
(無知ですみません)
一緒に行った友人は予備校時代からの付き合いで、本当に色々な展示を一緒に見に行った。
予備校の浪人時代は月〜金の朝から晩まで絵を描いて、土日にも会って展示を見に行って、家族よりも長い時間を過ごした友です。
いくつ離れてるかわからないけど年下です。
で、この展示は寒山拾得をモチーフとして2022年〜2023年に毎日のように描いた絵を見ることができます。
とにかくね、すごい。
まず全ての絵が100号くらいなんですけど
受験生よりも絵描いてない?受験時代は15号というサイズで、6時間くらいかけて絵を描くわけです。
それでもだいぶきつい。
大学生になったら1ヶ月とか時間をかけ1枚の絵を完成させるとかザラなのですが、横尾さんは1日で2枚とか描いている。もちろん受験生よりもはるかに大きいサイズで。
しかも絵を描いた経験がある者からすると、なぜこんな描き方ができるの?って感じなんです。
ほとんど一発で全ての形もマチエルも決まっていて、絵の上手さがレベチなのです。
数年しか美術をしなかった私が言うのもおこがましいですけど、絵がうますぎる。
受験生の時に見に行ったら影響を受けすぎちゃっただろうね、という話をしました。
ちょっと時間が経ってしまったので記録として簡単に一回公開しておく。
熱いうちに文章書いておかないとダメだな。
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