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投資を考える#05【コーポレートPPAと再エネ事業への投資】

PPAというのは第三者保有モデルと言われ、太陽光発電の事業者が自己資金、もしくは投資家を募って資金を集め太陽光発電所を開設し、再生可能エネルギー由来の電気を購入したい需要家と電力購入契約(Power Purchase Agreement : PPA)を結んで発電した電気を供給する仕組みです。(引用:JPEA)

近年では、大規模な工場などにおいてこのPPAを活用して再エネを導入するオンサイトPPAがよく見られます。

上記のように、NHKでは数日前に新取引形態として取り上げられているが4、5年前から先進的な企業では一般的となっているように思えます。

PPAの概要を掴みたければ、以下の資料を通読することが適切かなと思います。わかりすく、分量も多くないので読みやすいです。

さて、今回の投稿のカテゴリーは「投資」にしました。これはなぜかというと、PPA事業者はこれから優良投資先として魅力的であるからです。

かと言って、コーポレートPPAをやっている企業をパッと探すことは専門外には難しいです。私もなかなかこれといったソースを持っているわけではありません。

今回記事を書くにあたって探してみたのですが、綺麗にまとまってるものは見つけられませんでした。
唯一見つけたものをとりあえず貼っておきますが、良い資料があれば教えてください。

ちなみに以前、私は太陽光発電について記事を書きました。私のスタンスとして、大規模に土地を改変してつくった野立ての太陽光発電所については反対という立場です。

しかし、工場屋根に大規模に太陽光パネルを取り付け、その場で電力を消費するこの方法については賛成です。

これは個人宅でも同じで、景観が悪くなるなどと言われますが私は個人宅でも太陽光発電をつけ、そこで自家消費することが望ましいと考えます。近年では個人宅でも初期投資0円モデルが普及しています。

東京都では住宅に太陽光発電を設置することを義務化する検討もなされており、今後の動向に注意しなくてはなりません(投資的に。あるいは住宅業界的に)。

いずれにしても、再エネ産業は投資をする際に頭に入れておくことが必要ではないでしょうか。

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