買取ボブで空売りする方法とリスクを徹底検証(※悪用厳禁※)

買取ボブ関連でよく見る「空売り」について知りたい。

この記事はそんな人のための記事です。

2chや5ch、果てはTwitterにいたるまで頻繁に取り上げられる空売りですが、空売りの何が問題なのか。行った人がどんなリスクを負うのか。

そんな話をしてまいりたいと思います。(本記事では以下のトピックを取り上げます)

  • 買取ボブでの空売り方法は?(5chや2chでの一般的な手法)

  • 買取ボブで空売りが発覚するか?

  • 空売りが発覚した際のリスク(実際の事例をもとに検証)

※なお、当然ですが空売り行為は推奨はしておりません。行為と方法論が広まりすぎていることを危惧し、この記事を書くこととしました※

買取ボブでの空売り方法【悪用禁止】

買取ボブでの空売り方法は、すでに広く議論も公開もされているため、珍しくないものとなってしまいました。

しかし、概要について知らないと話が進まないため、ここで確認します。

5chや2chで紹介される空売りの手法

5chや2chで広まっている空売りの方法を要約すると、以下の点が挙げられます。

  • 本物に似ている見た目のコード番号をランダムに入力

  • 申し込み金額を設定(よく数万円程度でやっているようです)

  • 買取ボブからの入金を確認

  • 本物の見た目のコード番号は、画像検索すればすぐに見つけることが可能と豪語されています。(実際にその通りです)

  • 二重取りと言われる手法では、複数のサイトに買い取りの申込みをして、どこかのサイトにランダムで空売りするという手法です

残念ながら、このような手法が5chや2ch、Twitterなどで幅広く広がっています。

更に、月間数千件も「買取ボブ 空売り」で検索する人がいるため、このような行為を行う人が後を絶たないようです。

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/debt/1654405613/133-n

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/debt/1558436057/545-n

買取ボブでの空売りが発覚する可能性

買取ボブで空売りについて知った人たちが、次に気になるのは空売りのリスクについてです。

結論から言ってしまえば、空売りは100%バレます。

理由は、買取ボブは、買い取ったギフト券を別のルートで販売しているので、最終的な販売先で無効やでたらめなコード番号であることがすぐにバレるからです。

ギフト券が使用済みであったり無効なものだと判明した場合、最終購入者は、怒って買取ボブに連絡するでしょう。

この結果、空売り行為はいずれ発覚しますので、バレるか?バレないか、で言えば絶対にバレます。

買取ボブで空売りが発覚した際の結果

買取ボブで空売りすると絶対に発覚してしまうことを見てきました。

次はバレた場合に何が起こるのかを見ていきます。

買取ボブで空売りすることの法的リスク

金銭や物品をだまし取る場合、法律的な話をしますと、詐欺罪や民事上の不履行に該当します(民法415条)。

買取ボブは、弁護士を通じて連絡をとってくることが、5chなどからもわかります。また、買取ボブの運営会社、お魚通販.com株式会社は、空売りに対して法的に厳しく対抗する姿勢を見せています。

空売りが発覚すると、以下のような対応がとられることが、これまでの、ネット上のブログや5chなどの書き込みからわかっています。

  • 電話が何度も来る:
    空売りが発覚した場合、最初にお魚通販.comからの電話があります。応答がない場合は、何度も繰り返し電話がかかってきます。

  • メールが何度も送られてくる:
    電話に加えて、買取ボブは大量のメールを送ってきます。
    対応しない場合は、警告や、督促、訴訟といった言葉もはいってくるようです。

  • 内容証明による警告書の送付:
    電話やメールに応答しない場合、最終的には弁護士から警告書や返金請求が届きます。
    内容証明とは、裁判でも立派な証拠となる、記録つきの郵送書類です。
    (これらの事実を積み上げられて裁判すれば100%負けるでしょう)

買取ボブでの空売りは「簡単に儲けることができるか?」といえば、これらの犯罪です。上記の法的なリスクがあるのです。

空売りを試した経験者たちは5chや自分のブログでこうした話を公開していますが、内容証明が来た時点、降参して返金しているようです。

仕事から帰ってきて、携帯を見たら、メールや着信履歴が大量にあったら、心理的にきついですよね。こうなる前に、最初から「空売り」行為はやらないほうが賢明だと思います。

(無視すると、裁判での印象は悪くなり続けるため、してしまった人はすぐに返信しましょう)

買取ボブで「空売り」が露見した際の弊害

買取ボブで「空売り」を行うこと自体は、すぐにできてしまいます。
(オンラインで、どこからでも気軽に、誰でもできるというのはある意味怖いこととです。)

しかし、すでに見たように、必ずバレる行為ですので、安易に行うべきではないでしょう。法的なリスクは既にみましたが、他にも様々なリスクが伴いますので、こちらでまとめました。

買取ボブで空売りする弊害①:裁判に発展する可能性

買取ボブで空売りが裁判に発展した場合、弁護士費用や損害賠償の請求など金銭的な損害のリスクが生じます。

裁判は時間的な負担もあります。働いている人が毎月のように、法定に通うのは厳しいでしょう。

期間はどのくらいかかるのか?という話としては、民事裁判では約1年から1年半かかることがあります。

また、弁護士費用は、争う金額が300万円未満であれば数十万円程度と言われていますが、数万円のために数十万円をリスクにさらすのはどうなのか、と考えますよね。

「空売り」で利用者側が勝訴する可能性は極めて低いため、買取ボブからの連絡を無視しないことが重要です。

買取ボブで空売りする弊害②:振込が遅れる、審査が厳しくなる

買取ボブで空売りが露見すると、その後、通常の利用時でも、審査が長くなる傾向にあります。

買取ボブは、Amazonギフトカード、Appleギフトカード、GooglePlayカードや楽天ギフト券を買い取りする業者ですが、これらを買い取ってもらうことが非常に難しくなってきます。

過去に空売りした人に対して、本当にこの人は大丈夫なのか?と考えるのは当然ですよね。

普段の利用にも差し支えがでてくることを知っておきましょう。ちなみに、本当に空売りしたことがある人は、過去の空売り分と、今回販売する金額とを自動的に相殺されるようです。

買取ボブで空売りする弊害③:系列店の利用が不可能に

買取ボブで「空売り」を行うことによる別の弊害は、ブラックリストに載ることです。

いわば「出禁」となる状況で、買取ボブ系列の利用ができなくなります。

買取ボブの運営元である「お魚通販ドットコム」は、複数の系列店、買取ボブ、買取マンボウ、買取タイガー、買取将軍…などを運営していますが、空売りした人は、どこも出禁となる可能性があります。

買取ボブとお魚通販とはそもそもどんな会社?

買取ボブに関する概要

買取ボブは、Amazonギフト券やApple Gift Card、Google Playギフトカードなど、様々な種類のギフトカードを扱うオンライン上の買取サービスです。

この業者は業界での実績が長く、創業から11年が経過しています。2017年には運営会社が変更された言われていますが、現在は「お魚通販.com株式会社」によって管理されています。

特に注目すべき点は、Google Playギフトカードのような他では取り扱いが限られているカードも買い取っていることです。この多様なギフトカードの取り扱いは、買取ボブのサービスの大きな特徴と言えるでしょう。

お魚通販.com株式会社の詳細

お魚通販.com株式会社は、買取ボブの運営を担当している企業です。

名称からは直接的にギフトカードの買取とは関連しないように思えますが、公式サイトによれば、東京公安委員会から正式な古物商の許可を受けて運営しています。

  • 企業名:お魚通販.com株式会社

  • 許可証番号:東京公安委員会許可店第308841707262

  • 事業所:〒194-0013 東京都町田市原町田2-3-1 守屋ビル102

  • 連絡先:042-732-3588

  • 事業内容:金券、チケット、商品券の買取

  • 公式ウェブサイト:https://kaitoribob.com/

  • 営業時間:365日24時間対応(土日祝日含む)

信用できる会社としての立場を保ちつつ、Apple Gift CardやGoogle Playギフトカードなど特定のギフトカードにも積極的に対応している点が、お魚通販.com株式会社の特徴です。買取ボブは、ギフトカードを換金したい際に重要なサービスの一つと考えられます。

買取ボブが扱うギフト券の種類

買取ボブでは、様々なギフト券を買い取ることが可能です。このサービスで取り扱っているギフト券の種類は多岐にわたり、以下のようになっています。

  • Amazonギフト券:このギフト券はEメールタイプ、カードタイプ、印刷タイプが対象です。

  • Apple Gift Card:旧称iTunesカードとしても知られています。

  • Google Playギフトカード:Googleのアプリやサービスで利用可能なギフトカードです。

  • nanacoギフトカード:nanacoポイントをチャージできる便利なギフトカードです。

  • 楽天ポイントギフトカード:楽天市場などで使用できるポイントがチャージされたギフトカードです。

  • WebMoneyギフト券:オンラインで利用可能なプリペイド式のギフト券です。

  • 任天堂ギフト券:任天堂のゲームやサービスで使えるギフト券です。

  • PlayStationギフト券:プレイステーションネットワークで使用できるギフト券です。

  • LINEギフト券:LINEのサービス内で使えるギフト券です。

これらのギフト券は、買取ボブを通じて現金化することができ、多様なニーズに応えることが可能です。

買取ボブの利用で起こるトラブル4選

買取ボブについて調べていると、「本物の未使用のカードを売っったのに返金要求を受けた」などのトラブル経験をしている人がいます。

(ソーシャルメディアや他のプラットフォームなどで見つかります)

このことから、「買取ボブにトラブルは多いのでは?」と懸念を抱くかもしれません。よくネット上で目にするトラブルとその解決策について詳しく見ていきましょう。

  • Amazonギフト券の種類を理由に買取を拒否される

  • 未使用とされるコードが使用済みと判断されるケース

  • 実際の買取手数料がサイトに掲載されている金額と異なる場合

  • 売却代金の入金がない、または入金が遅れること

Amazonギフト券の買取が拒否される

買取ボブでは、Amazonギフト券の種類によっては買取できない場合がある点です。

Amazonギフト券には、「カードタイプ」「Amazon CASH」などの様々な形態が存在しますが、買取ボブでは「Eメールタイプ」「カードタイプ」「印刷タイプ」のみが取り扱い対象です。

カードタイプや印刷タイプの買取には手続きに時間がかかることもありますので、Amazonギフト券を購入して現金化を考えている場合は、「Eメールタイプ」を選ぶことが推奨されます。

加えて、Amazonギフト券だけでなく、額面が一目で分からないバリアブルタイプのギフトカードを売る際には、購入時のレシートが求められることがあります。

トラブルを避けるためには、「取り扱い可能なギフト券を選択する」ことと「レシートや領収書を保管しておく」ことを忘れないでください。

未使用のコードが使用済みと判断される問題

買取ボブを利用して、未使用のコードを売った場合でも、「コードが使用済みなので返金してくれ」と指摘を受けることがあります。

万が一、コードに問題がないのに使用済みと疑われた際には、Amazonで「ギフト券の利用履歴」のスクリーンショットなどを提出し、ギフトコードが未使用であることを証明するのが有効です。

実際の買取手数料が公式サイトの記載と異なる場合

買取ボブだけでなく、ギフト券買取サイト全般で「高価買取」や「高還元率」などと宣伝されることがよくあります。

しかし、実際にサービスを利用すると、予想と異なる手数料や還元率に驚くことがあります。

「特定の条件下でのみ適用される還元率」が表示されていたり、追加の手数料を見落としている場合があるからです。

買取ボブでは、公式ウェブサイトにある自動査定フォームを使って、事前に振り込まれる金額を確認できます。不安な場合は、申し込み前にこのツールを利用してみるのがおすすめです。

売却代金の入金がない、または遅れるケース

買取ボブでギフトカードを売却したにもかかわらず、予定した時間が過ぎても入金されないという問題が、SNSなどで報告されることがあります。

買取ボブの特長の一つは、最短10分での振込み、さらには即日振込みの迅速さです。しかし、特定の条件により、即日振込みが行われないこともあり得るため、この点には注意が必要です。

買取ボブの「よくある質問」セクションには、以下のような情報があります。

「夜間や早朝などの時間帯では、ウェブサイトに記載されている時間よりも手続きに時間がかかることがある」

また、初めての申し込みの場合は、本人確認のプロセスがあり、2回目以降の利用時に比べて振込みに時間がかかることがあります。ただし、以下のように記載されています。

「初めて利用する方でも、最短で約10分で振込みが可能です。ただし、混雑状況やその他の要因により、時間が変動することがあります。」

まとめ:買取ボブでの空売りはやめたほうがいい

買取ボブでの空売りはインターネット上で広く議論され、特に5chや2chなどで方法が共有されています。

しかし、この行為は絶対に発覚し、重大な法的リスクを伴います。買取ボブは買い取ったギフト券を別ルートで販売し、無効または使用済みのコードはすぐに発覚します。発覚した場合、お魚通販.com株式会社は厳しい法的措置を取ることが知られており、電話やメール、内容証明による警告書の送付などの手段を用います。

このような行為は詐欺罪や民法415条による民事上の不履行に該当し、裁判になれば敗訴がほぼ確実です。

空売りを経験した人々の話によると、警告書が届いた段階で返金し、精神的なプレッシャーに苦しんだとのことです。

結論として、短期的な利益を得ようとする「空売り」行為は、法的なリスクや精神的なストレスを考えると、決して行うべきではありません。万が一行ってしまった場合は、すぐに対応することが重要です。

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