子宮蓄膿症のゴールデンハムスター
2018年の6月にゴールデンハムスター のメスをお迎えしました。その子は8ヶ月で既に大人になっていましたが、とっても可愛くて速攻連れて帰りました。チーと名付けました。
それから1年5ヶ月後の2019年11月下旬。
チーも2歳と1ヶ月と高齢ハムスターになりました。
急激に弱っていく姿、数日で一気に老け込んでしまう時期があり、心配でいつもかかりつけの病院へ行きました。
抗生剤を出されて、原因は細菌に感染してるかなとの事でした。
それからまた数日後、投薬の甲斐もなく、更に弱ってしまい、食べれる量が減り、動きも鈍くなってしていました。
セカンドオピニオンをしよう…と思い立ち、初めて行く病院へ連れて行きました。
そこでは、細菌検査をしてくれて、子宮蓄膿症との診断がつき、細かく説明してくれました。
その時の画面です。
既に沢山の細菌がチーをむしばみ、体力も奪われて衰弱しています。
勝てるかどうか…という事で、手術をするのが根本治療となり良いのだが、そこまでの体力が無いのと年齢もあるので…との事。
あとは投薬で様子をみましょうとの事でした。ただ、抗生物質ではなく、犬猫用に使う子宮蓄膿症用の薬をとの事。
二回に渡り打ち、子宮内の細菌達を外に出して治療するものらしいです。
ただ、体力もかなり奪われるので、先生は「もつのかな…」と言われていました。
ほっておくわけにもいかないので、その犬猫用の注射をお願いしました。
脱水も起こしていたので、水分も入れてもらいました
当時のチー。もうずっとこの状態で、ぐったりしていました。
ですが…この治療をしても結局良くはならなくて、手遅れだったのかも知れないし、薬が強すぎて勝てなかったのかも知れないし、、素人なので適当なことは言えません。分からないです。
そして、2回目の薬を打った3日後にチーは永眠しました。
水も飲めなく、ご飯ももちろん食べられない状態でしたから、ミルクをスポイトであげていました。
ミルワームのサナギも、食べれはしないと思いましたが、置いておいたんです。大好きだったので、食欲が湧くかもしれないと思い。
亡くなる前日にサナギはチーのハウスへ入れていました。
亡くなった朝にチーをケージから抱っこしハウスを見たらどこにもサナギは居ません。
お掃除をする時に、サナギが居ないか相当確認しました。どこに居ませんでした。
食べたんだと思います。最後にミルワームのサナギを食べて満足したかな?美味しいものは食べるのかと思ったら…もっと早くあげていればよかったなと後悔もしました。
初めてお迎えしたゴールデンハムスターでした。
私が中学生の頃にジャンガリアンハムスターを親に買ってきてもらった事が最初でした。
当時(1998年)の飼育道具やハムスターフードは今の様に便利ではなく…でも1年半〜2年は生きてくれました。
それから、20年が経ちお迎えしたゴールデンハムスターでしたから、飼育環境が大きく変わっており大変ビックリしました。
ひまわりのタネしか無かったあの時代…今は沢山のフードが出て居ますね。逆に迷ってしまい、どうしたらいいの?とお迎えして1ヶ月は夜も気になって寝れなかったりしました。
色んなものを試してみましたが、それはハムスターに取ってストレスだったろうと反省しています。
途中、良いフードに巡り合ったのでそこからは決まったものをあげています。チーの後にお迎えした子たちは迷いなく今は育てられているので、チーのおかげです。
チーの後直ぐ白というジャンガリアンハムスターをお迎えしましたが、2歳4か月となりました。白はチーよりも長生きしています。
それは、チーからの学びがあったからだとも思っていて、白にチーの要素は全くないですが間接的に影響して良い方向へと導いてくれていると思っています。
白に関しても、記事を書いてみようと思います。
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