『ＳＫＧの営業（コントライブ）』

『ＳＫＧの営業（コントライブ）』作　すがの公

＜概要＞２００４年に行ったコントライブの台本とボツネタとタイムスケジュールまとめ

＜開演＞

曲入り。客電じょじょに消え舞台に光り。暗めでかっこよい。
１６拍でかっこよく場付き。曲切れ。曲の続きを口で歌いながら５人登場

＜コント１＞

クモ：LOVE
５人：　is a YAMANOTE
ヘビ：しゃんしゃん、りんご
カエル：しゃんしゃん、みかん
クモ：しゃんしゃん、れもん
トンボ：しゃんしゃん、いちご
虫：しゃんしゃん、かえる
ヘビ：しゃんしゃん、タロウ
カエル：しゃんしゃん、オレンジ
５人：ブー。３文字じゃないやい、３文字じゃないやい、３文字じゃないやい

（盛り上がる５人、客席の中をふらふらしているアリ）

トンボ：ちょっとちょっと！
３人：ん？
トンボ：あれ。（客席方向を指差す）
３人：え？
アリ：（舞台へ）あの、みちに迷ったんですけど。
ヘビ：あ、アリだ。
アリ：有田しろです。
５人：黒い！

ヘビ：アリ、食べたい人！
３人：はい
アリ：何聞いてんすか！
アリ：！！
５人：食べても食べても食べてもニャーー！ンッンーンンンー、ンッンーンンンー、ドゥン！
アリ：、、、、？

ヘビ：問題！
アリ：（ビクッ）
ヘビ：この中で、名前がわからない虫がいます。だーれだ。
アリ：（え？、、そりゃぁ、、）
虫：（目が会う）（ニヤリ）

（曲、光、曲の中ハリセン、ゴム、洗濯バサミ、胴上げで遊ばれるアリ、曲切れ明転）

ヘビ：それじゃ次の議題、ガとチョウの見分け方。
１：チョウ。
２：ガ。

その２

その３

その４

その５

その６

その７

その８

会長：おっ！アリ君いってみよーか議題、一発ギャグ！
アリ：あっりがっとさん〜
会長：ありがとうーー！

（曲、光、曲の中ハリセン、ゴム、洗濯バサミ、胴上げで遊ばれるアリ、曲切れ明転）

会長：アリさんアリさん。こーゆー話を知ってますか？
アリ：え？
会長：「イエスキリストはペテロに言いました」

虫：ペテロ、人間にはその限りがあるんです。生きてる間に使用できるつっこみの数に。
クモ：イエス様、使い切るとどうなるんですか？
虫：死に至ります。
クモ：イエス様、じゃあ何回でおしまいなんですか？
虫：100回ですよ、ペテロ。
クモ：あと、、一回、、。
虫：ペテロ、決してつっこんではなりませんよ。突っ込んではなりません〜（退場）
会長：「キリストはペテロに忠告して去っていきました、とその時」
議長：ぼくはサタンです。これは良い事を聴きました。あやつを死に追いやってくれます
そのためには誰か、面白い奴が必要です
会長：「ある日、面白いと有名な旅芸人が村にやってきます。男は名乗りました」
「おれは、面白い旅芸人と有名な、ミノワナオトだ」
トンボ：おれかー。
議長：この面白い男にちょっとした呪いをかけてあげましょう
トンボ：なんすか
議長：ボケなさい、４回ボケなさい（退場）
会長：「悪魔はミノワに恐ろしい呪いをかけて去っていきました」
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない、アーメン
会長：「呪いが効いてきました」
トンボ：、、、無理。すんません！（ハケる）
会長：「しかし、呪いの力はすさまじいのでした」
トンボ声：はなせーはなせー！

（キリストと悪魔に抱えられて再び登場するミノワ）（キリストと悪魔退場）

会長：「かわいそうなミノワはボケてボケてボケ倒します。」
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊

（悪魔に抱えられて地獄へいくミノワ）（悪魔退場）

会長：「つっこまれないミノワは死んでしまいました。」
クモ：よし、これで自信が付いたぞ！
これでもう僕は、つっこまないで生きていける！
会長：「と、そこにキリストが通りかかります」
虫：ペテロ、最後の試練です。
クモ：イエス様！どんと来てください！
虫：＊＊＊＊＊＊＊＊＊
クモ：なんじゃそりゃ！あーーーー！
（悪魔に抱えられて地獄へいくペテロ）（悪魔退場）（キリスト退場）（舞台に２人）

会長：「村の広場に面白い旅芸人の像が出来たのは、それから100年も先の事でした」
アリ：、、、、。
会長：「めでたしめでたし」（つきとばす）

（曲、光、曲の中ハリセン、ゴム、洗濯バサミ、胴上げで遊ばれるアリ、曲切れ）

４人：わーいわーいわーい（イス持って登場）
アリ：いや、そーいう意味じゃ、、
議長：それでは今日は趣旨を変えて、虫の話しをしてみたいと思います！
引き続き議長を勤めさせていただきます、トノサマガエルの徳川ケロです！
どーぞ、よろしくお願いしまーす！
５人：わーいわーわーいどんぱふどんぱふー
議長：じゃあ、虫の話しがしたい人、、、挙手！
５人：はいはい！はいはいはい！

議長：じゃ、はい会長！
会長：ガラガラヘビのヘビ田ガラ男と申します。
えっとぉ、３日前くらいにぃ、ミンミンゼミさんとお友達になったんすけど、今朝しんじゃいました。
５人：はいはいはああいはあい
議長：じゃ、はいトンボくん

その２

その３

その４

その５

その６

その７

その８

会長：アリさんアリさん
アリ：（逃げ出そうとする）
（曲、光、曲の中ハリセン、ゴム、洗濯バサミ、胴上げで遊ばれるアリ、曲切れ）

虫：おやおやぁ、カウンターの端っこにいるのはクモさんとカエルさんとトンボさん。
何やら真剣な話しをしてるようですよ？ちょっと３人の会話に耳を傾けてみましょうか
会長虫：サントリー、サタディ、ウェイティングバー

（曲上がり、３人の光）
（３人酔っ払っている）

カエル：俺はねぇ、二日酔いにななんらいろ。明日にはケロっとなおっちゃうろ。カエルだから。
トンボ：うまい！
カエル：ちょっとトイレ。

虫：カエルのエサとして有名なのはハエ。
ですがでかいカエルになると自分より小さい虫ならだいたい食べます。

クモ：もって来てんだろな
トンボ：はい。これですか。
クモ：そーなのこれが無いと眠れないの。名前はプースーまー。違う！
トンボ：間違えました。はい。
クモ：甘いぞ甘いぞアン、アン、アン、アンドゥトロアー、違う！
トンボ：間違えました。この毒でカエルもイチコロです。
クモ：貸せ！ドボドボドボ。あ、来た！

カエル：おう、帰るぞカエルが！カエルよ、カエルだもの。うふ
トンボ：ぼくトイレ行って来ます。
カエル：じゃあ飲んでる、、。イたらきマす。
クモ：危ない！（なぐる）

虫：人間たちが勝手に作り出したクモの一般的なイメージは悪者。
ですが自然界の生き物に言わせれば、
カエル：何でなぐるんだこのやろう！
クモ：トンボのやつ、クモさんのグラスに毒入れましたよ
カエル：あのやろう！

虫：クモは卑怯者。芸能人で言えば＊＊＊＊＊という事になります。
トンボ：戻りました。
カエル：おい。

虫：アマガエルの「アマ」の語源は雨ではない事がわかってきました。
農林水産省の発表によりますと２説。

カエル：てめえこのやろう。
トンボ：はい？

虫：一説は海の女をさす「海女」そしてもう一説は

カエル：覚悟は出来てんだろうなおい。
トンボ：なんの話しですか？
クモ：うっひっひっひ

虫：男の女をさす「カマ」。

カエル：あたしのグラスに毒入れないでよ！
２人：えーーー？！
カエル：絶対許さないんだから！

虫：トノサマガエルの「サマ」も「カマ」が濁って来たのでは無いでしょうか
クモ：ほんと？
虫：面白いですねそして、

カエル：あたしの目を見てほんとの事言って！
トンボ：それは、、

虫：トノカマガエルとトンボが見つめあうとほとんどの場合、
トンボ：実は、ぼく、、実は、、
虫：恋に落ちます。

トンボ：好きっす
カエル：あたしも
トンボ：つきあいますか
カエル：つきあう！（だきつく）
クモ：うそおお！
虫：しかしながら、
クモ：なになに？
虫：トンボってのは移り気なもんです。
トンボ：別れよ。
２人：え
トンボ：もう別れよ
クモ：はや！
虫：笑顔で別れたい二人なのです！
カエル：はい、別れのさかづき（差し出す）
トンボ：気が利くじゃないか
虫：女ってのは残酷なもんです！
トンボ：グビリ
クも：あ、それは！
虫：愛が憎しみに変わります！
カエル：今飲んだのは毒でした！
トンボ：今飲んだのは毒ですか？！
虫：その気持ちを歌で表現します！
アリ：え？
トンボ：ワンッツーワンツースリフォーー

love love love, love is a poison.
love love love, love is a poison.
love love love, love is a poison.
love love love, love is a poison.

（曲かかる）（アリ以外、後転）
（虫→アリジゴク）
（呆然とたちつくすアリ）
（じょじょに暗転）

＜コント２＞

曲止まり、背後に会長。不機嫌そうなアリ。

会長：それじゃ次の議題、ガとチョウの見分け方。
１：チョウ。
２：ガ。
残り：あっはっはっはっは（わざわざ袖から首を出してリアクション）

上記のような単発コントを５〜６本
（ただの豆知識だろが！のような物も）
３分ってとこか、、。

アリ：あの！！
会長：おっ！新入り君いってみよーか
アリ：そーじゃなくて
会長：ショートコント、『アリ』

なんかやっちゃう

残り：あっはっはっはっは（わざわざ袖から首を出してリアクション）
アリ：あ、やっちゃた！ちがう！まじめに考えましょー！
会長：真面目に？真面目にって？
アリ：僕たち大変な状況にいるんじゃないんですか？
会長：大変と言うとつまり（メモ読む）
生き物大好き少女、小学２年生みちこのペットとして
同じガラスケースの中に入れられた完璧食物連鎖な関係の生き物たち。
アリ：覚えろよ！
議長：とう！（登場）（メモ）今までは平和なガラスケースでした。それぞれに十分なエサが与えられていましたからね。
アリ：おまえも！
クモ：とう！（登場）だがしかし。
アリ：お、セリフ覚えてる
トンボ：とう！（登場）
アリ：みじけえな！
トンボ：だがしかしみちこは最近ぼくらに飽きたらしく、まったくエサをくれなくなったのでした。
お腹の減った生き物たちは本性を表わしはじめます。
アリ：お、君えらいぞ、そんでそんで？
トンボ：えーと（手に書いてある）
アリ：手に書くなっ
虫：顔洗ったら？普通に話きけない
アリ：好きでやってんじゃないから！
４人：（学芸会）ぐーぐーぐー、お腹がへった、ぐーぐーぐー、お腹がへったぞぐー。
アリ：だから真面目にやりましょーって
４人：みーちこみちこ、みちこ会議だぐー♪
アリ：だからそのみちこ会議やりましょーよ！
会長：まーまーアリさん落ち着いて。こーゆー話を知ってますか？
アリ：え？
会長：「イエスキリストはペテロに言いました」

虫：ペテロ、人間にはその限りがあるんです。
アリ：限り？
虫：生きてる間に使用できるつっこみの数に。
アリ：ねぇよ！
クモ：イエス様、使い切るとどうなるんですか？
虫：死に至ります。
アリ：うそつけ！
クモ：イエス様、じゃあ何回でおしまいなんですか？
虫：100回ですよ、ペテロ。
アリ：すくねぇな！
クモ：あと、、一回、、。
アリ：数えてたんだ君は？
虫：ペテロ、決してつっこんではなりませんよ。突っ込んではなりません〜（退場）
会長：「キリストはペテロに忠告して去っていきました」
アリ：終ったか
会長：「とその時」
アリ：まだやんの？
議長：俺様はサタンだ！これは良い事を聴いたぞ、あやつを死に追いやってくれよう。
そのためには誰か、面白い奴が必要だぁ。
アリ：、、、（座って眺める。不参加）
会長：「ある日、面白いと有名な旅芸人が村にやってきます。男は名乗りました」
トンボ：え？
会長：「おれは、面白い旅芸人と有名な、ミノワナオトだ」
トンボ：おれかー。
議長：これは面白い奴を見つけたぞ。しめしめ、面白いこの男にちょっとした呪いをかけてくれよう。
トンボ：なんすか
議長：ボケてボケてボケたおせぇ〜、ボケてボケてボケたおせ〜（退場）
会長：「悪魔はミノワに恐ろしい呪いをかけて去っていきました」
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない、アーメン
会長：「呪いが効いてきました」
トンボ：、、、無理。すんません！（ハケる）
アリ：おい、逃げたぞ！
会長：「しかし、呪いの力はすさまじいのでした」
トンボ声：はなせーはなせー！

（キリストと悪魔に抱えられて再び登場するミノワ）（キリストと悪魔退場）

会長：「かわいそうなミノワはボケてボケてボケ倒します。」
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊
クモ：つっこんではいけない、つっこんではいけない
トンボ：＊＊＊＊＊

（悪魔に抱えられて地獄へいくミノワ）（悪魔退場）

会長：「つっこまれないミノワは死んでしまいました。」
アリ：最高に可愛そうだ。
クモ：よし、これで自信が付いたぞ！
これでもう僕は、つっこまないで生きていける！
会長：「と、そこにキリストが通りかかります」
虫：ペテロ、最後の試練です。
クモ：イエス様！どんと来てください！
虫：＊＊＊＊＊＊＊＊＊
クモ：なんじゃそりゃ！あーーーー！
（悪魔に抱えられて地獄へいくペテロ）（悪魔退場）（キリスト退場）（舞台に２人）

会長：「村の広場に面白い旅芸人の像が出来たのは、それから100年も先の事でした」
アリ：（なぐる）
会長：「めでたしめでたし」
アリ：（なぐる）
会長：なんでもやりすぎは良くないというお話しです。
アリ：虫の話しはどーなったんだよ！

＜コント３＞
会長：じゃあ、虫の話ししよっか、みんなこいこーい！
アリ：あ？
４人：わーいわーいわーい（イス持って登場）
アリ：いや、そーいう意味じゃ、、
議長：それでは今日は趣旨を変えて、虫の話しをしてみたいと思います！
引き続き議長を勤めさせていただきます、トノサマガエルの徳川ケロです！
どーぞ、よろしくお願いしまーす！
５人：わーいわーわーいどんぱふどんぱふー
議長：じゃあ、虫の話しがしたい人、、、挙手！
５人：はいはい！はいはいはい！

議長：じゃ、はい会長！
会長：ガラガラヘビのヘビ田ガラ男と申します。
えっとぉ、３日前くらいにぃ、ミンミンゼミさんとお友達になったんすけど、今朝しんじゃいました。
５人：はいはいはああいはあい
議長：じゃ、はいトンボくん
トンボ：あのーオニヤンマのー、鬼野ヤンマと言いますけどー、やめて欲しい事があるんすけどー、クモさんに。
クモ：え？
トンボ：クモさんのー糸とかー至る所にはるのをやめてください。ひっかかるんで。
５人：はいはいはああいはあい
議長：じゃあクモさん
クモ：今の事でぇ、トンボさんに言いたいんすけどー、それはー、よくみて飛んだらいんじゃないですか？
トンボ：よく見て飛びますけどぉ、よく見てとぶんですけどぉ、見えない時とかあるんでぇ、
虫：はい、
議長：はい、君。
虫：それは複眼のせいじゃないですか
４人：ふくがん？
トンボ：複眼ってゆーのはぁ、複眼ってゆーのはぁ
アリ：２回ゆーな
トンボ：俺のーとうちゃんとかーかあちゃんとかがー
クモ：関係ない事言わないでください
トンボ：関係ありますぅ関係ありますぅ
クモ：バカはしゃべんないでください
トンボ：バカじゃないですーバカじゃないですー！
アリ：もおおお！！！、、、、バカって言った方がバカなんですぅ
議長：お、アリくん参戦
トンボ：バカじゃないですーバカじゃないですー！
アリ：２回とかくりかえさないでください。
涙目にならないでください。泣かないでください！
会長：恋愛と結婚を一緒にしないでください！
４人：かんけーない事いわないでください！
議長：はい次！
５人：はいはいはいはいあはいはいいあいあ！

（のような。中略）

会長：キーンコーンカーンコーン
議長：さ、もうすぐ日も暮れる事ですし、今日の所はこんな感じでお開きにしましょうか。
５人：おつかれさまでしたー！
アリ：あ、ちょっと、おい！おまえら！

（皆ハケる）（ゆうぐれ照明）

アリ：なんだよおい、、。
なんだかなー。みちこ会議もくそもねーじゃんか。
しかし、なんでみんな一緒に共存できちまうんだよ。
エサ無いなら、腹減ってるに決まってんじゃねーか、、
会長：不思議ですか
アリ：！、、、
会長：みためも出所も違う同志が、なんであんなに笑いあう事が出来るのか、不思議ですか
アリ：、、ええ
会長：世間ってのは、そんなにせちがらい所ですか？
アリ：腹のさぐりあい、だましあい、相手をだし抜いて、蹴落として、、うわっつらですよ。
あなたたちはこの世界だけで生きてるから、わからないかもしれないけど。
会長：信じられませんか。私たちの関係が。
アリ：僕らはね、確証の無いもんは信じられないように出来てるんすよ。
会長：同僚の有口さん。
アリ：え？
会長：探してたんですよね。
アリ：別にいいんすけどね、あんな男。
会長：同僚の有口さん。
アリ：ああ。同期なんすよ。入社。これが手のかかる男でね。
なんど助けてやった事か。
決めてるんすわ。一度ポカやる事に飲み代オゴリなんすよ。
たぶん今回だってまた仕事でポカやりやがって。（曲）
ま、いいんすけどね、あんな男。
会長：見つかるといいですねぇ。
アリ：、、、、。
会長：お友達。
アリ：、、、、、まぁ。
会長：おやおやぁ、カウンターの端っこにいるのはクモさんとカエルさんとトンボさん。
何やら真剣な話しをしてるようですよ？
アリ：だれ？
会長：ちょっと３人の会話に耳を傾けてみましょうか
アリ：だれ？
会長：サントリー、サタディ、ウェイティングバー
アリ：しらねー
（曲上がり、３人の光）
（３人酔っ払っている）

カエル：俺はねぇ、二日酔いにななんらいろ。明日にはケロっとなおっちゃうろ。カエルだから。
トンボ：うまい！
カエル：シャレだよシャレ。わかるかぁ？これがほんとのオシャレさんなんつって
クモ：おもろい！カエルさんおもろい！
カエル：いやー好きだねぇ俺はおまいらの事がれぇ
トンボ：僕もケロさん尊敬してるっすよ
クモ：おれもおれも！
カエル：応援すっから！応援すっからな！
２人：はい！
カエル：ちょっとトイレ。
トンボ：あ、いってらっしゃい
カエル：おい、俺にしょんべんかけたら、雨ふっぞ。なはー
クモ：なにいってんすかぁーー
カエル：応援すっから！応援！
２人：はい！
カエル：おうえんガエル！
２人：はい！

（カエルはけ）

２人：、、、、。
トンボ：、、、応援ってなんすか
クモ：さぁ。それよりおまえ、わかってんだろな
トンボ：わかってますよ。
クモ：もって来てんだろな
トンボ：はい。ほら。これでイチコロっすよ。
クモ：なに？
トンボ：トリカブトっす

アリ会長：え？

クモ：入れろほら。
トンボ：ちゃんと約束してくださいよ？
クモ：なに
トンボ：俺の事食わないでくださいよ？
クモ：わかったって、あ、来た。
カエル：かあちゃんにカエルコールしてたっけ遅くなった。おう、帰るぞカエルが！なはー！
クモ：え？！あ、帰ります？
カエル：カエルよ、カエルだもの。うふ
クモ：じゃ、あの、ほら、こいつもちょっと便所！な？
トンボ：え？
カエル：じゃ、ちょっとだけ
クモ：行けっ
トンボ：え？でも
クモ：うまくやっといてやるからよ。毒手に入れただけで十分だよ
トンボ：はあ、、
カエル：いっぱいしろ！
トンボ：はい、それじゃ、、（ハケ）

カエル：これ以上のんだらゲロはくぞ。ゲロゲーロ。プー。イたらきマす。
クモ：危ない！（なぐる）

アリ会長：え？！

カエル：あいたああ！何すんだこのやろー！てめえこのやろお！くっちまうぞこのやろう！
クモ：すんません！でも、見てください。
カエル：あ？
クモ：これ、トリカブト用検査薬です。中に入れて色はムラサキになったらトリカブトが入ってる証拠です。
じゃ、いれます。いれました。かきまぜます。はい。何色ですか？
カエル：むらさき。トリカブトってなんだ？
クモ：猛毒っす！
カエル：なんだとこのやろう！誰がこんな事を！くっちまうぞこのやろう！
クモ：実は。（耳、ゴニョゴニョ）
カエル：なーるほど、そーいうことか。よしわかった。
トンボ：戻りましたぁ。
クモ：ちょっと俺先にお勘定してくる。
トンボ：え？
カエル：おい、
クモ：へい。
カエル：俺のおごりだ
クモ：ありがとうございやす！（ハケ）
カエル：おい。
トンボ：はい
カエル：あんたの言うとおりだっった♥
トンボ：だろ？
カエル：あいつたらあたいらのなみなみならん関係しらんと。
トンボ：よっつくなヌベヌベする。
カエル：また怒る〜♥えーやないのー
トンボ：よくないわアホ。わしは、昔のコレが殺されるっちゅう時にやな
ただアホみたくだまーってみとるほど、かいしょない男とちゃう、そんだけじゃ。
カエル：もー、あかん、あんたの事むっちゃ好き。
トンボ：わしら、もう別れたんとちゃうんかい？（グビリ）
カエル：わかってるてー。せやからあたい、あんたんとこにも毒入れといたし。
トンボ：ん？！
カエル：解毒剤はあたいのおうちの枕の下。
トンボ：、、、
カエル：堪忍え？
クモ：ごちそうさまでした。
カエル：、、、。
トンボ：、、、。
クモ：どしたんすか？
カエル：まぁ座れ。
クモ：ハァ、これから、どーしましょうか？
トンボ：、どーしましょう
カエル：どーしましょう。これから。

アリ：一触即発じゃねーか
会長：からんころーん
アリ：なに
会長：お、おやおやぁ、もう一人遅れてやってきましたよぉ？
アリ：あのさぁ、
会長：はい？
アリ：もーいーから曲止めろ
会長：ありがとござましたー。（ジェイク）
アリ：（なぐる）あのですね
会長：はい？
アリ：あいつは虫で言う所の、なんなんですか？
会長：さぁ。
アリ：え？
会長：わかりません
アリ：わかんねーんすか？
虫：午後のみちこです。
会長：でもいつもあーして私たちにみちこ情報を教えてくれるんです。
虫：それじゃまた。
会長：そしてあーやってまたみちこの偵察をしてくれるんです。
アリ：偵察、、。おかしいじゃないですか。
会長：え？
アリ：あいつだけ外に出れるって事じゃないですか！
会長：え？、、、、、あ、ほんまや！
アリ：（びたん）遅い！なんで気付かないんですかそんな事！

＜ボツ？＞

パトカーのサイレン鳴り響く。舞台上暗転
太陽に吠えろのテーマ。照明。一人ずつ登場。

殿下
長さん
山さん
マカロニ
ボス
ジーパン

あ：殺しか？

アリ・アカトンボ・毒クモ・トノサマガエル・ガラガラヘビ・マングース

アリ：おじゃまします。あのー、どこに、、
トンボ：あ、空いてる席にテキトーにどーぞ♥
会ヘビ：これより、第３回みちこ会議を行います。議長
議カエル：今日こそは全員一致の結論を出したいと、
そのように私考えておりますが、いかがでしょうか
クモ：賛成です
トンボ：意義なし。
アリ：あの、すいません。
議カエル：なにか？
アリ：あのー今日来たばかりで、、。
会ヘビ：あ、自己紹介をしてくれる？
アリ：あ、僕はあのー、有田しろおです。
会ヘビ：有田くん。あー、しろお？
トンボ：でも黒いねぇ。
アリ：はい。よろしくお願いします。
クモ：なんでまたこんなとこに。
アリ：いや、ちょっと職場の同僚から連絡あって、ここ来るように言われてたんですけど。
なんか、帰り道わかんなくなっちゃって。
４人：あーーー
アリ：え？なんすか？
トンボ：ま、始めはそーだから。気楽に行こう。ま、座って。
議カエル：じゃ、第３回みちこ会議始めたいと思います。
アリ：みちこ？
トンボ：まーまーまー
会ヘビ：会議を始めるにあたり、皆様に悲しいお知らせがあります。
３日間にわたって続けてきましたこの会議ですが。
今朝方、セミ田ミンさんがお亡くなりになりました。
クモ：え？！まじで？なんで？
会ヘビ：ご高齢のために。
クモ：え？いくつだっけ？せみ田さんて
トンボ：確か、３日。
クモ：３日？！
議長：えー、せみ類は３日でその一生を終えます。
アリ：へー。
クモ：んだよお！だから言ったんだよぉ！
会長：まあまぁ落ち着いて。
議長：くもさん。席についてください。
クモ：だってよぉ！だってよお！（泣く）
アリ：相当仲がよろしかったんですか？
トンボ：え？違うよ。
アリ：泣いてるじゃないですか
トンボ：みんなお腹減ってんだよ。
アリ：は？
クモ：死ぬ前にくっちまえば！
アリ：ええ？！
会長：ま、有田くんも入った事ですから、更めて議題を。
議長：はい。第３回みちこ会議の議題は、食料問題です。
アリ：あの、とても嫌な予感がするんですけど？！
会長：だいじょぶだいじょぶ。自己紹介どーぞ。
トンボ：どーもー鬼ヤンマです。
アリ：あー学生服ー。トン、、あー。
クモ：糸井クモです。
アリ：いと、くも、、あー。
議長：議長の徳川ケロです
アリ：徳川、、とのさま、、あー
会長：ヘビ田ガラおと申します。
アリ：あれ？
クモ：どったの？
アリ：あれ？、、ヘビ、、カエル、、クモ、、トンボ？
トンボ：うん。
アリ：、、、。えーと、、えーっと。えーと。こーきて、こーきて、こーきて。。
立派な食物連鎖じゃないすか！
クモ：ちょんちょん、たべちゃうぞー
議長：ちょんちょん、たべちゃうぞー
会長：ちょんちょん、たべちゃうぞー
トンボ：あっはっはっは
クモ会長：あっはっはっははあっはっは！
アリ：笑い事じゃないですよ！ねぇ議長！
議長：（カエル）、、、。
アリ：議長が！カエルが！
会長：（ヘビ）失敬、睨んだつもりは無かったんだが。
アリ：大丈夫ですか！
議長：あ、いや、睨まれるとどーも。
トンボ：ヘビに睨まれるカエルっつってな！
アリ：あなたも笑ってないで！一番弱い立場じゃないすか！
トンボ：ばーか、俺歯強いんだから、ほれ、アイン
議長：ヤンマくん馬鹿な事やってると食べちゃうよ。
トンボ：え？
アリ：シャレになってませんて！
会長：アリ田さんはー、アリ？
アリ：そーですけど。
議長：決を取ります。アリ、食べたい人
クモ：はい。
アリ：何聞いてんだあんた！
トンボ：食べれるかなー。
アリ：むりむり！
トンボ：じょーだんじょーだん
クモ：俺本気よ？
アリ：いーですから！
会長：議長、みちこ問題、進めましょ
アリ：なんなんすかさっきからみちこ問題とか！

＜コントライブタイムスケジュール＞

000オープニング
005注意事項
010連発ギャグ其の壱
020ＭＣ・コント
030はかない
035なつじゅん
040パンダマニア
045炭酸ビーチ
050ＭＣ・休憩
070ＭＣ・大喜利
080ＭＣ・連発ギャグ其の弐
090ＭＣ・ＳＫＧコント
100ＭＣ・合同コント
110エンディング

＜ボツネタ＞

カエルのクローンつくってケローン
耳なめちゃイヤーン
算数は苦手ざんすぅ
大きくてビッグり
そこのうつぼ！止まらんとうつぼ？！
野茂の玉はとれねーど

＜了＞
2004年2月
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・許可なく上演コピー配布することを禁じます。
・許可については別記。
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