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『汚れた女(マリア)』の話
昨日はじめて投稿してみたら、なんとスキ❤️してくださる方々がいらっしゃいました!
こんなにうれしいことってないです。ほんとにうれしい!
ありがとうございます。
今日は、しょうが焼きを作りました。
友達がオーストラリアから帰ってくる時におみやげでくれた素敵な陶器のおろし皿を使いたかったからです。
丸くてまわりが赤くて、おろしの部分が緑になっていて、逆すいかのようです。とげとげのところがちょうど種みたい。
オーストラリアでも、おろしを作るんですね。
『汚れた女(マリア)』の話
好きな映画の話を1つします。
瀬々敬久監督の『汚れた女(マリア)』(1998)です。
ピンク映画に属するものだと思うのですが、はじめてみた時の衝撃と感動が忘れられません。
不倫相手の愛人を殺してしまった女と、殺された女の夫の、目的のない、でも進むことしかできない旅。
真っ白な雪景色は世界の閉塞感を高め、ふたりきりであることがつめたくつめたく強調されています。
ひとりではまっすぐに立つことができない、汚れたからっぽの女を、それでも世界へ繋ぎ止めようとするために行われるセックス。
ピンク映画には濡れ場が必須ですが、こんなにも必然性があって、切実で、虚しすぎるセックスがあるのか…となりました。
おもしろいので、みてみてね。
素敵逆すいかおろし皿を写真にしてみました。
逆すいかにみえますか?
またね。