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姫ヤシとのつきあい

ヤシ類の中でも細い幹から展開するダイナミックなヤシらしい葉の展開が魅力。フォルムも飾り易く、耐陰性もあるのでお勧め。ロベヤシの食傷的な幹肌とは一線を画す美しさ。一時期流通から姿を消していましたが、最近廉価な良株が市場に出始めています。


置き場所


まっすぐで細い幹が特徴なので、ソファー脇に置き、吹き抜けに葉が展開出来たら最高です。
耐陰性もあり、採光の少ない場所にも置くことは可能ですが、保ちは明るい居室の方が良いです。

水やりの頻度


明るい居室の場合
一週間に一度、土が乾いているかどうかを確認します。
乾いていれば下穴から水が出るまでたっぷりとした灌水を行います。
乾いていなければ、日照が足りない環境か、前回の灌水時に溜まった受皿の水が多過ぎた可能性があります。
その場合、灌水時に受皿の水を捨て、一週間後に再度確認します。
乾いていれば、受皿の水を捨てる灌水を続け、乾いていないようならば、もっと明るい置き場所はないか、再考下さい。

暗めの置き場所の場合
一週間に一度、土が乾いているかどうかを確認します。
乾いていれば下穴から水が出るまでたっぷりとした灌水を行い、受皿の水を捨てます。乾いていなければ更に一週間後に乾きを確認します。
乾いていれば、たっぷりと灌水を行い、乾いていなければもう一週間待ち土の渇きを確認します。
これにより灌水の頻度は最短で一週に一度、最長で三週に一度になりますが、乾きが遅い環境である程、植物にはストレスがかかっていますので、飾りたい場所の中で、もっと明るい置き場所はないかも再考下さい。

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