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ノリナとのつきあい

別名トックリラン、ポニーテール 最も強健な品種と言えます。巻いた葉やストレートでスリムな葉など、個体によって印象が大きく異なるのも特徴。幹がスリムな個体の方がスタイリッシュな印象があります。


置き場所

明るい居室の方が管理は容易ですが、耐陰性もありますので、採光の少ない場所にも置くことが可能です。ただし容積がより広い居室の方が好ましいです。

水やりの頻度


明るい居室の場合
一週間に一度、土が乾いているかどうかを確認します。
乾いていれば下穴から水が出るまでたっぷりとした灌水を行います。
乾いていなければ、日照が足りない環境か、前回の灌水時に溜まった受皿の水が多過ぎた可能性があります。
その場合、灌水時に受皿の水を捨て、一週間後に再度確認します。
乾燥に耐性がありますので、灌水をしなくても数ヶ月は耐えらますが、酸素は不足しますので、定期的な灌水は必要です。

暗めの置き場所の場合
一週間に一度、土が乾いているかどうかを確認します。
乾いていれば下穴から水が出るまでたっぷりとした灌水を行い、受皿の水を捨てます。乾いていなければ更に一週間後に乾きを確認します。
乾いていれば、たっぷりと灌水を行い、乾いていなければもう一週間待ち土の渇きを確認します。
これにより灌水の頻度は最短で一週に一度、最長で三週に一度になりますが、乾きが遅い環境である程、植物にはストレスがかかっていますので、飾りたい場所の中で、もっと明るい置き場所はないかも再考下さい。

注意事項

徳利型に膨らんだ幹に水を溜めているので、水枯れの心配は無いが、水が切れると幹が萎んでしまうので注意。
葉に埃が溜まり易いので、定期的に葉を水で流しましょう。怠るとカイガラムシ発生の原因となります。
葉の更新で茶色に変色した葉は簡単にポロリと取れますが、生っ気のある状態で葉をむしるのはNGです。幹に少し付け根を残した状態で切り、乾燥して簡単に取れるまで待ちましょう。瘡蓋が取れるイメージをご想像下さい。

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