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【セルフコーチング】それは悩む必要があるのか?

こんにちは。しーちゅあんです。Gallup認定ストレングスコーチで駆け出しコーアクティブコーチです。普段は窓際課長をしてます。

今回は、セルフコーチングで私がよく使う問いを紹介したいなと思います。マイコーチをつけて定期的にコーチングを受けたりコーチ仲間との練習会などを繰り返しているため、長らくセルフコーチングをしてないのですが、それまではよく物思いにふけるというかセルフコーチング的なことをしていました。その時、私が使ってたフレーズをちょっと紹介。コーチング受けるほどでもないけど、自己分析がしたかったり、悩みを解決したいときに使えます。

それは解決しなければならないのか?

悩みに対して最初に必ずこれを自問するようにしてました。このステップを入れることで思い込みで問題と決めつけているような解くべき価値の無いものを除外するためのフィルターの役目を果たしてくれました。場合によっては、ただの自分の見栄のためだけにやりたいと自分を言い聞かせてることもありましたが、本当は解決が必要がないこともありました。
Problem Solving Approachという問題解決法において、問題を解くためには問題を見つけなければならないというのが原則になっていますし、この考えはセルフコーチング?においてもかなり重宝しています。

もし解決しなかったらどんな困ることが起きるのか?

最初の問いを、自分を正当化するためにYESで答えてしまうこともあるので、そういうときは改めてこの問いをするようにしてました。頭の中で瞬時に避けようと思った出来事などもここで落ち着いて考えるみると別に大したことないと思うケースもあるので、結構大事にしてました。


誰にもバレないし自分も傷つかないから。本当の自分はどう思ってる?

これはセルフコーチングだからこそ手軽に出来るというか、心の奥底にある醜い自分の声を含めて聞くということをしてました。
悩んでるということは、だいたい取りたくない選択肢を避ける理由を探しているので、悩んでいる本当の自分を見に行くことで、自分が何を大事にしてるのか、何を守ろうとしているのか、どんな価値観なのか等俯瞰出来て気づきが得られるという感じでした。


うまくいったときと、今で何が違う?

悩んでいるときにこれまでに出てきた問いを試してもうまくいかなかった場合、この問いを考えてたりしました。人は考え方も感じ方も時間の経過とともに変わってしまうので、改めてこういう比較を自問してみると見落としてた大切なことが見つかることもありました。


もし、うまくいかない理由が自分だとしたら、そこから言えることは?

悲しいかな。私は悪くないと自分を擁護しながら、何度も同じ過ちを繰り返す愚か者で、さすがにいつも同じことを繰り返すので、冷静に自分にこの問いを投げかけてみました。出てきた答えは、自分の器が小さいでした。笑
狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待することだとアインシュタインが言ったそうですね。はい。すみません。

コーチングもセルフコーチングも自分自身の思考を批判的に見るというかフラットに見ることで気づきを得るという側面もありますから、そういう意味でセルフコーチングのときは遠慮せず自分に意地悪な質問をするのは効果的だなと思います。笑

ちなみに通常のコーチングはクライアントの話を聞いているため、コーチが意地悪なことを考えるといったことに脳はリソースを割いていませんので、ご安心ください。(誰向け?笑)

mahalo.

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